霞ヶ関キャピタル(3498)順調に続落 7日連続の陰線で株価16,310円

スイングトレードレポート016

昨日大引前に200円分を小反発し「上昇の兆しか!?」とも思わせた霞ヶ関キャピタル(3498)ですが、やはり下落はまだ止まってはいませんでした。

僕の仮説である「5月21日から6月18日にかけて14,910円まで下落した後、6月19日から24日にかけて19,680円まで上昇」がどこまで現実に近づくか、覚悟して見守りたいと思います。

期間株数買建時単価現在値含み損益金利
5/22〜100株17,500円16,310円-119,402円402円
5/24〜100株17,645円16,310円-133,804円304円
5/24〜100株17,640円16,310円-133,304円304円
5/24〜100株17,345円16,310円-103,799円299円
目次

前場で下げきり後場は凪ぎ

霞ヶ関キャピタル(3498)は、寄付後に上昇の兆しを見せることもなく、一直線に下落していました。
寄付から15分で一度16,300円まで下げ、100円戻した後横ばい。
10時(計ったように10時ジャスト)からはまた下落を始め、一時は16,100円まで下げる展開。
底を叩いてからは16,300円付近まで戻し、そこからはほぼ動きなく大引を迎えました。

出来高少なく526,900株

今日も出来高は少なく、526,900株。
出来高が1,000,000株を下回る日がこれで6営業日続いています。
ここまで出来高の少ない日が続いたのは、直近では3月19日以前しかありません。

積極的な甲斐もなければ積極的な売りもない、寂しい状況となっています。

株価下落のペースに変化は出るか

現在のペースで一直線に株価が下落していくと、あと3営業日で株価14,910円を優に下回ってしまいます。

もちろん「14,910円」というのは僕が勝手に仮定した下げ止まり目安の株価なので、そんなことは関係ないといえばないのですが。

果たしてどのようなペースで、どのような値動きで、どこまで株価が下落するのか。
そしてどこかのタイミングで反発するのか、あるいはもう反発せずに下落した先で落ち着いてしまうのか。

とはいえ、ここまで右肩上がりに成長してきた企業です。
そして、まだまだ今後に向けてのビジョンも溢れているでしょう。
少なくとも業績が縮小していく企業ではないのではと思います。
引き続き興味深く見守りたいと思います。

大口投資家の流出を防げるか

あまりにも株価が下落したり、動きがなくなってくると、「この株はもう上がらなそう」と判断され、大口投資家が利確して離れていく恐れがあります。

おそらく今の時点ですでにそのような現象がある程度発生していて、株価がじわじわ下落しているのはその影響も少なからずあるのではないかと思っています。

そうなってくると株価は下がる一方です。
何かしらの好材料を出す等、「光ある未来」を予感させる「何か」がないと、株価を上昇させることはおろか、維持することすらできなくなります。

5月29日付で1件IR向け情報が更新されていました。
順調に実績を積み重ねていることがわかりますね。

賃貸型 3 温度帯倉庫『LOGI FLAG DRY & COLD 福岡古賀Ⅰ』のテナント決定に関するお知らせ

今後も実績の積み重ねに期待して見守りたいと思います。

今日の空売り

3社の大口が買い戻しています。
その割には踏み上げが発生しておらず、逆に寄付直後ものすごい下落が発生しています。
不思議ですね。

空売り者残高割合増減率残高数量増減量備考
XTX Markets0.680%-0.060%67,200株-5,600
Merrill Lynch international0.700%-0.030%68,900株-3,400
GOLDMAN SACHS0.460%-0.140%45,382株-14,100報告義務消失
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