しこり玉(因果玉)解消で株価急騰?の謎

スイングトレードレポート010

チャレンジ中のスイングトレードについての最終結果、途中経過を記していきます。

目次

霞ヶ関キャピタル(3498)を損切り

4月17日に16,460円で買建した100株の建玉を、ついに損切りしました。
理由は、「この建玉を損切りしたら株価がどう動くかを見て見たかったから」です。

期間株数買建時単価売埋時単価評価損益金利
4/17〜4/30100株16,460円14,520円-195,325円1,326円

自分の建玉がAIアルゴのトリガーに?

この建玉を損切りしたら株価がどう動くかを見て見たかった」というのがどういうことかというと、「僕の建玉100株がどこかしらのAIアルゴのトリガーになっていないか?」というのを確認したかった、ということです。

以前、ある投機家さんのYoutube動画で、しこり玉とAIアルゴの動きについての解説を見ました。
これによると、「AIはしこり玉の発生やそのしこり玉が解消されたかどうかを把握して動いている」というものでした。
そして、「しこり玉が解消されたと認識すれば株価を上昇へ導き、解消されていないと認識すればさらに下落させて損切りさせようとする」ということでした。

「僕の建玉がAIアルゴのトリガーになっている」という仮説が正しければ、この100株を損切りすれば霞ヶ関キャピタル(3498)の株価は上昇に転じるということになります。

損切り後に株価が急上昇

損切りをしたのは4月30日の9時20分頃。
損切り直後即座に上昇ということはなく、そこからまだ若干下がったのですが、数分後には株価の上昇が始まり、一気に600円ほどは株価が上昇しました。
ただ、この日はまだ上昇の幅が小さく、さらには利確または損切りと思われる売りで値下がりする時間帯もありました。

大きく動いたのはこの翌日。
ちょうど10時を過ぎたところで急激に株価が上昇し始めます。
この日の安値は9時16分につけた14,480円。
ここから高値の15,780円まで一気に上り詰めます(13時13分)。

計ったように10時から上昇が始まり、計ったように15,700円近辺で上昇を止めるという機械的な値動き。
わかりやすいアルゴの挙動ですね。

翌々日5月2日にはさらに上昇し16,000円を突破。
高値では16,330円をマークしました(13時1分)。
16,460円の建玉などもはや利確射程圏内、損切りするとしても擦り傷程度と思える株価まで一気に戻ってきています。
待っていれば戻ってきていたのか、損切りしたから戻ってきたのか、それはわかりません。

損切りがトリガーとなって買いアルゴ発動!?

僕の損切りが株価上昇のトリガーになったかどうかは正直微妙なところです。

トリガーになっていたのであれば、損切り後すぐにアルゴが発火したのでは? とも思いますし(アルゴの仕様は不明ですし、何種類のアルゴが導入されているかもわかりませんが)、株価の急上昇が5月1日というキリのいい日付であることも何か別の要因を思わせます。

また、ゴールデンウィークというタイミングも、何か関係しているかもしれません。

23日の寄付直後にあった急騰も、むしろここで高値掴みされた建玉がトリガーとして設定されているのでは?という推測ができます。

つまり、気になって試してはみたものの、明確に僕の建玉がAIアルゴのトリガーになっていたかどうかは確認できなかった、ということになります。

とはいえ、「売ったら上がる」の典型のような結果となり、なんともやるせない気持ちになったことは間違いありません。

しこり玉とAIの動きについて解説されている動画を参考までに添付します。
ご興味のある方はどうぞ。

サンリオ(8136)をキープ

4月12日に400株を買建したサンリオ(8136)ですが、引き続き含み損を出したまま買建中となっています。

前回も書いたとおり、株価の下落は23日(火)で一旦下げ止まったように見受けられます。
そこから75日移動平均線に沿って上昇してくれるかどうかを見ていましたが、残念ながら上昇に転じることはありませんでした。
それどころか、4月30日にせっかく2,700円まで上昇した株価が2,659.5円に下落してしまっています。

ただ、5月2日には一直線に株価が上昇するような局面もあり、何か明るい兆しを感じさせるところもあるように思います。

5月14日には決算発表を控えています。
ここで何かしらの材料となる発表があるかどうか、様子を見てみようと思います。

期間株数買建時単価現在値評価損益金利
4/12〜200株2,938.00円2,659.5円-56,511円811円
4/12〜100株2,926.00円2,659.5円-27,054円404円
4/12〜100株2,918.50円2,659.5円-26,303円403円

レゾナック・ホールディング(4004)をキープ

相変わらずの低空飛行ですが、4月24日の急落からはほんの少しずつですが回復しようとしているように見受けられます。
株価4,000円までは遥か遠い道のりですが、企業としての実績・実力は十分かと思いますので、少し気長に様子を見てみようと思います。

また、5月15日には決算発表を控えています。
何かしらの材料が出てくるのかどうか、注視したいと思います。

期間株数買付時単価現在値評価損益
4/17〜100株4,000円3,425.0円-57,500円

ネクセラファーマ(4565)をキープ

ネクセラファーマ(4565)は時折プラ転するタイミングがあり、希望を感じさせます。
もとよりこの銘柄は、何かしらの好材料(共同開発企業からのマイルストーン受領等)があれば跳ねる銘柄ということを過去のチャートが実証していますので、ひとまず静観し、その時を待てば良いと考えています。

また、5月9日には決算発表を控えています。
何かしらの材料が出てくるのかどうか、注視したいと思います。

期間株数買付時単価現在値評価損益
4/17〜100株1,516.0円1,519.0円+300円

サンリオ(8136)の復活が目下の最大関心事

目下の最大関心事は「サンリオ(8136)の復活があるかどうか」です。

レゾナック・ホールディング(4004)とネクセラファーマ(4565)は、現物保有であり金利を気にする必要がないので、「まぁそのうち上がってくるだろう」と気長に構えることができます。

が、サンリオ(8136)は信用買建のため、保有日数が長引くほど金利が嵩んでいき、利確のハードルが上がっていきます。
買建からかれこれ3週間が経過していますので、そろそろ何かしらの結果を出したいなぁ、というのが正直なところです。
その「結果」が利確であれば嬉しいですが、さて、どうなりますか…。

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