デイトレ326日目。
今日のターゲットは「ファーストリテイリング（9983）」1銘柄です。
ファーストリテイリング（9983） プラス3,000円
ファーストリテイリング（9983）は、マイナスなしのプラス3,000円で試合終了としました。
売買高は100株でした。
9時3分に48,600円で100株を買建、9分に48,630円で売埋して3,000円を利確しました。
ただ待っていれば30,000円を利確できたはずの買建玉でしたが、待つことができなかったため3,000円の利確となりました。
今日のファーストリテイリング（9983）は寄付から下げていましたが、「おそらく48,600円ないし48,500円あたりで反発では？」と考えました。
48,600円か48,500円か迷った末、買えずに反発されることを嫌気して48,600円に買い指値。
これが無事約定しますが、株価はさらに下へ。
反発の目安は48,500円が正解でした。
早々に含み損を抱えることになりましたが、一旦堪えて待ちます。
利確は48,700円を狙っていましたが、株価の上昇はギリギリ届かず、また48,600円より下で推移する時間も意外と多くありました。
このせいで「もしや今日は48,600円が上蓋か？」という疑念が湧き上がってしまいました。
こうなってしまうと恐怖心が勝ってしまいます。
48,600円を少し超えたところで利確したくなってしまい、48,630円で売埋、3,000円の利確となりました。
そのすぐ後、株価は一瞬で跳ね上がり、48,700円に到達。
その後も、じわじわと下値を切り上げながら横ばいし、時折大きく上に跳ねる動きを繰り返します。
「これはしくじったかな。。。」「いや、とはいえ上がろうとしては売られてるし。。。」と考えをめぐらせていた矢先。
株価は10時30分を前に急上昇。
あれよあれよという間に48,950円まで上昇していきました。
この上昇を待てていれば30,000円の利益になっていたところでしたが、待つことができなかったため3,000円の利益となりました。
| 取引 | 数量 | 決済単価 | 取得価額 | 実現損益 |
|---|---|---|---|---|
| 売埋 | 100 | 48,630.00 | 48,600.00 | 3,000円 |
| 始値 | 高値 | 安値 | 終値 |
|---|---|---|---|
| 49,000円 | 49,030円 | 48,310円 | 48,590円 |
2025年6月10日の日経平均騰落寄与度ヒートマップ
日経平均採用銘柄の株価一覧 :株式 :マーケット :日経電子版
日経平均 終値38,211.51円 前日比+122.94円（+0.32%）
今日の日経平均は終値38,211.51円 前日比+122.94円（+0.32%）となりました。
前日終値から+189.6円ギャップアップの38,278.17円で始まると、9時台は徐々に下げていく展開。
ところが10時を境に状況は一変。
グイグイと上昇していく動きに。
10時台後半に38,450円付近に達すると、そこからは横ばいの展開。
昼休憩を挟んでも大きく下げるようなことはなく、そのまま大引けまで行ってしまうのかと思われましたが…。
14時を境にまたも状況が一変。
一気に下落するいわゆるナイアガラが発生し、今日の安値を更新します。
昨日の終値38,088.57円まで下落していくのかと思われましたが、昨日の上髭にタッチして窓を埋める形で下げ止まり。
最後はクロージングオークションで若干の買いが入り、38,200円台まで回復。
終値38,211.51円で大引けを迎えました。
日足では陰線を作ったものの、前日比では+122.94円（+0.32%）と、どうにか三尊天井（ヘッドアンドショルダー）を作ることは回避した形です。
ここから日経平均お得意の「ギャップアップして陰線」の連続で上昇していく形を作れるかどうか。
あるいは37,000円から38,000円ちょい超えあたりでレンジを形成して横ばいの展開になっていくのか。
日米の関税交渉も結論が出ないままズルズルと結論を先延ばししている状況です。
これが逆に株価にとっては助けになっているとも言えるかもしれません。
下手に結論を出して「はい関税50％ドーン！」のようなことにでもなれば、また大きな下落の波がやってくるでしょう。
そうならないよう、どうにか良い着地点を見出してもらいたいものですが。
確実な利益を求めるあまりチキン利確に
いわゆるプロスペクト理論でよく説明されることですが、
【選択肢1】今なら確実に3,000円を利確できる
【選択肢2】待てばもっと利確できるかもしれないが、損失を出すかもしれない
となった時、人は損失を回避したいあまり【選択肢1】を選択しがちということです。
「そういうもの」と言ってしまえばそれまでですが、これをどうにかできないものか。
何かしらのメンタルトレーニングのようなものがもしあるなら、是非とも試してみたいところです。
さて、ともあれ、今日も少額ながらも利益を出すことはできました。
相変わらず慎重になりすぎてエントリーチャンスを逃したケースもいくつかありましたが…。
いつものことながら、損失を出すよりは百万倍マシです。
明日以降も、慎重に冷静に欲張らず「負けないトレード」を徹底していきます。