前日の+を打ち消す陰線 前日比-370円の13,340円で大引
昨日は陰線を作ったものの前日比では+230円とどうにか踏みとどまった霞ヶ関キャピタル(3498)ですが、今日は踏みとどまることができず、前日比-370円の終値13,340円で大引となりました。
日足を見ると、下り階段の最下段が順調に生成されていっている様子が見て取れます。
分足で見ても階段状に下落
日足だけでなく、分足(3分足)で見ても右肩下がりの下り階段が生成されている様子が見て取れます。
降りて横ばい→降りて横ばい…の形です。
今日は後場寄りで大きく下げて以降ほぼ動きがありませんでした。
1日を通しての売買高も290,300株と少なく、寂しい1日となりました。
しかし前場引け前の13,500円ラインを保持してくるかと思いきや、さらに一段下げてきましたね。
これが何を意味しているのか…。
始値 | 高値 | 安値 | 終値 |
---|---|---|---|
13,610円 | 13,770円 | 13,300円 | 13,340円 |
今日の空売り
記録があるのはXTX Marketsのみで、売り優勢だったようです。
空売り者 | 残高割合 | 増減率 | 残高数量 | 増減量 | |
---|---|---|---|---|---|
XTX Markets | 0.850% | +0.140% | 83,600株 | +13,000 |
ついに12,000円台定着目前か!?
13,500円付近で推移するかと思われた霞ヶ関キャピタル(3498)の株価ですが、今日は13,300円付近まで落としてきました。
もし明日ギャップダウンして始まったりすれば、始値が12,000円台になる可能性すらあります。
また、もしそうなったとして、そのまま12,000円台をキープして終わるようであれば、3月15日の12,260円以降では初の終値12,000円台ということにもなります。
果たして12,000円台まで落としてくるのか、はたまた13,500円付近まで押し戻されるのか。
明日の値動きに注目したいと思います。
もし株価12,000円台となると…?
霞ヶ関キャピタル(3498)の株価が終値で12,000円台になったのは、直近では3月15日の12,260円まで遡ります。
3月15日といえば、翌営業日からの4連騰で4,940円を上げ切った驚くべき日です。
3月15日は金曜日で、4連騰は翌営業日の3月18日から22日までの4営業日で発生しました。
もし、明日ないし明後日に株価が終値で12,000円台になるようなら、期待を込めて3月15日と重ね合わせたくもなりそうです。
奇しくも今週金曜日は週の最終営業日でありながら6月の最終営業日でもあります。
7月1日月曜日に何かしらの動きがあるでしょうか…。
しかしながら7月2日には霞ヶ関キャピタル株式会社の第3四半期決算発表を控えています。
その前日に大きな動きがあるとは、少々考えづらいかもしれません。
6月最後の2日間、霞ヶ関キャピタル(3498)がどう動くのか、明日も冷静に観察していきたいと思います。