デイトレ52日目。
今日のターゲットは「霞ヶ関キャピタル(3498)」「東京エレクトロン(8035)」「日本マイクロニクス(6871)」の3銘柄です。
霞ヶ関キャピタル(3498)でマイナス11,000円
霞ヶ関キャピタル(3498)は、プラス33,000円、マイナス44,000円のマイナス11,000円で試合終了としました。
取引回数は14回で、プラスになった取引が10回、マイナスになった取引が3回、同値撤退となった取引が1回でした。
寄付直後の上昇からの急落後にリバウンドを狙いにいき、結果「落ちるナイフ」を掴むことになった損切りが2回、その後横ばいに移ってから上昇を狙ったものの、瞬間的に下落され惜しくも損切りとなった取引が1回ありました。
買建 | 損切り | |
---|---|---|
損切り① | 09:27 15,550円 | 09:28 15,440円 |
損切り② | 09:30 15,490円 | 09:33 15,330円 |
損切り③ | 09:42 15,370円 | 10:04 15,200円 |
この後、9時10分頃から株価の上昇が始まっており、上記3件の損切りは「待っていれば利確できた損切り」でした。
「たられば」は意味のない戯言ですが、やはり最近こういったケースがあまりにも多いように感じています。
始値 | 高値 | 安値 | 終値 |
---|---|---|---|
15,660円 | 16,450円 | 15,150円 | 15,500円 |
東京エレクトロン(8035)でプラス15,450円
東京エレクトロン(8035)は、プラス33,450円、マイナス18,000円のプラス15,450円で試合終了としました。
取引回数は10回で、プラスになった取引が9回、マイナスになった取引が1回でした。
寄付後間もない9時6分に38,000円で買建してしまい、しばらく待ったのですが、急落が始まり9時14分に37,820円で損切りをしました。
待っていれば10時台に2回利確のチャンスがありましたが、我慢できませんでした。
今日は後場にも取引するチャンスがあったので、積極的にチャレンジしてみました。
また、「待っていれば利確できた損切り」を検証するべく、多少の含み損では損切りしないように持ち続けるようにしてみました。
結果、7回取引をしてマイナスなしのプラス27,480円。
今回のチャレンジでは良い結果を残すことができました。
待っても大丈夫ではないかと判断したのには次のような理由があります。
- 東京エレクトロン(8035)にしては値下がっている
- ギャップアップしてスタートしており、「この値段なら買ってもいい」という層が一定数いるはず
- アメリカ株式市場も日経平均も日足では復調気味
- いわゆる「益出し」と言われる急落は一旦落ち着いたのではないかと推察
始値 | 高値 | 安値 | 終値 |
---|---|---|---|
37,970円 | 38,050円 | 37,450円 | 37,660円 |
日本マイクロニクス(6871)でプラス3,200円
日本マイクロニクス(6871)は、1回だけ取引をしてプラス3,200円で試合終了としました。
寄付間もない9時4分に発生した上昇気流で1回エントリーし、利確することができました。
始値 | 高値 | 安値 | 終値 |
---|---|---|---|
7,790円 | 7,850円 | 7,310円 | 7,390円 |
スイングトレード対象のMS&AD(8725)を利確してプラス8,970円
4月4日(木)に買建したMS&AD(8725)がいい感じに上がってきたので利確しました。
これにより8,970円のプラスとなっています。
適切な「損切りライン」
損切りは、確かに速くすればするほど1回あたりの損失を最小限に抑えられますが、一呼吸待っていれば利確につながっていたはずのチャンスをも切ってしまうケースが意外と多い気がします。
「速く損切りをして、すぐ次のチャンスにエントリーする」というのを繰り返すのが正しい姿勢かもしれませんが、ある程度の経験則や感覚値から来る「待っていても大丈夫」という曖昧な判断が奏功するケースも一定数あると感じます。
数十万円の損失を伴う急落に付き合う必要はもちろんありませんが、ある程度の含み損は許容して待つことも、時には必要と感じました。
「ある程度の含み損」というのがどの程度か、また、「時には」というのがどういう時なのかは、人それぞれ違ってくるかと思います。
僕自身、この基準をロジカルに算出できているわけではないので、今後精度を上げていく必要はあるかと思いますが、ひとまず「こういうこともある」ということだけ頭に入れておくことにします。
強気に持って吉と出た1日
今日は、「我慢して待っていれば利確できた損切り」を減らせるよう、東京エレクトロン(8035)後場のチャレンジでは含み損が出てもグッと堪える姿勢で臨み、大きく利確することができました。
無闇矢鱈と待てばいいというものではありませんが、「損切りを速くする時」と「持ち続ける時」の判断を適切にすることも大切と感じた1日でした。
明日も精進していきたいと思います。