今日は珍しくデイトレをノートレードで終わった1日でした。
霞ヶ関キャピタル(3498)の建玉400株の行方が気になりすぎて他銘柄のデイトレを考える余裕がありませんでした。
霞ヶ関キャピタル(3498)は前日比+40円で大引
霞ヶ関キャピタル(3498)は今日、前日比+40円の17,160円で大引を迎えました。
今日はもう少し下げてくるかと思いましたが、大掛かりな売り崩しもなく、おとなしい展開に。
出来高も573,100株とかなり少なめとなっています。
2024年5月27日の霞ヶ関キャピタル(3498)は、寄付直後に大きく揉んでからの陰線でスタート。
その後はじわじわと上昇するいい形に。
ところが9時台後半からはググッと下落し、10時を過ぎたあたりからは横ばい&じわ下げ。
後場寄り後にもう一段下げるも、緩やかに戻しながら横ばい。
前日比+40円、始値からは-70円の17,160円で大引を迎えました。
期間 | 株数 | 買建時単価 | 現在値 | 含み損益 | 金利 |
---|---|---|---|---|---|
5/22〜 | 100株 | 17,500円 | 17,160円 | -34,403円 | 403円 |
5/24〜 | 100株 | 17,645円 | 17,160円 | -48,805円 | 305円 |
5/24〜 | 100株 | 17,640円 | 17,160円 | -48,304円 | 304円 |
5/24〜 | 100株 | 17,345円 | 17,160円 | -18,799円 | 299円 |
日足から見る霞ヶ関キャピタル(3498)株価の騰落
4月1日から4月26日にかけての下落
直近の日足を見ると、まず目につくのは5月1日から8日の4営業日かけての急騰ですが、その1つ前の頂点から奈落への下落の様子を見てみましょう。
4月1日の高値18,790円から4月26日の安値14,280円までの下落です。
その落差は株価にして4,510円。下落率にして約24%です。
※下落中、4月12日と22日には大きな上昇がありますが、ここはあえて「下落中」という理解に含めます。
そして頂点から奈落へ辿り着くまでに要した日数は19営業日。
4月30日も概ね奈落に近いと考えれば20営業日です。
5月1日から5月8日にかけての急騰
5月1日からは上昇が始まり、4営業日後の5月8日には高値で18,860円を記録しています。
たったの4営業日で4,580円を駆け上がったわけです。
上昇率にして約32%の上昇です。
前回の下落から高騰を今回の下落に当てはめてみると
では、上記前回の様子を今回の下落に当てはめてみましょう。
5月21日から6月18日にかけて株価24%の下落
5月21日の高値19,620円から24%下落すると、株価は14,910円となります。
下落開始から20営業日後は6月18日。
前回の例に当てはめるとするならば、今回の下落は6月18日まで続き、株価は14,910円まで下落するということになります。
前回の4月12日や22日のように、一旦小休止で上昇を見せる日も中にはあるかもしれません。
下図の白いローソク足は単純に5月27日の株価から14,910円までを一直線に結んだだけのものですので悪しからず。
実体の長さもまったくの無根拠です。
6月19日から24日にかけて株価32%の上昇
6月18日に安値で14,910円を記録した後は、4営業日かけて32%の株価上昇です。
この時株価は高値で19,680円まで上昇する計算になります。
今日の空売り
今日も順調に売られています。
空売り者 | 残高割合 | 増減率 | 残高数量 | 増減量 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|
モルガン・スタンレーMUFG | 3.310% | +0.170% | 325,623株 | +16,600 | |
Merrill Lynch international | 0.530% | 0% | 52,500株 | 再IN(前回2024-05-01) |
あくまでもかなりざっくりとした仮説
これはもちろん、「今回が前回と同様ならば」という仮定に基づいたざっくりの仮説です。
現実がそんなに単純な話なら、投資家の誰もが株式投資で一大財産を築いているでしょう。
とはいえ、前例は前例として「こんな可能性もある」ということは頭に入れておいて損はないと思います。
さて、実際はどうなりますか。
明日以降もしっかりと見守っていきたいと思います。