デイトレ76日目。
今日のターゲットは「レーザーテック(6920)」「霞ヶ関キャピタル(3498)」「日本マイクロニクス(6871)」「エーザイ(4523)」の4銘柄です。
レーザーテック(6920)でマイナス7,570円
レーザーテック(6920)は、プラス7,430円、マイナス15,000円のマイナス7,570円で試合終了としました。
売買高は600株でした。
レーザーテック(6920)は前日に謎の強さを発揮しており、大引前の30分間こそ横ばいにはなりましたが、始値から1,150円上昇し、ほぼ高値引けと言っていいような状態で引けて今日を迎えました。
寄付早々9時1分に200株で4,000円を利確。
「これは今日も強いのでは!?」と前のめりになってしまい、その直後9時5分に落ちるナイフを掴む形で100株マイナス15,000円の損切りをする羽目になりました。
その後、値動きは上昇に転じ、その上昇の中で100株ずつ3回、1,430円、1,000円、1,000円と利確することができました。
始値 | 高値 | 安値 | 終値 |
---|---|---|---|
42,030円 | 42,200円 | 41,550円 | 42,190円 |
霞ヶ関キャピタル(3498)でプラス12,700円
霞ヶ関キャピタル(3498)は、プラス31,300円、マイナス18,600円のプラス12,700円で試合終了としました。
売買高は500株でした。
霞ヶ関キャピタル(3498)は、前日14時ちょうどから大引けまでの1時間、怒涛の560円分株価上昇を見せ、今日を迎えました。
ギャップアップスタートからの寄付直後は大きな上昇と下降を繰り返す展開。
この上下動の中、100株でマイナス18,600円、100株でプラス25,300円、100株プラスで2,000円の損切り&利確を実行し、8,700円のプラスとなりました。
時間にして9時5分から9分までの4分間です。
その後、10時半頃にも小さな上昇の中で200株4,000円を利確し、今日の取引を終了しています。
始値 | 高値 | 安値 | 終値 |
---|---|---|---|
18,550円 | 19,170円 | 18,160円 | 18,160円 |
日本マイクロニクス(6871)でプラス7,900円
日本マイクロニクス(6871)は、マイナスなしのプラス7,900円で試合終了としました。
売買高は100株でした。
日本マイクロニクス(6871)は、5月13日に決算発表があり、その内容は正直非常に良い内容だったと思うのですが、おそらく市場の期待に届いていなかったのでしょうか、翌14日に大きく株価が下落しています。
これを受け、「おそらく買い戻しが入るだろう」と推測。
9時3分に6,930円で買建注文をしました(約定単価6,927円)。
その後すぐに株価の上昇が始まりましたが、7,000円を少し超えたあたりで停滞したため、7,000円のところで利確しました(約定単価7,006円)。
予想では「その後も買い戻しが入って株価は若干戻すのでは?」と考えたのですが、そうはならず、さらに下落する結果となりました。
日足で見ると4月19日から5月1日にかけて出来高を作っている価格帯なので、この辺りで一旦落ち着くのかもしれませんが、どうなるでしょうか。
ともあれ、遅かれ早かれまた買い戻されていくだろうとは考えています。
始値 | 高値 | 安値 | 終値 |
---|---|---|---|
7,110円 | 7,110円 | 6,770円 | 6,840円 |
エーザイ(4523)でプラス5,050円
エーザイ(4523)は、マイナスなしのプラス5,050円で試合終了としました。
売買高は100株でした。
エーザイ(4523)は、本日12:00に決算発表があるとのことだったので(実際は12:30でした)、前引直前に100株を買建しておきました。
「決算発表を受けて株価が上昇するだろう」と予測したためです。
ここ数ヶ月の日足を見ると見事に右肩下がりになっているのですが、4月19日を境に急激な上昇を始めています。
明確な材料は見つからなかったのですが、おそらく「アルツハイマー病治療薬に関連した思惑買いのようなものでは?」と推察します。
これを受け、「おそらく今後更なる業績向上が見込まれ、株価の上昇につながるのでは?」と推測しました。
11時22分に6,724円で買建注文(約定単価6,722円)。
と同時に「5,000円利確できれば上等」と6,773円に売り指値を入れておきました。
後場が開始すると、株価は寄付から爆発的に上昇し、高値では6,974円まで上昇しました(12時51分)。
まさかそこまで上がるとは思わずもったいないことをしましたが、そこはそれ。
当初想定した5,000円を利確できただけで十分と考えることにします。
2024年5月15日の日経平均騰落寄与度ヒートマップ
日経平均採用銘柄の株価一覧 :株式 :マーケット :日経電子版
概ねイメージどおりも やはり損切りに課題の1日
チャレンジした4銘柄とも、概ねイメージどおりに取引ができていたと思います。
ただ、レーザーテック(6920)と霞ヶ関キャピタル(3498)ではやはり損切りの遅さで損失を拡大させてしまっています。
大きく損失を出した2回の損切りを、せめて5ティックに収めていれば、損失額を20,000円は縮小できていたはずです。
ただ、あまり敏感に損切りしすぎるのも考えものではあります。
上下に揉み合いながら上昇していくような値動きの場合、あまり敏感に損切りしすぎると、損切りばかりが増えてむしろ損失額が膨らんでしまう恐れがあります。
これを打破するのが「どうせ上がる投資法」なわけですが、こちらはこちらで「どうせ上がる」と考えられる確度が高くなければ適用することができません。
今日のレーザーテック(6920)と霞ヶ関キャピタル(3498)は、どちらもこれに該当していません。
やはり、今日のようなケースでは「素早く損切り」が正解かと思うのですが、「上下に揉み合いながら上昇していくようなケース」ではなかなか難しいな、というのが今のところ正直な感想です。
このあたりは、今後も経験を積んでいく中でより良い解決策を見出していければと思います。