半導体関連銘柄の大乱調に伴い利確・損切り

スイングトレードレポート003

チャレンジ中のスイングトレードについての途中経過を記していきます。

目次

東洋水産(2875)を利確でプラス7,232円

2月22日(木)に8,715円で買ってからしばらくマイナスになっていた東洋水産(2875)がやっとプラ転したのでここぞとばかりに利確しました。

プラス7,232円。

利確したのは株価8,793のタイミングでしたが、このあとグイグイ値上がりし、3月7日の寄付直後には高値9,150円をマークしていました。
が、欲張りすぎるといいことはありません。
適度なタイミングで利確して吉です。

株価はこの直後に急落。
8,814円まで下がり、翌3月8日には一時8,621円まで下がり、終値は8,766でした。

ソシオネクスト(6526)を損切りでマイナス4,380円

2月26日(月)に買ったソシオネクスト(6526)は、しばらくマイナスの状態が続き、3月7日にやっとプラ転の兆しを見せるもまたすぐに大きくマイナスへ。

「これはもう無理かな」と判断し、翌8日の早い段階で損切りしました。
損切り時点での株価は4,026円でした。

その後、ものすごい勢いで株価は上昇し、高値4,159円まで上り詰めましたが、その後急落。
もう少し待ってタイミングさえ見誤らなければ、損切りどころか大きく利確できていたところでしたが、欲張るとろくなことがありません。
4,380円程度の損切りで済んだことを良しとしましょう。

東京エレクトロン(8035)を利確でプラス15,533円

先週(2月29日)間違えて売ってしまい、大きなマイナスを出してしまった東京エレクトロン(8035)。
その日のうちに買い直し、一時は大きく10万円以上のプラスになっていましたが、3月7日に一転急落し5万円以上のマイナスに。

「まぁ戻ってくるでしょう」と楽観視していたものの、8日の値動きがどうも雲行きが怪しく、早い段階で利確しておきました。
利確時点での株価は38,710.0円でした。

3月6日の段階で利確していれば、と悔やまれますが、こればかりは致し方ありません。
損切りにならなかっただけでも良しとしましょう。

TOWA(6315)を追加→損切りでマイナス33,687円

TOWA(6315)を3月4日に買い、3月8日に損切りしました。
とんでない高値で買ってしまったので、利確は絶望的、どれだけ被害を抑えて損切りするかがテーマになっていました。

とはいえあまり機をうかがい過ぎては傷が広がる恐れがあります。
10,535円で損切りし、マイナス33,687円となりました。
かなりいい判断だったと思います。

日本マイクロニクス(6871)を追加→利確でプラス22,769円

日本マイクロニクス(6871)は6日に8,050円で買い、8日に8,280円で利確しました。

こちらも一時は5万円を超える利確ができるほどに値上がっていましたが、一時はマイナスになるほどの乱調。
損切りになっては元も子もないので、良きタイミングで利確しておきました。

追加→保有中 3銘柄

今週は下記3銘柄を追加しました。

  • QPS研究所(5595)(3月5日買建)→評価損益マイナス30,160円
  • 三井不動産(8801)(3月5日買建)→評価損益プラス9,430円
  • HEROS(4382)(3月7日買建)→評価損益プラス8,563円

QPS研究所(5595)

QPS研究所(5595)は以前から興味があったので買ってみたのですが、一時大きくプラスをつけるも8日にはズルズルと下降し、現在ではマイナス30,160円となっています。

3月8日は半導体関連、生成AI関連でいくつかの銘柄が大きく下落しかなり大きなインパクトを与えていますが、QPS研究所(5595)もそのうちの1銘柄と言っていいでしょう。

来週さらに下がるのか、一旦は落ち着きを取り戻すのか、キープか損切りかの決断を迫られることになりそうです。

三井不動産(8801)

三井不動産(8801)は、安定感のある建築・不動産関連銘柄を1つ持ちたくて追加してみました。
こちらは調子を見て、良さそうであれば現引してもいいかなと思っています。
今の所順調で、プラス9,430円となっています。

HEROS(4382)

HEROS(4382)もAI関連銘柄ですが、今のところ大きく下落はしていません。
PTSでは2,191円となっていて、まだプラスの状態です。
が、こちらも来週どうなるか、注意深く見守る必要がありそうです。

引き続き保有中は3銘柄

下記3銘柄は引き続き保有中です。

  • 千葉銀行(8331)(2月22日買建)→評価損益プラス7,174円
  • サンリオ(8136)(2月28日買建)→評価損益プラス16,715円
  • 本田技研(7267)(2月29日買建)→評価損益マイナス3,107円

千葉銀行(8331)

千葉銀行(8331)は相変わらず安定感があり、現在プラス7,174円となっています。

惜しむらくは100株しか買わなかったことですが、ここから買い増すのか、むしろ一旦利確して現物でまとめて買うのか、検討したいと思います。

サンリオ(8136)

サンリオ(8136)は今の所プラスになっていますが、ちょっと雲行きが怪しくなってきました。
一時は5万円越えのプラスになるタイミングもありましたが、徐々に値が下がり現時点ではプラス16,715円になっています。

サンリオ(8136)は損益目標プラス5万円だったので、これに到達した時点でさっさと利確しておくべきでした。
やはり欲張りすぎるといいことはありませんね。
週明け早々に、さらに値下がる前に利確してしまうべきかもしれません。

本田技研(7267)

本田技研(7267)はなかなか安定しません。
しかも3月7日・8日で一気に下落し、現時点ではマイナスマイナス3,107円となっています。
週明け早々に、さらに値下がる前に損切りしなければならないかもしれません。

3月7日・8日にかけて一部銘柄で下落

3月7日に日本銀行審議委員がマイナス金利の解除を匂わせる発言をしたことが要因か、はたまた3月8日のメジャーSQが要因かはわかりませんが、3月7日・8日にかけて一部銘柄で株価の下落が目立っています。

とはいえ、同一セクター内でも下落している銘柄もあれば上昇している銘柄もあり、ことはそれほど単純ではなさそうです。

ただ、造船関連や鉄鋼関連、金融関連などは比較的上昇傾向の割合が多いように見受けられ、逆にAI関連や半導体関連は下落傾向の割合が多いように見受けられます。
特にAI関連はかなりわかりやすく下落しているようです。

NVIDIAの値動きに関連?

3月8日に米国NVIDIAの株価が急落しており、これが関連しているのかもしれません。
972.32ドルから851.00ドルまで下落しており、この記事執筆時点での株価は875.28ドルとなっています。
ただ、これは3月6日から急騰していた株価が3月5日までの水準に戻っただけで、むしろ正常に戻ったと言える気がします。

NVIDIAの株価

いたずらに急騰し過ぎた株価を正常に戻す動き?

前述のNVIDIAではありませんが、株価の急落も「急騰し過ぎた株価が元に戻っただけ」と言えるケースもあるかもしれません。

例えばさくらインターネット(3778)などは実績の伴わない期待上げであまりにも株価が急騰し過ぎていた感があります。
そもそもこの急騰自体も何かしらの意図によるものだったかもしれませんが、そこにまた元に戻す意図が働いたという可能性はないでしょうか?

保有銘柄の値動きに注意し、必要とあらばいち早く利確・損切りを

下落傾向にある銘柄が来週どうなるかわかりませんが、保有銘柄の値動きには注意し、必要とあらば躊躇せず、いち早く利確・損切りをする必要があります。

実は僕もさくらインターネット (3778)を現物で200株持っていて、かなり大きくプラスになっていたのですが、3月8日の急落でプラスの金額が萎んでしまいました。

まだマイナスになっていないのが救いですが、マイナスになってからでは目も当てられません。
ここは潔く、プラス金額がこれ以上萎んでしまう前に利確してしまう必要がありそうです。
売ってしまっても、また買い直せばいいだけの話ですからね。

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