デイトレ98日目。
今日のターゲットは「霞ヶ関キャピタル(3498)」「カバー(5253)」「ディスコ(6146)」「ファーストリテイリング(9983)」の4銘柄です。
霞ヶ関キャピタル(3498)でマイナス60,650円
霞ヶ関キャピタル(3498)は、プラス4,000円、マイナス64,650円のマイナス60,650円で試合終了としました。
売買高は500株でした。
「今日も下がるはず」という思い込みで空売りを仕掛け、痛い目を見てしまいました。
こういった「思い込み」で取引をして痛い目を見たことは何度かありますが、またやってしまいました…。
寄付後数分間の下降を見て「下がる」と判断し、9時7分に12,870円で100株、9時9分に13,000円で100株を買建。
ところが株価はその直後に反発し上昇。
9時10分に13,140円で200株を買埋し、-44,100円の損切りとなりました。
9時9分の時点で客観的に見れば株価は上昇の兆しを見せており、「下がるはず」という思い込みがなければ警戒する場面です。
思い込みが判断を狂わせています。
直後の11分には13,100円で100株を買建、12分に13,140円で売埋し、4,000円を利確。
ここで上昇が止まり「今度こそ下がる」と9時13分、13,100円で100株を売建。
ところがやはり下がらず、すぐに13,130円で買埋し、-4,550円の損切り。
「ならば」と9時28分に13,400円で100株を買建。
ところがここで上昇がストップ。
9時30分に13,240円で売埋し、-16,000円の損切りとなりました。
やることなすこととにかく裏目に出て、まさにコテンパンにやられてしまいました。
始値 | 高値 | 安値 | 終値 |
---|---|---|---|
13,000円 | 13,720円 | 12,830円 | 13,480円 |
カバー(5253)でマイナス6,400円
カバー(5253)は、プラスなしのマイナス6,400円で試合終了としました。
売買高は400株でした。
霞ヶ関キャピタル(3498)が「下がるはず」という思い込みだったのに対し、カバー(5253)は「上がるはず」という思い込みが判断を狂わせました。
9時5分に2,090円で200株を買建、9時16分に成行で売埋し、-3,400円の損切り。
9時20分に2,076円で200株を買建、9時22分に2,061円で売埋し、-3,000円の損切りです。
9時5分の建玉は直後に3,600円で利確するチャンスがあり、9時20分の建玉も判断を誤らなければ同値撤退かもっと小さな損失で済ませられるチャンスがありました。
「もっと上がるはず」という思い込みが損失につながっています。
始値 | 高値 | 安値 | 終値 |
---|---|---|---|
2,150円 | 2,160円 | 1,986円 | 2,008円 |
ディスコ(6146)でプラス16,000円
ディスコ(6146)は、マイナスなしのプラス16,000円で試合終了としました。
売買高は300株でした。
寄付後下落から反発の上昇が発生しており、9時24分に62,710円で100株を買建、すぐに62,770円で売埋して6,000円を利確。
同25分には62,900円で200株を買建、62,950円で売埋して10,000円を利確しています。
始値 | 高値 | 安値 | 終値 |
---|---|---|---|
62,330円 | 63,620円 | 61,770円 | 63,200円 |
ファーストリテイリング(9983)でプラス41,160円
ファーストリテイリング(9983)は、マイナスなしのプラス41,160円で試合終了としました。
売買高は200株でした。
寄付後の下落反発をやり過ごし、横ばい展開の9時42分、「今日は上がる」と判断し40,200円で100株を買建。
ところが10時13分に大きめの下落があり、ここでリバウンドを狙って40,070円で100株を追加買建。
株価が反発の上昇を見せた11時4分に40,340円で200株を売埋し、41,160円を利確しました。
株価は次の瞬間40,450円まで瞬間的に到達していたので、ほんの一瞬待つことができていれば10,000円を上乗せできていましたが、致し方ありません。
それでも十分にイメージどおり利確できたと思います。
始値 | 高値 | 安値 | 終値 |
---|---|---|---|
41,140円 | 40,560円 | 40,010円 | 40,460円 |
2024年6月24日の日経平均騰落寄与度ヒートマップ
日経平均採用銘柄の株価一覧 :株式 :マーケット :日経電子版
惜しくもマイナス 思い込みにやられた1日
ディスコ(6146)とファーストリテイリング(9983)で57,160円を利確していながら、霞ヶ関キャピタル(3498)とカバー(5253)で-67,050円の損切りをして、結果9,890円のマイナスという結果になった今日の取引。
特に霞ヶ関キャピタル(3498)に対しては変に思い込みが強く、してやられることが多い気がします。
ここ最近の下げ具合を見ているせいでつい下落方向にバイアスがかかった見方をしてしまう反面、以前の強かった時期も見てしまっているせいで変に期待してしまう面もあります。
以前の僕であれば、9時台の上昇を見て「ついに来た!」と安易に買建で乗っかっていたはずです。
が、それをやって痛い目を見た経験から今日は逆の行動をとり裏目に出てしまいました。
ともあれ、ディスコ(6146)とファーストリテイリング(9983)のおかげで9,890円程度のマイナスで済ませることができました。
その点に関しては不幸中の幸いと言えるでしょう。
気持ちを切り替えて、明日は思い込みなくフラットな視点で取引できるよう精進したいと思います。