デイトレ72日目。
今日のターゲットは「霞ヶ関キャピタル(3498)」「レーザーテック(6920)」の2銘柄です。
霞ヶ関キャピタル(3498)でマイナス7,760円
霞ヶ関キャピタル(3498)は、プラス159,940円、マイナス167,700円のマイナス7,760円で試合終了としました。
売買高は8,600株でした。
今日はまとめて買建して細かく売埋するスタイルだったので取引回数の算出が難しく割愛しますが、プラスになった売埋が63回、プラスになった買埋が1回、マイナスになった売埋が16回、同値撤退した売埋が2回でした。
マイナス売埋の回数は少ないものの、損切りが遅れる場面があり、損失が大きくなってしまいました。
今日はとにかく「霞ヶ関キャピタル(3498)は今日も強い」という前提で強気に手数を多く出していく作戦で挑みました。
とにかく上がりそうな気配を見たらなるべく早くエントリーし、危険と見たらすぐ離脱する作戦です。
また、買建する際にはなるべく株価を1ティック分上げられるように心がけました。
売れ行きを見ながら、500株買建して株価を1ティック上げ、値動きを見ながら100株200株ずつ細かく売埋していくというスタイルです。
ちなみに「今日も強い」とはいえ、突如売り崩しがないとも言い切れないので、「どうせ上がる投資法」は使わないことにしました。
さすがにこの高値圏で「どうせ上がる」とはおいそれと考えられません。
が、もし今日も「どうせ上がる投資法」を適用していれば、結果はマイナスどころかなかなかの額のプラスになっていたと思います。
この高値圏でもまだこれほど強いとは、本当に驚きです。
13時51分から売り崩しが始まりましたが、この頃にはすでに疲れて手仕舞いしてしまっていたので、巻き込まれることはありませんでした。
始値 | 高値 | 安値 | 終値 |
---|---|---|---|
18,160円 | 18,770円 | 17,870円 | 18,060円 |
レーザーテック(6920)でマイナス23,000円
レーザーテック(6920)は、1回だけ取引をしてマイナス23,000円で試合終了としました。
売買高は200株でした。
今日は霞ヶ関キャピタル(3498)に全力で取り組んでいたのでレーザーテック(6920)はあまり見ていなかったのですが、ウォッチだけはしていたので9時台の上昇をみて「今日もこっちだったか…」と内心後悔していました。
「こっちだったか」というのはつまり「霞ヶ関キャピタル(3498)ではなくレーザーテック(6920)をやっておけば良かった」という意味です。
「さすがに今日はもう微熱すら残っていないのでは?」と思い、優先順位を下げたのが裏目に出ました。
そしてふと出来心で「えい!」とエントリーしてしまいました。
が、見事に「落ちるナイフ」を全力で掴みにいく形となり、マイナス23,000円の損切りとなりました。
こちらは11時12分、42,320円(約定価格42,315円)での買建だったので、もし「どうせ上がる投資法」を適用してしまっていれば、損失額は10万円オーバーコースです。
タイミングは若干遅かったものの、ちゃんと損切りできて良かったです。
始値 | 高値 | 安値 | 終値 |
---|---|---|---|
42,070円 | 42,650円 | 40,970円 | 41,020円 |
2024年5月9日の日経平均騰落寄与度ヒートマップ
日経平均採用銘柄の株価一覧 :株式 :マーケット :日経電子版
新たな取引手法を開拓した1日
今日は、500株まとめて買建し、100株200株ずつ小分けにして売埋するという新しい手法での取引にチャレンジしました。
この手法のメリットは以下のようなものです。
- ロット数を上げることで、少ないティック数で大きな金額を利確できる
- 1回の買建に対して売埋するタイミングを分散でき、精神的に楽
- 買建するだけで株価を1ティック分上げられる
逆に、以下のようなデメリットもあります。
- ロット数を上げることで、少ないティック数の損切りでも金額が大きくなる
- 出来高の多い銘柄でないと、500株ですら買い切れない&売り切れない場面が想定される
つまり、使い所が重要ということです。
ただ、使い所さえ見極められれば、効率的に利益を上げることができます。
この手法を使えば、より確実と思える場面で大きく利益を出し、少しでもリスクのありそうな場面では取引をしないという立ち回りができるようになると思います。
明日以降も、状況を見極めながら上手に使っていきたいと思います。