ファーストリテイリング(9983)で爆益 東京エレクトロン(8035)で爆損

スイングトレードレポート046

11月13日から18日にかけておこなったスイングトレードの結果をレポートします。

目次

任天堂(7974)

Nintendo Switch 後継機に関するアナウンスを控え、クリスマス・年末年始商戦も控えたこの時期。
「8,300円くらいまでは上がるだろう」という目論見で買建し、順調に利確しました。

期間株数買付時単価売付時単価損益金利
11/13〜11/15100株8,200円8,300+9,765円235円

ファーストリテイリング(9983)

多くの銘柄が値下がり、ほぼ全面安となった11月13日、ここぞとばかりに100株+100株を買建しました。
一時的に30,000円ほどの含み損を抱えましたが、グッと堪えて翌日。
案の定株価はギャップアップで上昇し、無事利確することができました。

この日、少し待てば株価はさらに上昇し、さらに+60,000円ほどは利確できていたはずですが、それは結果論。
これは致し方ありません。

もっといえば、実は48,710円でも100株買建していたのですが、「さすがに300株は下がった時のリスクが大きい」と怖気付いてしまい、1,000円の利確にとどめてしまいました。
この100株もホールドできていたら…。
などと考えてもどうにもなりません。
株というのは難しいものですね。

期間株数買付時単価売付時単価損益金利
11/13〜11/14100株48,770円49,400円+61,878円1,122円
11/13〜11/14100株49,200円49,460円+24,868円1,132円

東京エレクトロン(8035)

11月13日・14日は半導体関連銘柄が弱く続落していたため、チャンスとばかりに22,250円で100株を買建。
翌15日9時54分には高値22,795円をつけ、50,000円の利確チャンスとなりましたが、欲を出して持ち続けてタイミングを逃し、804円の利確となりました。

ここで「まだ上がるはず」と11時15分、22,318.6円で100株を買建。
するとやはり株価は上昇し、13時27分には22,570円に到達。
今になって思えばここで利確しておくべきだったのです。
その後株価はしばらく横ばいの後大引で急落。
その夜のPTSでさらに急落し、18日に大きく値を下げました。

寄付と同時にぶん投げる形で売埋してしまいましたが、しばらく待っていれば22,145円までは一旦上昇していました。
これを待てていればもう少し損切り金額も縮小できたはずですが、どこまで下がるかわからない状況でこれを持ち堪えるのはちょっと無理でした。

期間株数買建時単価売埋時単価損益金利
11/14〜11/15100株22,250.00円22,260.6円+804円256円
11/15〜11/18100株22,318.60円21,880.5円-44,066円256円

ディスコ(6146)

11月14日にかぶミニ(単元未満株)で5株だけ現物買いしておいたものを11月18日に利確しました。
5株でこの金額です。
信用で100株買建していれば…と悔やまれますが、致し方ありません。
「長い目で見れば上がるだろう」というくらいの長期的なスタンスでのエントリーだったので、未満株の現物で購入していたのでした。

期間株数買付時単価売付時単価損益
11/14〜11/185株40,900円42,606.00+8,530円

株は利確のタイミングが難しい

今回のケースでは、ファーストリテイリング(9983)はもっと長期的に構えていればさらに爆益のチャンスが到来していたし、東京エレクトロン(8035)はもっと短期的に到来したチャンスを都度モノにしていれば損切りせず大きく利確できていました。

ただ、東京エレクトロン(8035)に関しては、「そう遠くないうちに23,000円くらいまでは上がるだろう」と予想していたものが外れた形で、これは地合や需給を見ていなかった僕の完全なミスと言えるでしょう。

逆に、任天堂(7974)のケースでは目論見がピタリとハマった形で、理想的な利確ができています。

ディスコ(6146)は「どこまで上がるかはわからないが上がるだろう」というスタンスで長期的に持ってみるつもりでしたが、東京エレクトロン(8035)で大打撃を受けたため早めの利確に走りました。
とはいえ、エヌビディアの決算を前にしたリスクオフと考えれば悪くない選択だったとも言えます。

スイングトレードに限らずですが、トレードをしていると、やはり「買えば下がる、売れば上がる」「もうはまだなり まだはもうなり」という言葉が当てはまるような局面に幾度となく直面します。

このような言葉が世に浸透しているということは、それくらい「ありがちなこと」ということですね。

「頭と尻尾はくれてやれ」などという言葉もあります。
「底で買いたい」「天井で売りたい」と欲張ればろくなことになりません。
ほどほどのところでエントリーして、ほどほどのところでイグジットする。
そうしてほどほどに利確する。
これが一番安全ということですね。

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