今日の霞ヶ関キャピタル(3498)は、大きく上げることもなければ大きく下げることもない、とはいえ無風というわけでもない、なんともじっとりとした値動きの1日でした。
どうにも「このあたりに株価をキープしておきたい」という思惑が透けて見え、不気味です。
3連続陽線ならずも2連続伸は死守 終値15,400円 前日比+30円
今日の霞ヶ関キャピタル(3498)は、前日比+30円の終値15,400円、極めて小幅ながら2連続伸と、残念ながら3連続陽線はなりませんでしたが、まぁまぁ悪くない形で1日を終えたと言っていいのではないでしょうか。
3月12日から22日にかけてのチャートをなぞる形にはなりませんでしたが、まだまだ希望を繋ぐチャートになっていると思います。
大きな波風の少ない1日
今日の霞ヶ関キャピタル(3498)は、前日終値から260円ギャップアップした15,630円でスタートし、時折上下に乱れながらも横ばいを続け、前日比+30円の終値15,400円で大引を迎えました。
始値 | 高値 | 安値 | 終値 |
---|---|---|---|
15,630円 | 15,780円 | 15,270円 | 15,400円 |
1日を通して基本的には15,400円〜15,600円付近がレンジとなっており、時折レンジを超えて上げるタイミングや下げるタイミングがありましたが、レンジ内に押し戻されるという動きを繰り返していました。
そして、昨日もまったく同じレンジ内で株価が推移させられていました。
大きく上げることもなければ大きく下げることもない。
「彼ら」にとって、15,400円〜15,600円付近に株価を停滞させなければならない何かしらの理由があるはずですが、それが何かはわかりません。
今週は、13日〜14日にかけて日銀金融政策決定会合があり、14日にはメジャーSQも控えています。
また、11日〜12日にはアメリカでFOMC(連邦公開市場委員会)も開催。
株価に影響が出る可能性のあるイベントが盛りだくさんとあって、市場全体が様子見ムードに包まれています。
霞ヶ関キャピタル(3498)も例外ではないといったところでしょうか。
少なくとも個人投資家としてはひとまず様子を見たいタイミングかもしれません。
が、そうであれば取引自体が減少し、売買高が激減していてもいいはず。
今日の売買高は521,700株と、普段の霞ヶ関キャピタル(3498)からすれば通常運転と言える売買高。
様子見で取引が手控えられたための停滞というわけではありません。
ではファンドや機関投資家等といった大口はどうでしょうか。
前述のようなイベントを警戒するという理由で株価を一定の位置にキープしておくということがあり得るのか、あるいは別の理由があるのでしょうか?
- 目標株価とスケジュールから逆算した現在値の設定?
- この辺りの株価で空売りを買い戻さなければならない何かしらの理由がある?
- この辺りの株価で建玉を買い集めなければならない何かしらの理由がある?
- 霞ヶ関キャピタル(3498)の株価はこの辺りが適切と考えていて、相場がここに落ち着くのを待っている?
- ストップ高またはストップ安の値幅制限を「4,000円」にしておきたい?
「上げる」でも「下げる」でもなく「ここをキープする」という動きの意図は何なのでしょうか。
気になります。
今日の空売り
3事業者からしっかりと売り込まれています。
XTX Markets | 0.790% | +0.180% | 78,600株 | +17,900 | |
モルガン・スタンレーMUFG | 5.210% | +0.160% | 512,425株 | +15,100 | |
Barclays Capital Securities | 0.920% | +0.060% | 90,886株 | +6,200 |
含み損は小幅減少 マイナス995,649円に
含み損は前日から17,410円減少し、マイナス995,649円となりました。
マイナス100万円の大台を切っています。素晴らしい。
この巨大なマイナスの数字もだいぶ見慣れてきました。
買建中の建玉
期間 | 株数 | 買建時単価 | 現在値 | 含み損益 | 金利 |
---|---|---|---|---|---|
5/22〜 | 100株 | 17,500円 | 15,400円 | -211,913円 | 1,913円 |
5/24〜 | 100株 | 17,645円 | 15,400円 | -226,328円 | 1,828円 |
5/24〜 | 100株 | 17,640円 | 15,400円 | -225,826円 | 1,826円 |
5/24〜 | 100株 | 17,345円 | 15,400円 | -196,296円 | 1,796円 |
6/4〜 | 100株 | 15,670円 | 15,400円 | -27,812円 | 812円 |
6/6〜 | 100株 | 16,470円 | 15,400円 | -107,474円 | 474円 |
利確した建玉
期間 | 株数 | 買建時単価 | 売埋時単価 | 実現損益 | 金利 |
---|---|---|---|---|---|
5/30〜6/6 | 100株 | 16,602円 | 16,740円 | +13,036円 | 764円 |
6/6〜6/6 | 100株 | 16,730円 | 16,740円 | +904円 | 96円 |
現時点での損益
現在の含み損 | 買建に伴う損切り | 暫定損失合計金額 |
---|---|---|
-995,649円 | -712,100円 | -1,707,749円 |
現在の実現益 |
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+14,418円 |
IRカテゴリの新しいニュースが1件追加
今日もIRカテゴリに新しいニュースが1件追加されました。
ドバイの物件が次々に売却完了していきますね。
こちらも昨日の件同様「2024年8月期連結業績予想に織り込み済」とのことですが、やはりポジティブなニュースであることは間違いありません。
相も変わらずただ見守るのみ
そうです、どんな時でも我々個人投資家は見守ることしかできません。
自分自身の決定に責任を持ち、冷静に見守るのみです。