ファーストリテイリング(9983)恐怖の含み損を耐えきれず無念の損切り

スイングトレードレポート048

2025年1月6日から7日にかけておこなったスイングトレードの結果についてレポートします。

目次

ファーストリテイリング(9983)

期間株数買建時単価売埋時単価損益金利
1/6〜1/7100株52,590円52,130円-46,605円605円
1/6〜1/7100株52,280円52,080円-20,601円601円
1/6〜1/7100株52,100円52,041円-6,499円599円

1月6日、ファーストリテイリング(9983)が突然の急落。
1日を通して下げ続け、前日比で-2,270円(-4.2%)となったこの日、まさかそれほど下げるとは夢にも思わず、スイングトレードでエントリーしてしまいました。

「52,600円を目処に反発するのでは?」「53,000円は目指せるだろう」との目論見で買建したものの、株価は予想を遥かに超えて大幅下落。
その日1日はどうにか「とはいえファストリ。上がるはず」と自分に言い聞かせて耐えたものの、マイナス250,000円オーバーという含み損を抱える恐怖心に耐えきれず、1日でギブアップすることとなりました。

300株を時間差で買建しており、合計して平均すると株価52,330円ですべて売埋できればプラマイゼロ。
株価52,480円まで引っ張れれば昨日のデイトレ負け分も帳消しというところだったのですが、プラマイゼロにすら到達することができませんでした。

寄り前の気配は8時55分頃まで52,500円付近となっていたので、寄付で利確できることを期待したのですが、寄り付いてみれば始値52,010円とまったくの期待外れ。
それでもどうにか粘り、可能な限り引っ張ってから損切りしました。

過去、ファーストリテイリング(9983)で、今回同様300株を買建し、同程度の含み損を耐え抜いて爆益を得たスイングトレードもありましたが、あの時は当時としては安値圏で上昇の余地が十分にあり、楽観できる状況でした。

が、今回は状況が異なります。
株価はそこそこの高値圏、キャップ調整を見据えた売り圧力の可能性も聞こえてきています。
さらなる下落の恐怖心を煽るには十分な材料でした。

キャップ調整を見据えた下落圧力はあるのか

結果論になりますが、もし、朝の恐怖を乗り越えて前場終了間際まで耐えることができていれば、株価は一時52,530円まで到達しており、昨日のデイトレ負け分も帳消しとできる可能性は秘めていました。

が、ファーストリテイリング(9983)に関しては、日経平均株価への採用比率超過に伴うキャップ調整がおこなわれるという声が聞こえてきており、これを警戒した売りが出て下落方向への圧力が強まっている懸念があります。

1月6日の急落がもしこれに起因するものであれば、上値を追うことはなかなか難しく、ともすれば更なる下落に巻き込まれる恐れもあります。
ここは損切り撤退も止むなしといったところです。

この「ファーストリテイリング(9983)にキャップ調整の可能性あり」という情報については、買建をした後に四季報ONLINEの記事で知りました。
記事自体は昨年12月25日に公開されており(有料会員向け)、こういった情報を前もって入手していれば、もしかしたら僕も警戒したかもしれません。
やはり、せめて普段トレードしている銘柄についてくらいは、しっかりと情報収集をしておかなければいけませんね…。

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