デイトレ94日目 結果はマイナス8,660円の実現損益

デイトレード94日目の結果

デイトレ94日目。

今日のターゲットは「霞ヶ関キャピタル(3498)」「ディスコ(6146)」「ステムリム(4599)」「サンオータス(7623)」「TDK(6762)」の5銘柄です。

目次

霞ヶ関キャピタル(3498)でマイナス10,400円

霞ヶ関キャピタル(3498)は、プラス10,600円、マイナス21,000円のマイナス10,400円で試合終了としました。
売買高は400株でした。

9時2分に売建100株で5,300円、9時8分にも売建100株で5,300円と順調に利確していましたが、11時7分に買建で100株マイナス15,000円、8分に買建で100株マイナス6,000円と立て続けに損切りすることになり、今日のすべてを台無しにしてしまいました。

自分のデイトレスキルの無さに絶望です。

始値高値安値終値
14,240円14,570円14,070円14,160円

「いよいよ買い戻し開始か!?」と期待のエントリーも裏切られ
そしてやはり判断の遅さが致命的

10時6分から、ここ最近では珍しい、霞ヶ関キャピタル(3498)が強かった頃のような上昇チャートが出始めました。

チャートで言うと4月30日のチャートに似ていなくもないような…そんなチャートです。

2024年4月30日のローソク足チャート(3分足)

上記は4月30日の3分足です。
今日と同様、寄付後一度は下げたものの、10時からぐんぐん上昇を始めています。

「ついに始まったか?」と様子を見ながらも「エントリーするとしても明日かな」と自分を律していたのですが、我慢しきれず「そろそろいいか」とエントリーしたのが11時1分。

株価なんと14,560円のタイミング。
今日の高値14,570円の10円安。
「高値掴みの申し子」本領発揮です。

ここで株価の上昇は止まり、しばらくグズついた後、11時7分に一気に下落。
慌てて14,410円で売埋し、15,000円の損切りです。

直後、すぐにリバウンドがあることを期待して14,440円で100株を買建するもののリバウンドはなく、これを14,380円で売埋。
マイナス6,000円の損切りです。

今日はここまで順調にプラス収支になっており、そのままいけば12,340円の利確で1日を終えられるハズだったのが、ここで一気にマイナスです。
この瞬間は後頭部がピリピリと妙な感覚になり、呆然としてしまいました。

飛び乗るにしても、もっと判断を早くしていれば余裕で利確できていたはずです。
あまりにも判断が遅すぎたため、大きな損失に繋がってしまいました。

その上、熱くなってその後すぐに無理性に買建し、6,000円の損切りを出しているのも完全にアウトです。

ディスコ(6146)でプラス2,500円

ディスコ(6146)は、マイナスなしのプラス2,500円で試合終了としました。
売買高は100株でした。

寄付直後の揉み合いの中、無事2,500円を利確することができました。

始値高値安値終値
64,700円65,000円63,350円63,550円

ステムリム(4599)でマイナス1,860円

ステムリム(4599)は、プラスなしのマイナス1,860円で試合終了としました。
売買高は200株でした。

前日引け後に「再生誘導医薬レダセムチドの心筋症および陳旧性心筋梗塞を適応症とした特許がオーストラリアで登録。」という材料が出ていたため、上昇を期待してエントリーしました。

9時3分、一度は411円で100株を買建したものの、動きが芳しくなく一旦同値撤退。
その後9時5分に再度413円で100株を買建しましたが、株価はずるずると下落し390円〜398円付近を横ばいする展開に。
やむをえず、394.4円で売埋し、マイナス1,860円の損切りとなりました。

ステムリム(4599)は、終わってみれば前日比-9円で大引を迎えていました。
好材料が出たにも関わらず前日比マイナスとは、なかなか厳しい銘柄です。
あるいは、好材料かと思われた材料は別段好材料というわけでもなかったということでしょうか。
やはり株は難しいですね。

始値高値安値終値
409円416円385円388円

サンオータス(7623)でプラス100円

サンオータス(7623)は、マイナスなしのプラス100円で試合終了としました。
売買高は100株でした。

前日引け後に「今期経常は51%増益、2円増配へ。」という材料が出ていたため、上昇を期待してエントリーしました。

寄付直後の下落を待った9時32分、641円で100株を買建。
しばらく様子を見ましたがあまり動きが芳しくなく、9時36分に642円で売埋。
100円の利確となりました。

始値高値安値終値
680円680円

TDK(6762)でプラス1,000円

TDK(6762)は、マイナスなしのプラス1,000円で試合終了としました。
売買高は100株でした。

前日引け後に「充放電可能なオールセラミック固体電池である『CeraCharge』の次世代品として、エネルギー密度が従来品の約100倍となる全固体電池用の材料開発に成功」という材料が出ていました。

が、エントリータイミングが遅く、10時19分に9,414円で100株を買建し、10ティック上の9,424円で売埋して1,000円を利確するにとどまりました。

始値高値安値終値
9,250円9,519円9,136円9,423円

2024年6月18日の日経平均騰落寄与度ヒートマップ

日経平均採用銘柄の株価一覧 :株式 :マーケット :日経電子版

欲を出して飛びつき判断の遅さで損失

霞ヶ関キャピタル(3498)でヘマをする直前までは、12,340円の利確で1日を終われるハズでした。
欲を出して判断の遅い買建をしてしまったせいで、そのすべてを一瞬にして台無しにしてしまいました。

さすがにここまでくると深刻です。
このままでは資産が毎日どんどん減っていきます。

損失を出す2つのケース

多くの場面で損失を出しているケースは次の2通りです。

チャートを眺めていて「お!上がってる!」と欲を出して飛びついてしまう。

飛びつくにしても判断が遅く、エントリーするべきかどうか迷っているうちに上昇トレンドが終わってしまう。

この2つをなくすだけで損失はかなり減らせると思いますが、わかっているハズなのについついやってしまうのがタチの悪いところ。

今日も、TDK(6762)ではたまたま利確できましたが、下手をすればこちらでもやられていました。
昨日ディスコ(6146)で5,300円を利確できたケースも、たまたまうまくいきましたが下手をすればやられていました。

このように「たまたまうまくいってしまった」ケースが時折あるため勘違いしてしまいますが、こういうケースでは得てして利確できたケースの金額より損切りしたケースの金額のほうが大きくなっており、収支で見るとマイナスになっています。

危機感を持って自分ルールを制定

これまでも、「状況を見ての飛び乗りはしない」「判断は早くする」などと自分に言い聞かせてはきましたが、危機感が薄く徹底できていなかったように思います。

明日以降、「飛び乗り禁止」を徹底して取引に臨んでいきます。
そもそも飛び乗りをしなければ判断の遅さで損失を出すことはないので、とにかく「飛び乗り禁止」を徹底していきます。

「計画を立てた上での取引における判断の遅さ」は如何ともし難いのですが…。
こちらについては経験を積む中で早くしていければと思います。

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