霞ヶ関キャピタル(3498)は3連続落を辛くも回避し、3日ぶりの陽線となりました。
が、1日の値動きを見ると、勢いのある上昇トレンドとは言えず、ともすれば明日また反転下落する気配すら感じさせる展開となっています。
前日比+740円と好調もややスッキリしない値動き
前日終値から160円ギャップアップでスタートし、寄付直後に下値を探ることもなく上昇。
10時までは順調に上昇しましたが、その後、売りに押されて下落する場面も。
明らかな空売りの買い戻しによる踏み上げのような上昇にはなっておらず、まだ「上げたい勢力」と「下げたい勢力」がせめぎ合っているような印象を受けます。
あるいは、高値掴みをしていた個人投資家の「やれやれ売り」に押されて上がれずにいるのでしょうか。
ともあれ、どうにもスッキリとはしない1日の値動きでした。
始値 | 高値 | 安値 | 終値 |
---|---|---|---|
15,850円 | 16,660円 | 15,670円 | 16,430円 |
今日の空売り
だいぶ買い戻されていたようです。
9時台の株価上昇はこの影響でしょうか。
空売り者 | 残高割合 | 増減率 | 残高数量 | 増減量 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|
XTX Markets | 0.560% | -0.160% | 55,800株 | -15,600 | |
Jefferies International | 2.000% | +0.030% | 196,700株 | +2,300 | |
モルガン・スタンレーMUFG | 5.110% | -0.570% | 502,925株 | -55,700 | |
Barclays Capital Securities | 1.080% | -0.250% | 106,686株 | -24,500 |
含み損は半減 マイナス387,398円に
建玉600株の含み損は昨日から半減しマイナス387,398円となっています。
15,670円で買建した100株の含み益が救いですね。
金利がだいぶ嵩んできています。
この点もなかなかバカにできません。
期間 | 株数 | 買建時単価 | 現在値 | 含み損益 | 金利 |
---|---|---|---|---|---|
5/22〜 | 100株 | 17,500円 | 16,430円 | -108,510円 | 1,510円 |
5/24〜 | 100株 | 17,645円 | 16,430円 | -122,922円 | 1,422円 |
5/24〜 | 100株 | 17,640円 | 16,430円 | -122,420円 | 1,420円 |
5/24〜 | 100株 | 17,345円 | 16,430円 | -92,897円 | 1,397円 |
5/30〜 | 100株 | 16,602円 | 16,430円 | -17,965円 | 765円 |
6/4〜 | 100株 | 15,670円 | 16,430円 | +75,549円 | 451円 |
現在の含み損 | 買建に伴う損切り | 暫定損失合計金額 |
---|---|---|
-389,165円 | -712,100円 | -1,101,265円 |
横ばいの後は上か下か
これまでも、大きな上昇の前には数日間横ばいするタイミングがありました。
おそらくこの期間に大口の建玉集めがおこなわれているものと思われます。
今回も同様であれば、数日間の横ばいを経て株価は上昇に向かうはずです。
が、もし、すでに大口がすでに十分な利益を得て目的を達成しており、株価を上げる必要がないとしたら話は別です。
その大口は株価を変動させないよう少しずつ空売りを買い戻し、去っていくでしょう。
そうなれば株価はこのまま横ばいか、あるいは少しずつ下落していくか。
あるいは、まだ大きく下げたい大口がいる場合、さらに空売りを仕掛けて下げてくる可能性もあります。
とにかく霞ヶ関キャピタル(3498)の株価が明日どうなるかは大口次第。
どこに目標が設定され、どのようなプランで動いているのか、モヤモヤさせられる日々が続きます。
やはり慌てず騒がず見守るのみ
ともあれ、やはり我々弱小個人投資家にできることは慌てず騒がず見守ることだけです。
もはや「お祈りトレード」になってしまいますが、ファンダメンタルズもテクニカルも無関係なこの銘柄においては、株価が上がってくれることをまさに「祈る」のみです。
IRカテゴリの新しいニュースが2件追加
本日6月5日付でIRカテゴリの新しいニュースが2件追加されています。
連日ポジティブなIRリリースがあり非常に好感触ですね。
霞ヶ関キャピタル株式会社が企業として優良であることは間違いなさそうです。
これが着実に株価に反映されていくことを強く望みます。