デイトレ312日目。
今日のターゲットは「任天堂(7974)」「ディスコ(6146)」の2銘柄です。

任天堂(7974) プラス5,000円
任天堂(7974)は、マイナスなしのプラス5,000円で試合終了としました。
売買高は100株でした。
寄付前に11,500円で100株を注文し9時0分に約定、9時1分に11,550円で売埋して5,000円を利確しました。
昨日後場、11,500円を目安に推移していたため、11,500円で買えれば利確のチャンスがありそうだと思い、寄前に注文を出していました。
これが寄付直後に約定。
1分足1本目の下髭部分での買建となり、これが反発したところで利確しました。
決済単価が11,550円。そして今日の高値が9時0分の上髭でつけた11,560円。
ほぼほぼ高値でのこれ以上ない利確となりました。
取引 | 数量 | 決済単価 | 取得価額 | 実現損益 |
---|---|---|---|---|
売埋 | 100 | 11,550.00 | 11,500.00 | 5,000 |

始値 | 高値 | 安値 | 終値 |
---|---|---|---|
11,550円 | 11,560円 | 11,230円 | 11,265円 |
ディスコ(6146) マイナス990円
ディスコ(6146)は、プラス5,010円、マイナス6,000円のマイナス990円で試合終了としました。
売買高は200株でした。
9時0分に34,400円で100株を買建、すぐに成行(約定単価34,340.00円)で売埋して-6,000円の損切り。
9時9分に34,400円(約定単価34,399.90円)で100株を買建、10分に34,450円で売埋して5,010円を利確しました。
ギャップダウンして始まり、勢いよく上を目指すように見えたため、急いでエントリー。
これが一瞬下に振られてIFDで損切りとなりました。
その後一旦の下落を見送り、反発と見て再度エントリー。
これをギリギリ利確して離脱しました。
取引 | 数量 | 決済単価 | 取得価額 | 実現損益 |
---|---|---|---|---|
売埋 | 100 | 34,340.00 | 34,400.00 | -6,000 |
売埋 | 100 | 34,450.00 | 34,399.90 | 5,010 |

始値 | 高値 | 安値 | 終値 |
---|---|---|---|
34,290円 | 34,650円 | 33,630円 | 33,640円 |
スイングトレードの東日本旅客鉄道(9020)を利確してプラス1,900円
昨日買建しておいた東日本旅客鉄道(9020)を利確。
これによりプラス1,900円となっています。
2025年5月21日の日経平均騰落寄与度ヒートマップ

日経平均採用銘柄の株価一覧 :株式 :マーケット :日経電子版
日経平均 終値37,298.98円 前日比-230.51円(-0.61%)
今日の日経平均は終値37,298.98円 前日比-230.51円(-0.61%)となりました。
今日の日経平均はとにかく下げ一辺倒。
まったくもって上昇の気配がありませんでした。
下げに下げて安値引けとなっています。

長らく続いた上昇相場も終わりを告げました。
38,000円の壁に阻まれて下落基調に転換。
37,000円がサポートラインになるどうかの瀬戸際となっています。
75日移動平均線が36,950円付近、25日移動平均線が36,140円あたりにあります。
やはり、37,000円を目処に支えられるか、これが叶わなければ36,000円目処か、といったところではないでしょうか。

昨日夜のアメリカ市場が弱かった割には朝の東京市場では先物がそれほど弱くなく、この乖離は何なのかと不思議に思っていましたが、相場が開いてみればあれよあれよと株価は下落。
やはり軟調に推移することになりました。
為替も143円台まで円高方向に触れており、これも株安の一要因となった模様です。
今日は、重工3社(IHI、川崎重工、三菱重工)が異様な強さを見せていました。
一部メディアで「イスラエルがイランの核施設攻撃を計画している」と伝えられ、地政学リスクが意識されたものと思われます。
任天堂で読み勝ち
昨日の任天堂(7974)は、15時25分の時点で11,510円、クロージングオークションで終値11,530円となっていました。
後場の展開では11,500円を上回っていく場面も多く、買い圧力が売り圧力より「若干」強いのではないかと予想。
「11,500円で買えれば数千円の利確はできるのではないか」と考えての買建でした。
これが的中した形です。
「グイグイ上を目指すようなことはないだろう」とも予想していたので、利確に迷いはありませんでした。
これも奏功しました。
ディスコ(6146)ではまんまとやられてしまいましたが、6,000円やられて5,000円取り返すことができ、マイナス1,000円に抑えることができたので、それ以上の深追いはやめておきました。
慎重に冷静に場を眺めることができ、昨日の二の舞を踏むようなことはありませんでした。
ファーストリテイリング(9983)ももちろんウォッチしていましたが、やはり昨日に引き続き弱く、こちらも慎重に冷静に観察し、エントリーを見送りました。
正直、ディスコ(6146)単体での実現損益をプラスマイナスゼロにしたい気持ちはありました。
が、その欲を優先させて不確実なトレードをすれば昨日の二の舞になります。
グッと堪えて、エントリーを見送りました。
逆に、ディスコ(6146)もファーストリテイリング(9983)も売建でエントリーできればより良かったのですが、それはそれで、どこかで急に反発されても困ります。
特に方向感がなくどちらに動くかわからない局面では、売りも買いも見送るのが最も安全です。
日経平均の上昇ムードが終わりを告げ、雲行きが怪しくなってきました。
この方向間の定まらないモヤモヤしたムードが、まだしばらくは続きそうです。
そんな中、利益欲しさに前がかりになってはまた損失を大きくするだけです。
引き続き、慎重に冷静に欲張らず「負けないトレード」をおこなっていきます。