月単位での実現損益記録(日本株のみ・2025年)

月単位の実現損益 2025年 日本株
目次

2025年の実現損益(2月末日時点) マイナス328,988円

利益金額合計損失金額合計実現損益合計
+953,984円-1,282,972円-328,988円

月毎の内訳

利益金額合計損失金額合計実現損益売買高
2月+358,772円-212,353円+146,419円40,963
1月+595,212円-1,070,619円-475,407円36,054

2025年2月 プラス146,419円

現物長期の一部を利確したことと、DeNAのスイングトレードが成功したことで、実現損益プラスとなりました。

利益金額合計損失金額合計実現損益合計
+358,772円-212,353円+146,419円

ディー・エヌ・エー(2432)のスイングトレードで+95,000円

昨年12月26日、「ゲーム事業の見通しについてのお知らせ」が発表され、「同社が制作に携わっているスマートフォンアプリ『Pokémon Trading Card Game Pocket(ポケポケ)』の売り上げがすごいことになりそうだ」という報がが伝わると、株価が急伸。
ところが、そのまま横ばいにならず、2営業日後には急落したため、「そんなはずはない」と100株を買付しました。

株価はその後、さらに若干下げたものの、じわじわと回復。
2月7日の決算発表を受けてさらに急伸しました。

ここで1日様子を見て、よく8日にギャップアップから下げてきたところで見切りをつけて利確した形です。

現物長期の三菱UFJフィナンシャルグループ(8306)を利確して+56,130円

三菱UFJフィナンシャルグループ(8306)は、株式投資を始めてすぐの1月19日に100株、2月1日に100株を現物買付していました。
これを100株だけ利確して+56,130円となっています。

場中決算チャレンジで大怪我

2月は決算発表ラッシュで、場中決算もかなりの回数ありました。
そんな中、何度か場中決算チャレンジを敢行し、頭の悪い損失を出してしまいました。
ちなみに247日目はディー・エヌ・エー(2432)を利確した日なので、その日単位では実現損益プラスになっています。

デイトレに限って見れば実現損益はマイナス

2月の実現損益がプラスになったのは、先述したディー・エヌ・エー(2432)のスイングトレードと三菱UFJフィナンシャルグループ(8306)の現物長期で151,130円を利確できたおかげです。
この2件がなければ、2月の実現損益はマイナスに終わっていました。

上記2件の他にもスイングトレードで小さく利確&損切りしていますが、諸々計算すると、デイトレの実現損益はマイナス7,129円となります。

相変わらず、デイトレで利益を上げられていません。

とはいえマイナスの金額は縮小

とはいえ、金額としてはマイナス7,129円です。
損失をこの金額に抑えることができたのは、これまでの月に比べたらまだマシだったということもできます。

2月は、無謀な場中決算チャレンジ以外は比較的慎重にエントリーチャンスを狙うことができていたと思います。
この無謀な場中決算チャレンジさえしていなければ、デイトレに限って見ても5〜6万円ほどは実現損益プラスになっていたはずです。
「たられば」を言っても仕方のないことですが、やはり悔やまれます。

「手っ取り早く大きく稼ごう」という甘い考えや、利益が欲しいあまりリスキーな局面に勝算なく挑む行為は、身を滅ぼす原因になるということを改めて痛感することとなりました。

2025年1月 マイナス475,407円

かなり大きく負け越してしまいました。

利益金額合計損失金額合計実現損益合計
+595,212円-1,070,619円-475,407円

値嵩株で損切りできず大怪我

デイトレでは17日に任天堂(7974)で約10万円マイナス、29日にディスコで約11万円マイナス。
スイングトレードではファーストリテイリング(9983)で7日に約7万円、15日に約30万円のマイナスを計上しています。
実に今月の損失の半分程度をこの4件のマイナスで叩き出していることになります。

この4件を適切に損切りして損失を最小限に抑えられていれば、もしかすると1月は実現損益プラスになっていたかもしれません。

ファーストリテイリング(9983)6日〜7日にかけてのスイングトレードで大怪我

まさかまさかの大幅下落。
その最中に落ちるナイフを掴み、そのまま谷底へ。
詳しくはスイングトレードレポートに記しています。

ファーストリテイリング(9983)10日〜15日にかけてのスイングトレードで大怪我

第1四半期決算発表を受け、まさかまさかの急落。
落ちるナイフを掴み、そのまま地獄の底へ。
詳しくはスイングトレードレポートに記しています。

任天堂(7974)Nintendo Switch 2 正式アナウンス後の急落で大怪我

1月16日夜23時頃、任天堂から正式にNintendo Switch 2についてのアナウンス動画が公開されました。
これを受け「ついに公式発表! 上がるだろう」と買建したものの、市場の反応は真逆。
材料出尽くしで急落です。
まさに「噂で買って事実で売る」の典型。

落ちるナイフを掴み、また掴み、3本のナイフを掴んだまま真っ逆さまです。

ディスコ(6146)「上がる!」と思い込みで買建して大怪我

23日の第3四半期決算発表を受け、24日にまさかまさかの急落。
週末を挟み、27日、28日と続落するも、いずれも日足では陽線を形成しています。

そして大幅ギャップアップでスタートした29日。
「これは上がる!」と買建するも寄り天のフリーフォール。
地面に叩きつけられてジ・エンドです。
一応一旦の下落を待ち、反発を狙ったつもりですが下落の度合いはそれどころではありませんでした。

ところが、その後株価はグングン回復し利確ラインを突破。
翌日30日にはさらに上昇する始末。
まったくもってやりきれません。

31日 日本電気(6701)で残念な損失

31日は主に日本電気(6701)をトレードし、プラス101,340円、マイナス139,300円のマイナス37,960円で手仕舞いとしています。

他にはディスコ(6146)、ソシオネクスト(6526)、NF日経レバ(1570)もトレードしているのですが、微々たる金額です。

日本電気(6701)単体では、プラス86,340円、マイナス127,090円のマイナス40,750円という結果。
その中で、-60,830円、-32,910円と大きく損失を出している買建があるのですが、これをちゃんと損切りしていればこの日はむしろ実現損益プラスになっていた可能性があります。

非常に残念な結果です。

とにかく「損切りしないせいで」負けている

ここに挙げた4つの大怪我トレード、実は気絶して待っていれば利確できたはずのトレードでした。
が、それは結果論。
ファーストリテイリング(9983)はキャップ調整懸念が付き纏っていたし、ディスコ(6146)はdeepseekの登場に伴いAI半導体関連の今後の不透明感が付き纏っていました。
さらに下落する可能性は大いにあったわけです。

そして、さっさと損切りをしてそれぞれの損失額をせめて1〜2万円にとどめられていれば、1月全体で見ればもしかしたら実現損益プラスになっていた可能性が大いにあります。

「損切りをしないせいで」負けている。

人が損失を回避しようとする「プロスペクト理論」についてはこちらの記事でも触れていますが、とにかくこれに尽きます。

損失を回避しようとして逆に損失を引き寄せてしまっている。

頭ではわかっているつもりです。
わかっているはずなのに、いざとなると損切りできない。

かのテスタさん曰く、「損切りできないのは覚悟ができていないから」とのことですが、まさしくそうなのでしょう。
自分自身、「なんとかなる」と甘えているところがあるのだと思います。

そんなことでなんとかなるわけがない。

大切なお金です。
無駄に減らしていいわけがない。

勝つために損切りをしろ、自分。
損切りができないならデイトレをする資格はない。

できごと

日付できごと
1月10日ファーストリテイリング(9983)前日の決算発表を受け株価急落
決算自体は好調だったものの、材料出尽くし感で嫌気された模様
1月24日ディスコ(6146)前日の決算発表を受け株価急落
1月27日DeepSeekショック 日米半導体関連銘柄の株価急落
1月31日ファーストリテイリング(9983)キャップ調整確定
→実施は4月1日
2月1日ファーストリテイリング(9983)急落。以降軟調に。
2月14日ファーストリテイリング(9983)が下落基調に。
2月26日日本時間早朝エヌビディアの決算発表。内容は悪くなく、株価には影響なし。
2月27日無風と思われたエヌビディアの株価が急落。
アメリカ市場で半導体関連が軒並み下落。各種指標も大幅下落。
2月28日前夜のアメリカ市場急落を受け、東京市場でも株価急落。
特に半導体関連は軒並み大打撃。
日経平均は前日比-1,100.67円(-2.9%)の下げ。
ファーストリテイリング(9983)が場中安値44,680円を記録。終値は45,470円。
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