霞ヶ関キャピタル(3498)5連続陰線で4連続落 前日比-130円の14,020円で大引

スイングトレードレポート029
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5連続陰線で4連続落 前日比-130円の14,020円で大引

今日の霞ヶ関キャピタル(3498)は、前日終値から20円ギャップダウンしてスタートし、前日比-130円の終値14,020円で大引を迎えました。

5連続陰線で4連続落。
とはいえ思ったほどの下落ではなく、上にも下にも可能性を残すような日足となっています。

上にも下にも可能性を残した不穏な大引

今日の霞ヶ関キャピタル(3498)は、前日終値から20円ギャップダウンの14,130円からスタート。
寄付直後に下値を13,970円まで探るものの上昇し、一度は高値14,460円をつけます。

が、その後は一気に下落し14,100円〜14,250円のレンジを横ばい。
とはいえ比較的上下にボラが大きく、9時半までは「あれ? 今日もしかして上がるのかも?」とすら思わせるような展開に。

ところが10時を過ぎると一気に下落して19,800円〜19,900円のレンジまで到達。
その後は時折上下に一進一退を繰り返しながら横ばいの展開となりました。

売買高も少なく、14,000円を下回ったまま大引かと思われましたが、最後の最後に買い上げられ、14,020円で大引けを迎えました。

14時59分に一気に買い上げられ、株価は13,920円から14,020円に上昇し大引。
これをどう見るか。

「明日からの買い戻しに先立ち今日の安い株価で少しでも買い戻そう」とする「某」大口か。
「この株価なら」と買いに走った「別の」大口か。

前者であれば明日から株価は反転上昇に向かうと思われ、後者であれば株価がどうなるかはまだわかりません。
上にも下にも可能性を残した不穏な大引と言えるでしょう。

今日は「思ったほど下げなかった」という印象もありますし、売買高の少なさから見ても「個人投資家のぶん投げは一段落したのでは?」という印象もあります。

ここからは、買い戻しにより徐々に株価が上がっていくにつれ、個人投資家のやれやれ売りがちらほらと出始めるような動きになるのかもしれません。

始値高値安値終値
14,130円14,460円13,790円14,020円

今日の空売り

今日は買い戻しのほうが多かったようです。

XTX Markets0.760%-0.110%75,100株-11,200
JPモルガン証券1.200%+0.060%118,500株+6,400
モルガン・スタンレーMUFG5.590%-0.150%550,325株-14,300
Barclays Capital Securities1.270%-0.060%125,686株-5,200

やはり読めない明日以降の動き

そもそも僕のような素人が株価の予測などできはしないのですが、素人なりに予測することすら困難という意味で、霞ヶ関キャピタル(3498)の動き(というかモルガン・スタンレーMUFG証券株式会社の動き?)は本当に読めないな、という印象です。

そもそも、モルガン・スタンレーMUFG証券株式会社がどこにどのようなビジネス上のゴールを設けているかなどわかろうはずもないので、読めるはずがないのですが。

とはいえ、以前僕が勝手に推測した「今回の下落は6月18日まで続き、株価は14,910円まで下落する」という予測の下落期間が明日までとなっています。

株価下落の下限についてはすでに余裕で突破されてしまいましたが、期間については果たしてどうでしょうか。
この下落期間予測は、それ以前に発生した4月1日の高値18,790円から4月26日の安値14,280円までの下落をベースに出した予測です。

今回は予測した期間内にメジャーSQ決済日が含まれており、かなり状況が異なってきたというのが正直なところですが、果たして…。

ちなみに株価下落の下限については、メジャーSQの影響と思われる下落を除けば概ね推測どおりだったと言えなくもなく、期間についてもあながち大ハズしはしていないのでは? などと思ったりもしています。

そう考えるのであれば、今日14時59分に発生した買い上げによる株価上昇は明日以降の株価上昇の狼煙と捉えても良いのかもしれません。

さて、果たして明日の霞ヶ関キャピタル(3498)はどうなるか?
楽しみに待ちたいと思います。

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