今日の霞ヶ関キャピタル(3498)は前日比240円と下落するもどうにか15,000円台をキープし、終値は15,060円となっています。
驚いたことに、今日の安値は14,910円。
下落の期間を度外視すれば、以前僕が示した勝手な推測の数値がズバリ的中した形です。
こうなるとこの後4連騰の予想的中にも俄然期待がかかりますが、さてどうなりますか。
この推論については下記をご参照ください。
売り勢力の抵抗 買い勢力の少なさ 上がる要素は少なそうだが…
ローソク足の種類としては、トウバとも上髭陽線とも取れる微妙な形。
上髭が長いことから売り勢力の圧力が強いことが伺えます。
今日のように始値と終値の値幅が小さく、上髭を長く残しているローソク足が直近でもいくつかありますが、あまり良い印象は受けません。
買い勢力が少ない点も残念です。
今日1日の出来高は491,900株と、3月15日の259,000株以来の少なさとなっています。
とはいえ、大きな上昇の前に出来高が少なくなるのは以前にもあったこと。
この1点だけを見てはなんとも言えないかもしれません。
陽線を包み込む陰線の包み足が出た後、小さく下落してコマのような形のローソクを作り、そこから上昇していった例もあります。
もちろん、一目均衡表の雲の上にいるか中にいるか、75日移動平均線の上にいるか下にいるかといった違いはありますが。
ローソク足だけを見るとあまり希望を見出せませんが、以前も書いたとおり、この銘柄に関してはもはやテクニカルもファンダメンタルズも無関係と言っていいと思いますので、やはりあまり気にしてもなぁ、という気はします。
6月7日 売りも買いも大きくは動かず 終値は前日比-240円の15,060円
今日の霞ヶ関キャピタル(3498)は、前日終値15,300円から270円ギャップダウンの15,030円で寄り付き、激しく揉み合いながら一時は高値の15,450円まで達するも、押し戻されて14,910円の安値を記録。
その後は15,000円から15,200円のレンジを横ばいする展開に。
前場引けから後場寄りにかけて、高値15,450円まで再度到達する場面もありましたが、やはり押し戻されてレンジ内での推移にとどまっています。
こうして3分足を見るとまぁまぁ上下に動いていますが、1,000円や1,500円の幅で上下するこの銘柄を見慣れてしまい、このチャートを見ても「大きくは動いていない」と感じてしまいます…。
始値 | 高値 | 安値 | 終値 |
---|---|---|---|
15,030円 | 15,450円 | 14,910円 | 15,060円 |
今日の空売り
モルガン・スタンレーMUFGとNomura Internationalは売り優勢、XTX MarketsとMerrill Lynch internationalは買い戻し優勢だったようです。
空売り者 | 残高割合 | 増減率 | 残高数量 | 増減量 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|
XTX Markets | 0.550% | -0.060% | 54,500株 | -5,600 | |
Nomura International | 1.740% | +0.090% | 171,524株 | +9,200 | |
モルガン・スタンレーMUFG | 5.140% | +0.220% | 505,925株 | +21,800 | |
Merrill Lynch international | 0.570% | -0.130% | 56,900株 | -12,500 |
三菱UFJ銀行と同グループ内の証券会社2社
金融商品取引法違反で行政処分の可能性!?
奇しくも今朝、「三菱UFJ銀行と同グループ内の証券会社2社に金融商品取引法違反で行政処分を課すよう金融庁に勧告する検討を始めた」というニュースが入ってきました。
「グループ内の証券会社2社」というと、「モルガン・スタンレーMUFG証券株式会社」と「三菱UFJモルガン・スタンレー証券」でしょうか。
このニュースが今日の相場に影響を与えたかどうかはわかりません。
また、今後の相場に何かしらの影響を与えるのかどうかもわかりません。
が、興味深くニュースの続報を待ちたいと思います。
含み損はさらに増大 マイナス1,198,472円に
今日は昨日ほど大きな動きはなかったものの、じわりと下げたため含み損もじわりと増大しています。
現在の含み損合計はマイナス1,198,472円です。
買建中の建玉
期間 | 株数 | 買建時単価 | 現在値 | 含み損益 | 金利 |
---|---|---|---|---|---|
5/22〜 | 100株 | 17,500円 | 15,060円 | -245,712円 | 1,712円 |
5/24〜 | 100株 | 17,645円 | 15,060円 | -260,125円 | 1,625円 |
5/24〜 | 100株 | 17,640円 | 15,060円 | -259,623円 | 1,623円 |
5/24〜 | 100株 | 17,345円 | 15,060円 | -230,097円 | 1,597円 |
6/4〜 | 100株 | 15,670円 | 15,060円 | -61,631円 | 631円 |
6/6〜 | 100株 | 16,470円 | 15,060円 | -141,284円 | 284円 |
利確した建玉
期間 | 株数 | 買建時単価 | 売埋時単価 | 実現損益 | 金利 |
---|---|---|---|---|---|
5/30〜6/6 | 100株 | 16,602円 | 16,740円 | +13,036円 | 764円 |
6/6〜6/6 | 100株 | 16,730円 | 16,740円 | +904円 | 96円 |
現時点での損益
現在の含み損 | 買建に伴う損切り | 暫定損失合計金額 |
---|---|---|
-1,198,472円 | -712,100円 | -1,910,572円 |
現在の実現益 |
---|
+14,418円 |
耐え難きを耐え 忍び難きを忍び ただ時を待つのみ
投資の世界には「悲観で買い 楽観で売れ」といった言葉もあるとおり、こういったタイミングで強く出ることのできる人が投資家としては強いと言われます。
この考え方が霞ヶ関キャピタル(3498)のような仕手銘柄に対しても当てはまるのかどうかはわかりませんが。
ともあれ、この期に及んでジタバタしてもどうにもなりません。
耐え難きを耐え、忍び難きを忍び、ただ時を待つのみです。