大きく窓を開けて上方に大きな陽線
今日の霞ヶ関キャピタル(3498)は、前日比+3,000円の16,210円でストップ高となりました。
日足で見ると、前日から大きく窓を開けて上方に跳ね上がり、大きな陽線を作っています。
その大きな陽線は、遠く上方に離れていた一目均衡表の雲に下から突っ込む形になっています。
まるで打ち上げられたロケットのようですね。
ついにこの価格帯まで戻ってきたか…という感慨があります。
僕はもうノーポジですが…。
前日比+3,000円の16,210円でストップ高
今日の霞ヶ関キャピタル(3498)は、前日から1,990円ギャップアップの始値15,200円からスタートすると、10時35分に高値16,210円に到達。
10時37分にはストップ高に張り付き、チャートが動かなくなりました。
寄付は遅れに遅れて9時18分。
直後の上昇から一度は大量の売りに押し戻されるも、グググッと力強く反発。
時折売られて波打ちながらもしっかりと上を目指し、ついには16,210円のストップ高まで到達しました。
後場寄りで一瞬だけ剥がれたものの、その後はまたストップ高に張り付き。
チャートはそのまま動かず、ストップ高の16,210円で大引を迎えました。
始値 | 高値 | 安値 | 終値 |
---|---|---|---|
15,200円 | 16,210円 | 14,800円 | 16,210円 |
今日の空売り
当然のことながら、ドカーン!と買い戻されています。
空売り者 | 残高割合 | 増減率 | 残高数量 | 増減量 | |
---|---|---|---|---|---|
XTX Markets | 0.410% | -0.110% | 41,100株 | -10,600 | 報告義務消失 |
Nomura International | 0.600% | -1.080% | 59,524株 | -106,200 | |
モルガン・スタンレーMUFG | 5.610% | -0.590% | 552,025株 | -58,000 | |
Barclays Capital Securities | 0.570% | -0.090% | 56,686株 | -9,000 | |
GOLDMAN SACHS | 0.760% | -0.200% | 75,582株 | -19,300 |
ついに帰ってきた「強い霞ヶ関キャピタル」 一気に20,000円を目指すか!?
ついに「『強い霞ヶ関キャピタル(3498)』が帰ってきた」という感じです。
ここから連騰で一気に20,000円を目指すでしょうか!?
20,000円まではあと3,790円です。
あり得ない話ではありません。
今日の急騰で、東証値上がり率ランキング2位、東証値上がり幅ランキング1位を獲得しており、注目度は十分。
売買高は今日1日で1,815,400株と、ここ最近では考えられない数値となっています。
ランキング上位にランクインしたことで注目度も上がり、明日の売買高もかなりの数値になることが予想されます。
おそらく一定数の利確売り、やれやれ売りも出るでしょうが、それ以上の買いが入ってくることは十分考えられます。
16,000円台またはそれ以下に落ち着く可能性も?
ただ、大きく上昇せずに、この価格帯に落ち着くという可能性もゼロではありません。
例えば、さくらインターネット(3778)を例に挙げれば、高値から下落した先の価格帯に落ち着いています。
落ち切ってから一度上げて、しばらく横ばいしてから再度下げ、といった具合です。
この、「落ち切ってから一度上げて」の部分が霞ヶ関キャピタル(3498)の今日のストップ高と考えることもできます。
もちろんこれは「ひとつの可能性」であり、5月21日以降の霞ヶ関キャピタル(3498)を見てきた僕のかなり悲観的なバイアスがかかっていることは確かです。
かつての「強い霞ヶ関キャピタル(3498)」のように一気に上を目指すのか、はたまたそうはいかないのか。
要注目です。
霞ヶ関キャピタル(3498)のウォッチは今日で終了
さて、現物ホルダーでも信用ホルダーでもないのに今日まで続けてきた霞ヶ関キャピタル(3498)のウォッチですが、それも今日で最後にしたいと思います。
この銘柄の勢いや煌びやかさに惹かれて手を出し、とんでもなく痛い目を見ながらもやはり目が離せずウォッチを続けてきましたが、このあたりが潮時かと思いました。
再度信用スイングまたは今度こそは現物長期で、エントリーするのであれば昨日がそのタイミングでした。
が、やはり突然の急落を恐れるあまりエントリーできませんでした。
今日も、いつどこで急落するかと警戒し、エントリーすることができませんでした。
これ以上この銘柄をウォッチしていても、おそらくただ見ているだけで、エントリーすることはできないでしょう。
今も、「今日ストップ高で明日ストップ安とかありえるからな…」と、まだ思っています。
今日のストップ高を受けて、明日の値動きももちろん大注目ではあります。
が、今の僕にとってはウォッチする意味ももはやあまりないかな、と感じています。
ひとまず、霞ヶ関キャピタル(3498)のウォッチは今日で最後にします。
そのうちまた機会があれば、何かしらの形でエントリーできたら嬉しく思います。