デイトレ316日目。
今日のターゲットは「ディスコ(6146)」1銘柄です。

ディスコ(6146) マイナス49,400円
ディスコ(6146)は、プラス15,300円、マイナス64,700円のマイナス49,400円で試合終了としました。
売買高は1,800株でした。
9時2分から51分にかけて14回トレードしました。
ギャップダウンしてスタートし、1分足で上→下と見送ってから、「上」と判断して買建エントリー。
34,000円がサポートラインになって上に向かうと考えました。
が、これが大誤算。
株価は下へ。
ここで-10,000円の損切りです。
しかも、株価は下へ下への大幅下落。
33,500円を目指す展開に。
この流れに気付けず、反発を狙って買建で挑み、特大損失を計上してしまいました。
エントリーの仕方、IFDの仕方もよくありませんでした。
9時3分に33,910円で100株を買建した後、5分に33,850円で100株をナンピン。
この200株の平均取得価額33,880円から-200円となる33,680円に逆指値を設定。
これが-39,800円の損切りとなり、致命傷となりました。
その後も33,750円、33,700円でそれぞれ反発を狙い買建しましたが、突き抜けられて-5,900円、-9,000円の損切り。
このダメ押しで完全にノックアウトです。

利確のチャンスもありましたが、IFD設定がうまくなく微益になったり、いつものチキン利確で微益に終わったりと、あまりいいところがありませんでした。
9時24分、「下げ止まりか」と思われた33,600円で200株を買建し、上昇を見守っていました。
上がったり下がったりしながらも、じわじわと上昇していく株価。
9時32分には33,690円まで上昇し、「これは行くだろう」と思いつつ、急落に備えて逆指値を「33,610円になったら33,600円で決済」に設定して待ちます。
すると9時33分。
株価はストーン!と33,540円まで急落。
逆指値で約定し、2,060円の利確となりました。
逆指値で確かにリスクは回避できましたが、その後にやってくるチャンスを潰してしまいました。
どちらが良かったのかは、わかりません。
結果論で言えばもちろん、逆指値を33,500円にしておけばチャンスをモノにできました。
が、それはあくまで結果論であり、もしかしたら33,500円を割り込んで下落していた可能性もあったわけです。
前日までは33,500円を下回る価格帯でも推移しており、そこまで試しに行く可能性は十分にありました。
やはり、そもそも初手、3手目、4手目で高値掴みの買建をしてしまったことが敗因であり、リスク回避の逆指値は正しい判断、と考えるほうが正しい気がします。
急上昇が始まる直前の9時34分にもしっかりと買建できていたのですが、上げ渋ったため1,000円のチキン利確となりました。
このことから、9時24分に買建した33,600円の200株をホールドできていたとしても、ここで臆してチキン利確してしまっていた可能性があります…。
上昇中の9時36分と40分にも200株ずつ買建できていましたが、これらも1ティックというチキン利確に終わっています。
これらの買建すべてをチキン利確ではなくしっかりとホールドできていれば、今日の実現損益は余裕でプラスになっていました。
やはりこのチキン利確は大きな課題と言えます。
取引 | 数量 | 決済単価 | 取得価額 | 実現損益 |
---|---|---|---|---|
売埋 | 100 | 33,900.00 | 34,000.00 | -10,000円 |
買埋 | 100 | 33,760.00 | 33,801.00 | +4,100円 |
売埋 | 100 | 33,681.00 | 33,850.00 | -16,900円 |
売埋 | 100 | 33,681.00 | 33,910.00 | -22,900円 |
買埋 | 100 | 33,720.00 | 33,720.40 | +40円 |
売埋 | 100 | 33,690.00 | 33,749.00 | -5,900円 |
売埋 | 100 | 33,610.00 | 33,700.00 | -9,000円 |
買埋 | 100 | 33,580.00 | 33,591.00 | +1,100円 |
売埋 | 200 | 33,620.00 | 33,610.00 | +2,000円 |
売埋 | 200 | 33,610.30 | 33,600.00 | +2,060円 |
売埋 | 100 | 33,580.00 | 33,570.00 | +1,000円 |
売埋 | 200 | 33,740.00 | 33,730.00 | +2,000円 |
売埋 | 200 | 33,840.00 | 33,830.00 | +2,000円 |
売埋 | 100 | 33,840.00 | 33,830.00 | +1,000円 |

始値 | 高値 | 安値 | 終値 |
---|---|---|---|
34,050円 | 34,250円 | 33,520円 | 33,850円 |
2025年5月27日の日経平均騰落寄与度ヒートマップ

日経平均採用銘柄の株価一覧 :株式 :マーケット :日経電子版
日経平均 終値37,724.11円 前日比+192.58円(+0.51%)
今日の日経平均は終値37,724.11円 前日比+192.58円(+0.51%)となりました。
今日も冴えない1日かと思いきや、14時を境に急上昇。
一体何があったのか、ニュースサイトやSNSを探してみてもそれらしき材料は見当たりません。
エヌビディアの決算発表が現地時間の明日引け後(日本時間では29日午前5時頃)に予定されており、何かしらの情報が漏れているのか…。
ドル円は13時20分頃から円安方向へと急シフト。
142円台半ばから143円台半ばへと推移しています。
材料としてありそうなのは唯一これでしょうか。
財務省の国債発行計画見直し観測が超長期金利の低下を促し、ドル円が円安に振れたことが支援材料となった。
25年度市中年限債の発行再検討へ、超長期債減額も視野=関係筋 | ロイター

何やら急に38,000円台に舞い戻りそうな雰囲気すら漂っています。
チャートの形としてはいい形に見えますが、さて、果たして…。

損大利小で大敗
利確は早く損切りは遅い。
この調子でコツコツドカンしていては一生利益を上げることはできません。
今日はIFDの損切り設定を甘々に設定しすぎました(-100円〜-200円)。
その割に利確は+10円と、これではリスクリワードがめちゃくちゃです。
また、損切りラインを株価で設定するなら、もっと高精度で設定できなければ損切り貧乏も避けられません。
今日は33,600円ではなく33,500円を損切りラインとしてホールドの時間軸を伸ばせていれば、難なく大きな利益を上げられていたはずです。
ここ最近は、IFD/IFOを使ってどうにか手法が固まってきたように思いますが…。
損切りを嫌いIFDを甘々に設定してしまっては意味がありません。
損切り設定は、値幅でやるなら50円、値幅でやらないならしっかりと各時間軸のチャートを確認し、精度の高い損切りラインを設定しなければいけません。
肝に銘じます。
今月の実現損益プラスは絶望的になりましたが、課題ははっきりと見えました。
そして、その課題をクリアすればおそらく少額ながらも月間実現損益プラスは可能ではないかと思います。
6月こそは実現損益プラスを目指し、5月の残り3営業日、いい流れで6月を迎えられるよう取り組んでいきます。
慎重に、冷静に、欲張らず、「負けないトレード」を実行します。