デイトレ39日目 結果はマイナス??????円の実現損益

デイトレード39日目の結果

デイトレ39日目。

今日のターゲットは「さくらインターネット(3778)」「サンリオ(8136)」「三菱UFJフィナンシャルグループ(8306)」の3銘柄です。

※画像の合計金額はスイングトレード対象銘柄の利確・損切りを含んでいるため記事の内容と異なります。
目次

サンリオ(8136)でプラス2,700円

サンリオ(8136)は、プラス4,900円、マイナス2,200円のプラス2,700円で試合終了としました。
9時台後半の上昇気流で4回の取引を終了しています。

今日のサンリオ(8136)は元気がなく、10時以降は下り坂。
午後イチに若干盛り返すも、あまり元気がなくそのまま横ばいでフィニッシュとなりました。

始値は前日終値から8円上げた8,725円、高値は8,725円、安値は8,544円、終値は8,606円となっています。

三菱UFJフィナンシャルグループ(8306)でプラス620円

三菱UFJフィナンシャルグループ(8306)は、500株で1回だけ取引をしてプラス620円で試合終了としました。
寄付直後のポジション争いの中で素早く利確した形です。

マイナス金利政策解除の風向きで銀行株が上昇傾向かと思い、手頃な三菱UFJフィナンシャルグループ(8306)にチャレンジしてみました。
が、ティックが0.5円刻みでボラリティーも大きくないので、小ロットのデイトレには向いていないのかな、と思いました。
練習するにはいい銘柄かもしれません。

今日の三菱UFJフィナンシャルグループ(8306)は、寄付直後にぐんぐん上昇し、すぐに下落。
その後は前引に向けて下り坂でしたが、後場でギャップアップしジグザクに上昇。
最終的には

始値は前日終値から18.5円上げた1,523.0円、高値は1,536.0円、安値は1,508.5円、終値は1,533.5円となっています。

さくらインターネット(3778)でマイナス1,400円+α

さくらインターネット(3778)は、プラス300円、マイナス1,700円のマイナス1,400円+αで一旦試合終了としました。
「+α」「一旦」と書いたのは、空売りの清算ができていないからです。

上がっては下がり、下がっては上がる仕手的な値動きの銘柄

色々と話題の多いさくらインターネット(3778)。
その値動きは、上がれば下がり、下がれば上がるを繰り返すような動きになっています。
大幅に下がったら次は上がり、大幅に上がったら次は下がることが半ば確実とも言える、イージーな値動きと考えていました。

昨日、PTSで金曜日の終値より若干上げている様子を確認。
買いにある程度の勢いがあるであろうと思われました。
そこで、3月18日(月曜日)の初動は「ギャップアップして始まり、なお上がってから利確で一気に落ちるパターン」と予測しました。

下がると予測し空売りするも、下がるどころかストップ高

そして今日。
予測どおり、ギャップアップして始まり、グイグイと上昇していくのを見つつ、「この辺かな」と6,530円で空売り注文。
予測に反して株価が上昇を続けたため、さらに6,656円で空売り注文、6,750円で空売り注文、6,893円で空売り注文と、株価の上昇につれて空売り注文を増やしてしまいました。

まさかストップ高まで上がるとは考えてもおらず、必ず反転して下がると思い込んでいたため、損切りは一切していません。

結果、400株の空売りを持ったままストップ高まで到達し、買い戻せずにそのまま大引を迎えてしまいました。
現時点でのマイナスは186,700円となっています。

明日以降の寄値で強制決済

明日の朝、寄り付けば、その寄値で強制決済となります。
願わくは7,000円台半ばで寄り付いて欲しいものですが、贅沢は言いません。
寄り付いてくれさえすればいくらでもいいです。

が、もし明日も寄らずのストップ高となれば、強制決済はさらに21日(木曜日)まで引き延ばされます。
もし、さらに続けて寄らずのストップ高などとなろうものなら、寄り付くまで強制決済は引き延ばされ続け、マイナスがどんどん膨らんでいくことになります。

連続ストップ高になれば何もできないままマイナスが青天井

ちなみに株価10,000円未満の値幅制限は1,500円です。
つまり、次にストップ高となる株価は8,640円。
もしそうなれば、400株で60万円のマイナスが上乗せされることになります。

さらに翌日もストップ高となれば、株価は10,140円。
そうなれば、400株で120万円のマイナスが上乗せです。
目眩がしてきますね…。

2営業日連続でストップ高となり取引が成立しないと、その翌日は値幅制限が4倍に拡張されます。
株価15,000円未満の値幅制限は3,000円なので、その4倍の12,000円が値幅制限となります。
ストップ高になる株価は22,140円です。
ここまで行ってしまうと400株で600万円のマイナスが上乗せされることになります。

さすがにここまで寄らずのストップ高となる可能性は高くはないのではないかと思いますが、果たして…。

できることなら明日の寄付で損切りさせてもらいたいところです。

後悔先に立たず

金額面での余力はまだあるものの、今回の失敗はさすがに精神的ダメージが大きいです。
今の時点でマイナスの金額が確定せず、いくらになるかも全然わからない、という点がかなり不安を掻き立てます。

そもそも株は余剰資金でやっており、かつ、おそらく今回のマイナスが出てもその資金を食い潰すことはないだろうと思っていますが、それでもやはり痛いものは痛い。

せめて都度損切りをしておけば、被害は最小限に抑えられたものを、やはり手癖の悪さで損切りを怠り、大怪我をする羽目になりました。

「どうせ下がる」という思い込みも、損切りを怠らせた一因です。

そもそも、普段やらない空売りを、今日に限ってやってしまったというのがすべての悪夢の始まりです。

後悔の念でいっぱいですが、まさに「後悔先に立たず」とはこのことですね…。

さて、今日のさくらインターネット(3778)は、ギャップアップして始まり一気に高値まで上り詰め、11時前にはストップ高となり、そのまま張り付いて動かなくなってしまいました。

始値は前日終値から250円上げた6,390円、高値は7,140円、安値は6,350円、終値は7,140円となっています。

スイング対象の2銘柄を利確

スイングトレードの対象として買建していた本田技研(7267)とヤオコー(8279)を利確しました。
これによりプラス9,600円となっています。

空売りの下手と損切りの下手が大怪我の元

とにかく今日は「空売りの下手」と「損切りの下手」、これに尽きます。

朝の寄前板を見てみると、成行の買い注文が圧倒的に多く、買いに勢いがあることは明白でした。
ある程度買いに勢いがあるであろうことはPTSの株価でもわかっていたつもりでしたが、もう少し他の要素についても織り込んでおくべきでした。

今日は多くの生成AI関連銘柄が息を吹き返しており、何かしらの予兆となるニュース等はあったはずです。
さくらインターネット(3778)に関しては信用取引の臨時措置が解除されたことや、今夜NVIDIA CEOの基調講演があることなど、もう少しデリケートに受け止めておくべきでした。

また、「どうせ下がる」という思い込み、それに起因する損切りの怠りなど、今日の取引では不味い点しか思い浮かびません。

マイナスがいくらまで膨らむかはわかりませんが、過去最大の痛手になるであろうことは想像に難くありません。
今日ばかりは本当に、心底凹んでしまいました。

ただ、凹んでいてもマイナスはマイナス。戻ってくることはありません。
明日以降、少しでもプラスを出して取り戻していけるよう精進します。

だいぶ古い記事ですが、有名投資家テスタさんのさくらインターネットにまつわる有名な話があるので、インタビュー記事のリンクを貼らせていただきます。

40億円トレーダーテスタさん「1億円損失」の失敗論(AERA)

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