デイトレ265日目。
今日のターゲットは「レーザーテック(6920)」「ディスコ(6146)」「ファーストリテイリング(9983)」の3銘柄です。

レーザーテック(6920) プラス3,500円
レーザーテック(6920)は、マイナスなしのプラス3,500円で試合終了としました。
売買高は100株でした。
9時1分に14,875円で100株を売建、すぐに14,840円で買埋して3,500円を利確しました。
前夜アメリカ市場の下げ具合、今朝の日経平均先物の下げ具合からして、「今日は売建で行けるだろう」と考えていました。
1分足で1本+2本目の初動を確認し、「行ける」と判断。
売建でエントリーし、無事3,500円を利確することができました。
取引 | 数量 | 決済単価 | 取得価額 | 実現損益 |
---|---|---|---|---|
買埋 | 100 | 14,840.00 | 14,875.00 | 3,500 |

始値 | 高値 | 安値 | 終値 |
---|---|---|---|
14,865円 | 15,495円 | 14,545円 | 15,150円 |
ディスコ(6146) プラス150円
ディスコ(6146)は、プラス3,150円、マイナス3,000円のプラス150円で試合終了としました。
売買高は300株でした。
9時23分に31,510円で100株を買建、すぐに成行(約定単価31,480.00円)で売埋して-3,000円を損切り。
9時27分に31,740円(約定単価31,729.60円)で100株を買建、すぐに31,740円(約定単価31,751.10円)で売埋して2,150円を利確。
9時33分に31,920円で100株を買建、すぐに31,930円で売埋して1,000円を利確しました。
1回目の損切りはIFDで損切りを-20円に指定したものが約定したものです。
ディスコ(6146)は上下にブレた時のインパクトが大きいので、もう少し余裕を持たせた設定をしないと高い確率で損切り貧乏になってしまいますね。
つまり、-3,000円程度の損失にビビっているようではこの銘柄はトレードできないということでしょう。
せめて-5,000円か-7,000円ほどに設定すれば、もう少し無駄な損切りが発動しなくなるかもしれません。
その場合はもちろん、本当に損切りが発動するべくして発動した時の損失額も大きくなりますが。
ディスコ(6146)はそういう銘柄ということですね。
取引 | 数量 | 決済単価 | 取得価額 | 実現損益 |
---|---|---|---|---|
売埋 | 100 | 31,480.00 | 31,510.00 | -3,000 |
売埋 | 100 | 31,751.10 | 31,729.60 | 2,150 |
売埋 | 100 | 31,930.00 | 31,920.00 | 1,000 |

始値 | 高値 | 安値 | 終値 |
---|---|---|---|
31,620円 | 33,120円 | 31,190円 | 33,120円 |
ファーストリテイリング(9983) プラス3,010円
ファーストリテイリング(9983)は、マイナスなしのプラス3,010円で試合終了としました。
売買高は5株(単元未満株)でした。
9時37分に44,600円(約定単価44,598.00円)で5株を買建、13時1分に45,200円で売埋して3,010円を利確しました。
単元未満株(楽天証券では「かぶミニ」と呼びます)での買建だったため、リアルタイムでの指値ができませんでした。
かぶミニの場合、指値はできるのですが約定のタイミングが楽天証券次第となり、時間の経過とともに株価が動いてしまって指値が刺さらないケースが多々あります。
そこで、どうしても約定させたい場合はかなり余裕を持った指値をしておくか、成行で注文するしかありません。
今回は5株ということもあり、株価が数十円動いたところで実際の金額としてはたいしたもにはならないという判断で、現在値45,250円に対して45,200円に指値をして約定させました。
取引 | 数量 | 決済単価 | 取得価額 | 実現損益 |
---|---|---|---|---|
売付 | 5 | 45,200.00 | 44,598.00 | 3,010 |

始値 | 高値 | 安値 | 終値 |
---|---|---|---|
44,300円 | 45,910円 | 44,100円 | 45,800円 |
2025年3月11日の日経平均騰落寄与度ヒートマップ

日経平均採用銘柄の株価一覧 :株式 :マーケット :日経電子版
日経平均 終値36,793.11円 前日比-235.16円(-0.6%)
今日の日経平均は終値36,793.11円 前日比-235.16円(-0.6%)となりました。
前日夜のアメリカ市場、そして日経平均先物の大幅な下落を受け、大幅ギャップダウンでのスタートとなった今日。
寄付から9時台は弱く下落基調で、10時台前半には36,000円を割り込む時間帯もありました。
が、その後は一点上昇基調となり、大引けに向けて一直線に上昇。
高値36,793.11円での高値引けとなっています。
とはいえ終値前日比では-235.16円(-0.6%)。
まったく楽観できる状況ではありません。
しかしながら、長い下髭をつけた陽線を作り高値引けというのはポジティブな材料です。
どうにか37,000円のラインをキープしようとしているようにも見て取れます。
現時点ではすべての移動平均線を下回ってしまっている状況。
明日、さらに上昇し、5日線を上回って引けるようなことがあれば、またさらに希望を持てるのではないでしょうか。
ただ、3日後にはメジャーSQを控えており、このまま平穏に済むとも思えません。
今週いっぱいは気を揉む展開となりそうです。

守りの姿勢が絶好のチャンスを逃す原因に
ディスコ(6146)において最初に買建した31,510円の100株は、攻めの姿勢でホールドしていれば最大で161,000円の利確につながる建玉でした。
ファーストリテイリング(9983)において5株に絞った44,600円の建玉は、1単元(100株)で買建していれば20倍の金額を利確できるはずの建玉でした。
これらはいずれも結果論であり、実際のトレードはその時点においてリスクをなるべく排除した最善のトレードだったと思います。
が、1つ1つのチャンスを大切にしていかなければ利益を伸ばすことはできません。
攻めと守りのバランスはなかなか難しいところではありますが、今後も試行錯誤しながらベストの道を模索していきたいと思います。