霞ヶ関キャピタル(3498)の建玉はすべて精算しノーポジとなりましたが、乗りかかった船ということで、もうしばらくウォッチだけは続けたいと思います。
もちろん、チャンスがあればデイトレではエントリーする気満々ですし、「6月18日まで下落しその後4連騰」という勝手な推測もまだ可能性ありと思っています。
この推測については下記記事をご参照ください。
3連続陰線で2連続落 前日比-180円の15,010円で大引
今日の霞ヶ関キャピタル(3498)は、前日終値から110円ギャップアップしてスタートし、前日比-180円の終値15,010円で大引を迎えました。
3連続陰線で2連続落。
一目均衡表の雲の下面に沿って移動を始めるようにも見えます。
かつて「してやられた」さくらインターネット(3778)がその後どうなったかというと、一目均衡表の雲の下面に沿う形で推移しています。
もちろん、「霞ヶ関キャピタル(3498)がさくらインターネット(3778)と同じ道を辿る」とは言いません。
が、もし、同様に仕組まれて「してやられた」のであれば、可能性としてはゼロではない、ということです。
110円ギャップアップスタートするも前日比-180円でフィニッシュ
今日の霞ヶ関キャピタル(3498)は、前日終値から110円ギャップアップした15,300円からスタート。
一気に上を目指し、15,620円まで到達するも、反転し一気に15,130円まで下落します。
その後はここ数日お決まりのじっとりとした横ばいの展開。
大きな波も立てず緩やかに下降し、前日比-180円の終値15,010円で大引を迎えました。
始値 | 高値 | 安値 | 終値 |
---|---|---|---|
15,300円 | 15,620円 | 14,880円 | 15,010円 |
前場引け間際には15,000円を割ってきたので、最終的には14,000円台に持っていくつもりなのかと思いきや、後場ではしっかりと15,000円台に押し戻す動きをしていました。
やはり「15,000円台はキープしていきたい」という思惑が見て取れます。
売買高は513,800株と通常運転でした。
今日の空売り
今日も順調に売られています。
空売り者 | 残高割合 | 増減率 | 残高数量 | 増減量 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|
XTX Markets | 0.640% | -0.210% | 63,400株 | -20,400 | |
Nomura International | 1.760% | +0.100% | 173,424株 | +10,000 | |
モルガン・スタンレーMUFG | 5.740% | +0.370% | 564,625株 | +36,600 | |
Barclays Capital Securities | 1.270% | +0.240% | 125,086株 | +23,400 |
メジャーSQ後に急反発ある!?
さて、以前僕が勝手に推測した値動き&スケジュールでは、今回の下落は6月18日まで続き、株価は14,910円まで下落、その後4連騰し、高値で19,680円まで上昇するとなっています。
株価の下落については6月7日に安値で14,910円を記録し、「ズバリ的中!」と喜んだのも束の間、6月10日にはあっさりと14,780円まで下落しています。
が、概ね間違ってはいなかったと言ってもいい誤差のレベルではないでしょうか。
とするならば、「下落の期間は6月18日まで」「その後4連騰し19,680円まで上昇」という推測もまだ的中の可能性を残していると言っていいと考えます。
奇しくも6月14日がメジャーSQ決済日。
その翌営業日である6月17日に急落があるとして、下落が落ち着くのが18日。
19日から一気に反発して急騰。
というストーリーもあながち可能性ゼロではないような気もしています。
※「メジャーSQ決済日の翌営業日に急落」については下記記事をご参照ください。
株価はいくらまで戻るのか
ただ、メジャーSQ後に急落があるとするならば、株価は現在の15,000円付近から最悪の場合一気に数千円単位で下落することも予想されます。
そこから急騰するとしても、19,000円付近まで一気に戻すのはちょっと難しいような気がします。
以前僕の見立てた推測では、「株価は14,910円まで下落し、その後19,680円まで上昇(32%上昇)」としています。
メジャーSQ後に急落があり株価が下落したとして、下落後株価+32%を急騰後の株価とするならば、以下のように推測することができます。
下落後株価 | 急騰後株価 |
---|---|
14,000円 | 18,480円 |
13,000円 | 17,160円 |
12,000円 | 15,840円 |
11,000円 | 14,520円 |
10,000円 | 13,200円 |
17,000円台まで戻れば大したものだと思いますが、もしかすると「12,000円まで落として15,840円まで戻させる」というのが「彼ら」の思惑なのかもしれません。
霞ヶ関キャピタル(3498)の株価はそれくらいが「今は相応しい」と。
「彼ら」はこのメジャーSQとその後の急落についても織り込んだ上で逆算し、スケジュールを組み、今の株価をキープしているのでは?とすら考えてしまうのです。
これはあくまでも僕の勝手な推測であり、根拠などないに等しい稚拙な推論です。
が、こうして色々と思いを巡らせるのも面白いと思いませんか?
下落なし 高騰あり が一番嬉しいが…
メジャーSQ後の下落などなく、不安要素もなくなり、一気に株価は高騰20,000円を突破!
というストーリーが一番嬉しいといえば嬉しいですが、さまざまな思惑が果たしてそれを許すのか…。
まずは明日どうなるのか、またしっかりと確かめたいと思います。