前日比-100円の13,210円で大引
今日の霞ヶ関キャピタル(3498)は、前日から110円ギャップダウンした始値13,200円でスタートし、前日比-100円の終値13,210円で大引を迎えました。
日足は綺麗な十字線となっており、買い方と売り方が拮抗している様子が伺えます。
これまで売り込まれて下落してきた霞ヶ関キャピタル(3498)ですが、ここにきてついにトレンド転換を示唆する演出がなされたと考えていいのでしょうか。
緩やかに上昇するも緩やかに下落しスタート地点へ
今日の霞ヶ関キャピタル(3498)は、前場上昇し後場下落するというわかりやすい展開となりました。
寄付直後は一時安値12,960円まで下げるものの、すぐに急上昇して12,300円付近へ復帰。
そこから緩やかに上昇するものの、昼休憩を機に下落に転じ、最終的には大きく下げて13,210円で大引を迎えました。
今日も昨日に続き13,300円付近の価格帯をキープしたいような動きが見られました。
寄付直後の下落は3Q決算発表を前にリスクオフの投げでしょうか。
これを拾い上げ13,300円付近まで押し戻す動きがありました。
始値 | 高値 | 安値 | 終値 |
---|---|---|---|
13,200円 | 13,540円 | 12,960円 | 13,210円 |
今日の空売り
モルガン・スタンレーMUFGは売り優勢だったようですが、他2社が買い戻し優勢だったようです。
空売り者 | 残高割合 | 増減率 | 残高数量 | 増減量 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|
XTX Markets | 0.520% | -0.100% | 51,700株 | -9,300 | |
Nomura International | 1.680% | -0.120% | 165,724株 | -11,600 | |
モルガン・スタンレーMUFG | 6.200% | +0.090% | 610,025株 | +9,000 |
第3四半期決算発表を受けて急騰の予感!?
本日15時30分、霞ヶ関キャピタル株式会社の第3四半期決算発表がおこなわれました。
内容としては、経常利益が前年同期比4.2倍だった他、各数値非常に素晴らしく、これは株価が上がらないはずがないという数値となっています。
また、PTSでの株価は22時現在で14,410円となっており、少なくとも現時点では多少なり買いの意欲は見られる状況となっています。
ただ、高値19,620円をつけた5月21日から実に30営業日をかけて13,210円まで下落してきた銘柄を見て、投資家諸氏はどのように動くでしょうか。
この買い意欲が明日どれだけ見られるか?
どれだけ人が集まり、どれだけの売買高を生み出すことができるか?
モルガン・スタンレーMUFG証券株式会社をはじめとする大口がどう動くか?
明日の霞ヶ関キャピタル(3498)から目が離せません。