月単位での実現損益記録(日本株のみ・2024年)

月単位の実現損益 2024年 日本株
利益金額合計損失金額合計実現損益売買高
10月+459,654円-661,588円-201,934円27,960
9月+254,146円-635,247円-381,101円20,102
8月+906,117円-1,985,907円-1,079,790円28,361
7月+838,901円-1,142,575円-303,674円41,100
6月+396,964円-1,875,628円-1,478,664円15,000
5月+796,881円-1,675,043円-878,162円42,600
4月+847,810円-725,845円+121,965円25,600
3月+1,100,844円-1,520,714円-419,870円33,950
2月+810,895円-1,210,289円-399,394円77,170
1月+223,257円-150,715円+72,542円14,805
目次

2024年10月 マイナス201,934円

「10月こそは実現損益プラスで」と思いましたが、最後の最後、30日に下手なトレードをしてしまい自らそのチャンスを潰してしまいました。

急騰するディスコ(6146)で「さすがにもう下がるだろう」と売建を繰り返し損切り、「そんなに上がるなら」と買建して損切りと、いいように弄ばれてマイナス272,330円を計上。
この日の最終実現損益はマイナス188,920円となっています。

また、現物スイングで保有していた京セラ(6971)を30日の大引後にPTSで処分し、マイナス25,380円を計上。

この2件がなければ10月はどうにか実現損益プラスを達成できていたはずですが、それは言っても仕方のないことです。
特に京セラ(6971)は、30日の大引後に発表された第三四半期決算発表の内容があまりにも酷く、PTSで投げていなければさらに酷い結果になっていたところでした。

とはいえ10月は、損失金額が9月とほぼ同額なのに対し、利益金額合計が1.8倍とかなり改善しています。
慎重に確実にトレードできたことの表れか、単に地合いが良かっただけかはちょっとわかりません。

22営業日中 15勝6敗1ノートレード

10月は営業日が22日あり、そのうち15日で実現損益プラス、6日で実現損益マイナス、1日はノートレードとなっています。

実現損益マイナスになった日を抜き出すと以下のとおり。

大きく響いているのは172日目、174日目、180日目、182日目の4営業日です。
その内容を見てみましょう。

172日目連日強いフジクラ(5803)に初エントリー。「今日も強いはず」という思い込みから買建するも、この日に限って大陰線で大損害。ナンピンを繰り返して損失を拡大。
174日目ライブ配信の某Youtuberさんに触発されSHIFT(3697)にエントリー。技術が追いつかず大損害。損失を取り返そうとファーストリテイリング(9983)にエントリーするも、不確実な局面で無理やりエントリーしているため損失。これに熱くなり損切りを繰り返すトレードでさらに損失拡大。
180日目前日27日におこなわれた衆議院議員選挙で自公が過半数割れする結果となったことを受け「政局不安で下がるはず」と予測し売建するも、逆にお祭り相場となり高騰され大損害。
182日目急騰するディスコ(6146)で「もうさすがに下がるだろう」と逆張りの売建をするもどんどん上がられ損切りを連発。さらに「上がるなら」と買建するも下がられ損切りと、往復ビンタで損失を拡大。

この4営業日の大敗に関して言えば、その要因は以下の3点であると見て取れます。

  • 好調な銘柄にあやかろうとイナゴトレードをして失敗
  • 自分の考えではなく他人の考えに決定を委ねて失敗
  • 「◯◯◯なはず」という思い込みでトレードをして失敗

好調な銘柄にあやかろうとするのは悪くないと思うのですが、そこに「◯◯◯なはず」という思い込みが入り込んでしまうととんでもない目に遭うのだろうと思います。
こういった銘柄をトレードする際には、いつも以上に慎重に冷静にトレードをしようと思います。

他人の考えに決定を委ねるのは話になりません。言語道断です。
影響されることを防ぐため、トレード中にライブ配信を見る・聴くことを一旦やめました。

この結果を顧みて、11月は「他人に判断を委ねない」「思い込みでトレードしない」を徹底していきます。
11月こそは実現損益プラスで終われるよう、これまで以上に1日1日を大切にトレードしていきます。

2024年9月 マイナス381,101円

8月の後半は非常に調子が悪かったので、9月に入り心機一転「9月こそは実現損益をプラスに」と思ったのですが、9月に入っても8月から引き続き調子が悪く、どうにも勝てない日が続きました。

2日〜6日の週は、最終的に惜しくも-7,387円となっていますが、-12,360円、-29,730円、+29,100円、+3,300円、+6,000円と、内容としてはなかなか悪くないものとなっています。

9日〜13日の週では、9日・10日に損切りの遅さから8万円ほどのマイナスを出し、タイミングの悪いスイングトレードをしてしまい11日に37,999円を狼狽売りする形の損切り。
11日〜13日ではせっかく21,820円の利益を出せていますが、これが台無しです。

17日〜20日の週では、17日に-74,550円、18日に-159,930円、19日に-60,090円と3日連続で大きな損失を出しています。
これもやはり損切りの遅さが招いた悲劇です。

24日〜27日の週と30日はやっとのことで実現損益プラスに。
デイトレを慎重に慎重におこなったことも奏功しましたが、スイングトレードで9,200円の利益を出せたことも大きかったと思います。

期間実現損益
2日〜6日-7,387円
9日〜13日-104,010円
17〜20日-296,400円
24〜27日・30日+26,696円

2024年8月 マイナス1,079,790円

終わってみれば、なんと史上2番目に悪い実現損益の月となってしまいました(2024年8月終了現在)。
1日〜5日の3営業日で-865,027円の損失、21日〜30日の8営業日で-449,883円の損失を出しています。

逆に6日〜20日の10営業日では+235,120円の利益を出しています。
中長期現物のサンリオ100株を売却して+75,900円の利益を出しており、デイトレでの利益としては159,220円となります。

ディスコ(6146)でコテンパンにやられ3営業日で-865,027円の損失

とにかく損切りができず、どんどん損失を積み上げてしまいました。
この3営業日、ディスコ(6146)のトレードで出した損失は-868,411円となっています。
我ながら呆れ果ててものも言えません。

1日〜5日の3営業日の実現損益は下記のとおりです。

利益金額合計損失金額合計実現損益合計
+167,454円-1,032,481円-865,027円

ファーストリテイリング(9983)でもコテンパンにやられ-395,243円の損失

今月のファーストリテイリング(9983)トレードでの実現損益は下記のとおりです。

利益金額合計損失金額合計実現損益合計
+264,330円-659,573円-395,243円

特に20日、21日にはスイングトレードで-456,968円の損失を出しており、これが大打撃となっています。

この時「さすがにもう下がるだろう」と考えて売建した時点での株価は43,000円台前半。
株価は下がるどころかさらにぐんぐん上昇し、8月30日時点での終値は46,650円となっています。
また、8月27日には高値で46,980円を記録しています。

日足で見ると、8月27日以降は47,000円の壁を前に落ち着いてきた印象もありますが、果たしてしばらくはここに落ち着くのか、はたまた年末に向けてさらに上昇を見せるのか、要注目です。

ちなみに、ファーストリテイリング(9983)の戦績は以下のとおりです。

4月15日〜8月20日8月21日〜8月30日
+156,697円-493,061円

8月20日以前は、「ここは行ける!」と思った局面でのみエントリーしていたため、効率よく勝てていました。
8月21日以降はメイン銘柄としてトレードする日が多く、不確実な局面でも前がかりにエントリーしていた傾向があります。また、欲を出してロットを上げたスイングトレードに手を出し、これが裏目に出て大損失を被った形です。

以前の霞ヶ関キャピタル(3498)でもそうでしたが、欲を出して痛い目を見ています。
自分が望む未来にバイアスがかかった判断をしてしまうのは大変危険ですね…。

6日〜20日の10営業日では+235,120円の利益

この10営業日中、デイトレでの利益は+159,220円なっています。
1日あたり15,922円の換算。
これは素晴らしい成績です。

この期間は相場が非常に落ち着いており、上がるタイミング、下がるタイミングが予測しやすかった印象です。

+529,221円-294,101円+235,120円

サンリオ(8136)とついにお別れ

4月12日に信用で400株を買建し、含み損を抱えた状態で5月13日に現引。
このタイミングで100株を損切りし200株を追加したんだったと思います。
その後、株価の上昇に合わせて100株ずつ利確してきました。

一時は500株合計での含み損が-200,000円にまで達していたサンリオ(8136)が、ここまで上昇してくれるとは。

「上がっても3,600円くらいだろう」と思っていたため、「下がる前に売ろう」と株価3,523円のタイミングでチキン利確してしまいましたが、サンリオ(8136)の底力はこんなものではありませんでしたね。
8月16日には4,013円まで上昇していました。

また機会があれば買いたい銘柄です。

終わってみれば特大の損失に

1日〜5日でとんでもない損失を出し、翌営業日からはこの損失を少しでも和らげようと丁寧に慎重に利益を出せるよう努力しました。

その甲斐あって、6日〜20日の10営業日は非常に調子が良く、+235,120円の利益を出すことができました。
1日〜5日で出した損失を完全に埋め合わせることはできないまでも、この調子で少しでも損失を減らせるように、と思ったのですが…。

21日、22日でまた頭の悪いトレードをして損失を肥大させてしまいました。

終わってみれば、8月の実現損益総合計はマイナス1,079,790円。
史上2番目に悪い結果となりました。

とにかく損切りができない。
これがすべての元凶です。

9月のマスト要件は「損切りをちゃんとする」これに尽きます。
しっかりやっていきます。

2024年7月 マイナス303,674円

1週目は-47,973円だったものの、2週目で7月通算+18,146円とすることができ、「今月こそはプラスで」と気を引き締めたのですが…。

16日、17日、18日で-205,201円を計上し、3週目だけで-195,465円。
7月ここまでで通算-177,319円となりました。

この結果を受けてまた気を引き締めなおし、4週目は+17,000円で終了。
とはいえまだ7月通算では-160,319円の損失です。
さらに…

最終週になり29日の1日だけで-187,225円を計上。
30日、31日で+43,870円を計上するも焼け石に水。

終わってみれば7月通算でマイナス303,674円という結果になりました。

コツコツ勝ちがドカン負けで台無しに

とにかく

  • 欲を出して余計なトレードをする
  • 不確実な局面で手を出して負ける
  • 損切りが遅い(物理的に間に合わないケースもあり)
  • 損切りに熱くなり後先考えずにトレードをして負ける

という悪い癖が出てドカンと負ける日が度々あります。

7月は22営業日あり、そのうちプラスになった日が14日、マイナスになった日が8日。
プラスになった日がマイナスになった日と比べて約2倍あるにもかかわらず、実現損益通算がマイナス303,674円となっており、負け方の悪さが如実に現れています。

負けた日の記録が下表になります。

日付利益金額損失金額実現損益合計
3日5,060円-7,380円-2,320円
4日89,603円-213,464円-104,254円
16日16,519円-58,751円-42,232円
17日42,265円-180,871円-138,606円
18日25,298円-94,861円-69,563円
22日83,600円-93,970円-10,370円
23日35,537円-71,297円-35,760円
29日145,915円-333,140円-187,225円

特に4日、17日、29日は10万円を超えるマイナス損益となっており、深刻です。

4日は、霞ヶ関キャピタル(3498)で-78,138円、ディスコ(6146)で-22,188円の損失が大きく、17日はディスコ(6146)で-147,500円、29日はディスコ(6146)で-155,520円の損失が大きく響いています。

いずれも先述したような「悪い癖」が出て損失が膨らんでおり、逆に言うと、それさえなくすことができれば通算をプラスに転じることができる可能性もあるということになります。

実際、勝てている日はその「悪い癖」を抑えることができている日で、これは自分でも実感としてあります。
8月はとにかくこれを肝に銘じ、1回1回のトレードを丁寧に、自分を律しながら取り組んでいきたいと思います。

現物の利確ではサンリオ(8136)が大活躍

現物では、+119,323円の利確、-32,900円の損切りがあり、実現損益合計では+86,423円となっています。
そんな中、大活躍したのがサンリオ(8136)で、200株を利確して+80,700円の利益を得ています。

かつて信用でスイングトレードし、上昇を期待して現引したもののグイグイと下落されて一時は十数万円の含み損を抱えたこともありました。

そのサンリオが、ここまで頼もしい存在になってくれるとは。

今は保有株数100株となりましたが、評価損益率+16.35 %の優等生ぶりを発揮してくれています。

次に繋げるための1ヶ月

7月はマイナス303,674円という結果になりましたが、5月・6月の霞ヶ関キャピタル(3498)のような大失敗はしておらず、その点はしっかり学べているかなと思っています。

あとは、「悪い癖」が出ないようしっかりと自分をコントロールして丁寧に取り組んでいくこと。
これに尽きるかと思います。

8月こそは、1円でもプラスで終われるよう、しっかりと取り組んでいきます。

2024年6月 マイナス1,478,664円

史上最大のマイナス1,478,664円を叩き出しました。
これは深刻です。

霞ヶ関キャピタル(3498)の一大スイングトレードチャレンジに失敗し、マイナス1,207,391円を計上しています。
今月のマイナス1,478,664円のうちのマイナス1,207,391円が霞ヶ関キャピタルです。
これは大きい…。
今月もまた、我ながら「何やってんだか…」と呆れてしまいます。

また、利益金額が過去最低の396,964円となっています。
1月は22日がデイトレ初挑戦で、正味8営業日で223,257円の利益を上げていることを考えると、20営業日で396,964円というのは過去最低と言っていいでしょう。

利益金額合計損失金額合計実現損益合計
+396,964円-1,875,628円-1,478,664円
利確回数利確平均値損切回数損切り平均値
81回約4,900.79円60回約-31,260円
※同値撤退が200株ありました。

損切り金額の大きいものには現物中長期銘柄も

6月の大打撃はもちろん霞ヶ関キャピタル(3498)なのですが、現物での中長期銘柄の中にもインパクトの大きいものがいくつかありました。

エクサウィザーズ(4259)は、3月19日に超期待して寄成(607円)で300株買って以降、高値圏でもかなり買い増していて、取得平均株価は545円、売却時の株価は337.5円(300株)、352.6円(500株)でした。

エクサウィザーズの事業内容には非常に期待していたのですが、株価は下がる一方で、ちょっと我慢したくなくなってきたというのが正直なところです。

創薬×AIというのは今後スタンダードになっていくと思うので、長期で見れば伸びていくだろうとは思うのですが、一方競合も増えてくるだろうと思うので、エクサウィザーズがどうなっていくかは未知数です。

銘柄株数損切り金額
OCHIホールディングス(3166)100株-26,460円
レゾナック・ホールディングス(4004)100株-60,380円
エクサウィザーズ(4259)800株-158,450円

霞ヶ関キャピタル(3498)単体での実現損益

では、6月の実現損益にとんでもないインパクトを与えた霞ヶ関キャピタル(3498)単体での実現損益を見てみましょう。

利益金額合計損失金額合計実現損益合計
+97,590円-1,304,981円-1,207,391円

このうち、600株のスイングトレードを損切りした金額は1,082,646円となっています。
ため息しか出ません。

相場を冷静に客観的に見て「勝てる」と判断したのではなく、「これを利確できたら今のマイナス分をすべて精算できる・したい」という欲望と希望的観測で突っ込んでしまい痛い目を見ました。

5月21日につけた高値をベースに考え、「一度行ったんだからまた行くはず」という希望的観測に頼ってしまいました。
もちろん超長期で見ればその可能性はゼロではないでしょうが、その可能性がどの程度あるのか、期間がどの程度必要かは未知数です。

一度は10,000円を突破したさくらインターネット(3778)の株価が再度10,000円を突破するのは果たしていつになるでしょうか?
そういうことです。

典型的な負けパターンです。
絶対にやってはいけないことをやってしまい、案の定大負けしました。

2024年5月 マイナス878,162

5月はとにかく霞ヶ関キャピタル(3498)の空売りとスイングトレードでやらかしてしまいました。
この2件だけでマイナス949,600円の損失を出すという大失態。
我ながら「何やってんだか…」と呆れてしまいます。

利益金額合計損失金額合計実現損益合計
+796,881円-1,675,043円-878,162円
利確回数利確平均値損切り回数損切り平均値
187回約3,965.75円67回約-13977.46円

デイトレでの実現損益は-194,895円

5月のデイトレ成績は極めて悪かったといっていいでしょう。
現物保有銘柄の売却益が多少あったため総合計での損失金額は薄まっていますが、デイトレに限って言えば実現損益は-194,895円となっています。

利益損失
+741,595円-936,490円

現物保有銘柄の売却益が+252,200円

日本株では、キユーピー(2809)、三菱電機(6503)、エーザイ(4523)が決算を好感されて値上がり、富士フイルムホールディングス(4901)、QPS研究所(5595)は好材料が出て値上がりで利確することができました。

また、任天堂(7974)は決算で大きく下落し一時は大幅に含み損となりましたが、なぜかその後復調し、大きく利確することができました。

米国株は「Direxion デイリー テクノロジー株 ブル 3倍 ETF TECL」1銘柄のみですが、こちらでかなり利益を出すことができました。

日本株米国株
+109,450円+142,750円

霞ヶ関キャピタル(3498)空売りでやらかしマイナス237,500円

5月20日、7回の空売りを実行し、そのうち5回で惨敗。
この空売りだけでマイナス237,500円を叩き出しています。

売建注文時間売建価格買埋注文時間買埋価格損益金額
9時17分17,900円9時20分17,670円+21,300円
9時27分17,880円9時28分17,860円+300円
9時54分18,030円13時11分18,700円-68,700円
9時57分18,190円14時17分18,760円-58,700円
10時21分18,300円14時17分18,760円-47,700円
10時39分18,430円14時17分18,760円-34,700円
11時15分18,500円14時17分18,760円-27,700円

日足が3日連続で陰線となっていることで完全に下落トレンドと思い込み、その思い込みだけで空売りを連発して惨敗しています。

後になってローソクを見てみれば、1日を通して完全な上昇気流なのですが、リアルタイムでは「そろそろ落としてくるはず」と考えて空売りし、その都度大怪我をしたのでした。

霞ヶ関キャピタル(3498)でありがちな、「上昇と見せかけて突如急落」というのがこの日もあるだろうと踏んでの空売りでしたが、この日に限ってそれは起こりませんでした。
日足を見れば一目瞭然。
特大の陽線を描いています。

霞ヶ関キャピタル(3498)押し目拾いでやらかしマイナス712,100円

スイングトレードの建玉を仕込むため、「押し目と思われるポイントで買建しては下落して損切り」を繰り返す「シームレス押し目拾い投資法」でマイナス712,100円という莫大な損失を叩き出しています。

できる限り安い価格で仕込みたいと思うあまり、非常に効率の悪い手法をとってしまいました。
最終的な利確株価が同じと想定するなら、損切りを重ねて安く仕込んでも意味はないというのに。

挙句、積み上がっていく実現損失に耐えきれず「シームレス押し目拾い投資法」を断念。
「どうせ上がる投資法」+普通の押し目拾いに手法を切り替えて今があります。

このスイングトレードの行方は随時スイングトレードカテゴリーの記事でお伝えしています。
ご興味があればぜひご覧ください。

取引日損失金額
5月22日-375,700円
5月23日-190,500円
5月24日-117,000円
5月30日-28,900円
合計-712,100円

レーザーテック(6920)やTOWA(6315)に飛び乗ろうとして大怪我

レーザーテック(6920)やTOWA(6315)が決算後に加熱しているところに飛び乗ろうとして「買えば下がる」となり、大怪我をする局面が何度かありました。
やはり、いわゆる「イナゴ」でのデイトレはうまくいかないことのほうが多いようです。

兎にも角にも霞ヶ関キャピタル(3498)で特大損失

前述したとおり、5月は霞ヶ関キャピタル(3498)の空売り失敗とスイングトレード押し目拾いの損切りでやらかし、この2件だけでマイナス949,600円の損失を叩き出しています。
これは痛い。
我ながらとにかく無駄に損失を出したと反省しています。

6月以降はより慎重に、欲を出さずに取引をしていかなければなりません。
すべての元凶は「欲」です。

  • 「勝つトレード」より「負けないトレード」
  • チャンスは相場にいくらでもある

これをとにかく頭に叩き込み、強い意志で自分の欲と戦っていきます。

2024年4月 プラス121,965円

2024年4月の実現損益
利益金額合計損失金額合計実現損益合計
+847,810円-725,845円+121,965円
利確回数利確平均値損切り回数損切り平均値
186回約4558.12円46回約-15779.24円

利確回数に対して損切り回数が大幅に減少

利確回数に対して損切り回数が大幅に減少しています。

これまで、利確回数:損切り回数の比率は概ね2:1でしたが、4月に関しては4:1ほどになっています。
これは明らかに「どうせ上がる投資法」の導入によるものと考えます。

利確平均値が減少、損切り平均値が上昇

3月と比べて、利確平均値が減少し、損切り平均値が上昇しています。

3月はさくらインターネット(3778)の大きな利確もあり、平均値が上昇していました。
これに対し、4月は大きくまとまった金額の利確がなく、平均値が上がらなかったのだろうと思います。

損切りについては、3月はさくらインターネット(3778)空売り事件の大きな金額がありましたが、それ以外の損切りが少額多数だったために平均値ではさほど上がっていなかったものと思われます。
これに対し、4月は「どうせ上がる投資法」の導入で、損切りの回数が減った反面大きい金額の損切りが多くなり、平均値が上がったものと思われます。

様々な要因で相場が不安定だった4月

年度の切り替えでいわゆる「益出し」と言われる機関投資家の大量売りがあったり、日米の金融政策を巡る様々な思惑があったり、急激な円安ドル高進行があったり、中東の予断を許さない状況があったりと、3月末から4月いっぱいにかけてはとにかく相場が不安定な空気に包まれており、株価も乱高下するなど落ち着かない1か月となりました。

4月30日の相場に限っては、一旦落ち着きを取り戻したかのようにも見えましたが、まだまだ油断はできません。
かといって何かができるかといえば特にできることはありません。
冷静に相場を観察し、慎重に取引をおこなっていくこと。常にそれだけが取りうる最善手です。

2024年3月 マイナス419,870円

2024年3月の実現損益
利益金額合計損失金額合計実現損益合計
+1,100,844円-1,520,714円-419,870円
利確回数利確平均値損切り回数損切り平均値
207回約5318.09円105回約-14482.99円

さくらインターネット(3778)に翻弄された3月

3月19日は、さくらインターネット(3778)の空売りストップ高事件で大きくマイナスを出しました。
その額、実に-489,420円です。恐ろしい。
この不手際がなければ、3月はプラス69,550円で終わることができていたことになります。

それより前、3月8日にはさくらインターネット(3778)の急落がありました。
この時は現物で200株を保有しており、寄らずのストップ安になった11日・12日を跨いで13日に慌てて利確しましたが、この急落前に利確してしまっていれば、と惜しむ気持ちは隠せません。

どちらも「たられば」の話であり、言い出せばキリがないことですが、ついボヤきたくもなってしまいます。
3月はさくらインターネット(3778)に翻弄された月と言っていいかもしれません。

値嵩株へのチャレンジで利確・損切りとも平均値が上昇?

損切り平均値が10,000超えと大きく跳ね上がっていますが、これは長期保有やスイングトレード対象の銘柄を損切りしたものが含まれているからです。
これを差し引くと、損切りの平均値はおおよそ8,900円ほどとなります。

対して利確平均値は約5318.09円。

2月と比較すると、利確の平均値は約2.6倍、損切りの平均値は約1.8倍と上昇していることになります。
利確平均値の上昇率が損切り平均値の上昇率を上回っているのは好材料ですが、2月が悪すぎたという見方もできます。

1月と比較すると、利確の平均値は約1.9倍、損切りの平均値は約2.5倍と上昇していることになります。
1月は7日間のトレードで+72,542円のプラスを出しており、1日平均にすると約10,000円ほど。
ここは是非とも超えていきたいところですので、損切りの平均値は下げていかなければなりません。

損切りの速度・精度を上げていくのはもちろん、値嵩株へのチャレンジを避け、小さくコツコツ勝っていく方向に方針転換することも視野に入れたいと思います。

2024年2月 マイナス399,394円

2024年2月の実現損益
利益金額合計損失金額合計実現損益合計
+810,895円-1,210,289円-399,394円
利確回数利確平均値損切り回数損切り平均値
404回約2007.17円246回約-4919.87円

急落の洗礼を受けた2か月目

デイトレを始めて2か月目です。
といっても1か月目となる1月のデイトレチャレンジはほんの7日間なので、この2月が実質的な1か月目といってもいいかもしれません。

1月に比べて利確の平均値が74%ほどに下がり、逆に損切りの平均値が140%ほどに上がっています。

また、損切りの最大値も、1月が-16,500円だったのに対し、2月は-114,000円と跳ね上がっています。
この最大値の他、-36,000円、-41,250円、-63,659円、-76,000円と、大きなマイナスが多くあります。

-114,000円のマイナスは、2月16日の東京エレクトロン(8035)で、とんでもない急落が発生した時のものです。
東京エレクトロン(8035)では翌営業日の19日にも急落があり、-76,000円のマイナスを出しています。
実に2月のマイナス分の半分を東京エレクトロン(8035)の2回のマイナスで出していることになります。

2月は調子に乗ってロットを300株や500株に増やしたり、寄前成行注文を多用したりと新しい試みをして痛い目を見た月でもありました。

2024年1月 プラス72,542円

2024年1月の実現損益
利益金額合計損失金額合計実現損益合計
+223,257円-150,715円+72,542円
利確回数利確平均値損切り回数損切り平均値
82回約2722.65円43回-3505.00円

好調な初月

デイトレ初チャレンジは1月22日でした。
その時は信用取引はしておらず、現物でさくらインターネットを(3778)取引しました。
結果、2,825円、9,825円と2回利確することができ、「これがデイトレか〜」と新しい世界に足を踏み入れた喜びを噛み締めたのを覚えています。

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