デイトレ284日目。
今日のターゲットは「東日本旅客鉄道(9020)」「トヨタ自動車(7203)」「ディスコ(6146)」の3銘柄です。

東日本旅客鉄道(9020) プラス50円
東日本旅客鉄道(9020)は、プラス1,100円、マイナス1,050円のプラス50円で試合終了としました。
売買高は300株でした。
9時1分に2,900.00円で100株を買建、すぐに成行(約定単価2,889.50)円で売埋して1,050円を損切り。
9時2分に2,904.50円で100株を買建、4分に2,914.50円で売埋して1,000円を利確。
9時4分に2,915.50円で100株を買建、すぐに2,916.50円で売埋して100円を利確しました。
相互関税の影響を受けづらい銘柄という視点で昨日からウォッチしています。
昨日大引け間際に若干売られましたが、「今日は売られる前の水準まではあがるのでは?」と考えエントリーしました。
ところがこの予想は大ハズレ。前日終値より下での推移となりました。
スタートはギャップダウンから下落。
「2,900円で反発」と読み買建でエントリーしましたが、下に行かれ1,050円の損切りです。
下髭をつけて戻ってきたため、改めて買建でエントリー。
これは的中し、1,000円の利確。
まだ勢いがあると見てさらに買建でエントリー。
若干上げ渋ったものの、どうにか100円を利確することができました。
IFOは「約定価格から+10円で利確、-10円で損切り」でした。
最後の利確は手動でおこないました。

取引 | 数量 | 決済単価 | 取得価額 | 実現損益 |
---|---|---|---|---|
売埋 | 100 | 2,889.50 | 2,900.00 | -1,050 |
売埋 | 100 | 2,914.50 | 2,904.50 | 1,000 |
売埋 | 100 | 2,916.50 | 2,915.50 | 100 |

始値 | 高値 | 安値 | 終値 |
---|---|---|---|
2,930.0円 | 2,949.5円 | 2,874.0円 | 2,939.0円 |
トヨタ自動車(7203) プラス850円
トヨタ自動車(7203)は、マイナスなしのプラス850円で試合終了としました。
売買高は100株でした。
9時5分に2,415.5円で100株を買建、すぐに2,423.50円(約定単価2,424.00円)で売埋して850円を利確しました。
本当は500株で注文したのですが、注文が追いつかず、100株しか約定しませんでした。
残りの400株は値動きを追いかけての変更はせず、注文を取り消しました。

取引 | 数量 | 決済単価 | 取得価額 | 実現損益 |
---|---|---|---|---|
売埋 | 100 | 2,424.00 | 2,415.50 | 850 |

始値 | 高値 | 安値 | 終値 |
---|---|---|---|
2,357.5円 | 2,466.0円 | 2,351.0円 | 2,428.5円 |
ディスコ(6146) プラス1,500円
ディスコ(6146)は、プラス7,500円、マイナス6,000円のプラス1,500円で試合終了としました。
売買高は400株でした。
9時15分に26,655円で100株を売建、16分に成行(約定単価26,715.00円)で買埋して-6,000円を損切り。
9時16分に26,750円で100株を売建、すぐに26,725円(約定単価26,720.00円)で買埋して3,000円を利確。
9時17分に26,615円で100株を売建、すぐに26,595円で買埋して2,000円を利確。
同じく9時17分に26,650円(約定単価26,655.00円)で100株を売建、すぐに26,630円で買埋して2,500円を利確しました。
今日は多くの銘柄で昨日の下げに対する反発が起こっており、ギャップアップからの上昇が多くみられました。
ディスコも例外ではなく、ギャップアップから急上昇。
とはいえ、トランプ関税やアメリカの景気後退懸念は払拭されておらず、楽観視できる状況ではありません。
「ひとしきり上げた後は下がるだろう」と読み、売建でエントリーしました。
9時15分、下げ始めたかと思い順張り気味に売建しましたが、上に振られてIFO(-50円)で損切りとなりました。
が、引き続き下げ目線で3回売建をおこない、これらは無事利確。
マイナス分を取り戻すことができました。

取引 | 数量 | 決済単価 | 取得価額 | 実現損益 |
---|---|---|---|---|
買埋 | 100 | 26,715.00 | 26,655.00 | -6,000 |
買埋 | 100 | 26,720.00 | 26,750.00 | 3,000 |
買埋 | 100 | 26,595.00 | 26,615.00 | 2,000 |
買埋 | 100 | 26,630.00 | 26,655.00 | 2,500 |

始値 | 高値 | 安値 | 終値 |
---|---|---|---|
25,530円 | 26,900円 | 25,500円 | 26,590円 |
現物中長期の日本製鉄(5401)、タカラトミー(7867)、日本電信電話(9432)を部分的に損切り
中長期の目線で保有している日本製鉄(5401)、タカラトミー(7867)、日本電信電話(9432)を部分的に損切りしました。
これによりマイナス174,368円となっています。
なぜ今損切りしたか。
明日以降まだ株価は下がると思ったからです。
そして、どこまで下がるのかがわからないからです。
今日の株価上昇はデッド・キャット・バウンス(Dead Cat Bounce)だと僕は思っています。
今の時点で株価が上昇に転じる理由はひとつしかありません。
その理由とは「下げすぎたから」です。
これだけの理由では、明日以降も株価が上昇していく理由になりません。
逆に、株価が下がる理由はあります。
アメリカの相互関税はまだ発動されたばかりで、その実際の影響が今後様々なところに出てくるはずです。
また、アメリカの景気後退が徐々に進行しているという見方もあります。
これらの問題は引き続きマーケットをじわじわと侵食していくことでしょう。
とはいえ、今日損切りしたのは保有銘柄のほんの一部ですが…。
引き続き保有の銘柄については、相場の明るい未来を信じて持っていきたいと思います。
2025年4月8日の日経平均騰落寄与度ヒートマップ

日経平均採用銘柄の株価一覧 :株式 :マーケット :日経電子版
日経平均 終値33,012.58値円 前日比+1,876.00円(+6.03%)
今日の日経平均は終値33,012.58値円 前日比+1,876.00円(+6.03%)となりました。
とんでもない上げです。
ひとしきり上げた後は多少下げるだろうと思いましたが、下がりかけはしたものの持ち直し、なんとギリギリ33,000円台を回復。

前日の始値には若干及ばず、前日の下げを完全に帳消しにするまでには至りませんでしたが、ほぼほぼ戻す大健闘。
8月5日の下げに対する8月6日の上げと同じような動きをすることになりました。
さて、ここで気になるのは明日以降の動きです。
8月5日の下げは瞬間的なパニック売りが主な要因でしたが、今回はアメリカの相互関税や景気後退を懸念した長期的と見ることができる市場の冷え込みが要因です。
となると、ここから一気に35,000円あるいはそれ以上まで回復するシナリオは考えづらい。
前述したような懸念はまったく払拭されておらず、これが長引くようであればさらに株価を下げる要因になります。
むしろ株価は回復していくというよりはこの価格帯で横ばいか、あるいはさらに下げていく可能性のほうが高く感じられます。

エントリーポイントを見出せず 小さく利確して様子見
今日は多くの銘柄が前日から大きくギャップアップして前日比では大幅プラスとなったものの、日中に関していえばボラティリティーが小さくエントリーポイントを見出しづらい1日となりました。
というよりは、上に行くのか下に行くのかイメージしづらくエントリーするにできない状況だったのがむしろ要因としては大きいです。
昨日の下げに対する自立反発で上がったものの、株価下落の要因となる事案は解決しておらず、またいつ下がったもおかしくない状況。
とはいえ今日のところは一旦上げに徹する形で良いのかどうなのか。
ここを判断できず、どうにもエントリーできませんでした。
寄付直後は上昇と見て東日本旅客鉄道(9020)とトヨタ自動車(7203)では買建で入り、ひとしきり上げて下げに転換と見てディスコ(6146)では売建で入りました。
が、それ以降はエントリーポイントを見出すことができませんでした。
なんともやりづらい日々が続いています。
明日以降も慎重に冷静にと自分に言い聞かせながらトレードしていきます。