デイトレ259日目 結果はマイナス22,000円の実現損益

デイトレード259日目の結果

デイトレ259日目。

今日のターゲットは「第一生命HLDGS(8750)」「ディスコ(6146)」「ディー・エヌ・エー(2432)」の3銘柄です。

目次

第一生命HLDGS(8750) プラス390円

第一生命HLDGS(8750)は、マイナスなしのプラス390円で試合終了としました。
売買高は100株でした。

9時0分に4,516円で100株を買建、1分に4,519(約定単価4,519.90円)で売埋して390円を利確しました。

取引数量決済単価取得価額実現損益
売埋1004,519.904,516.00390
始値高値安値終値
4,479円4,526円4,434円4,513円

ディスコ(6146) マイナス21,730円

ディスコ(6146)は、プラス13,220円、マイナス34,950円のマイナス21,730円で試合終了としました。
売買高は1,500株でした。

9時5分から9時10分の間に100株ずつ3回、9時28分から10時38分の間に100株ずつ12回のトレードをおこないました。

9時4分から8分までの下落で落ちるナイフを掴んでしまい、-6,000円、-14,000円と立て続けに損切り。
9時9分から11分にかけての上昇で8,000円を取り戻したものの、その後は「買えば下がり売れば上がる」に翻弄され、損切りと利確を乱発。

利確が損切りを上回ることができず、あえなく敗戦となりました。

取引数量決済単価取得価額実現損益
売埋10038,350.0038,410.00-6,000
売埋10038,250.0038,390.00-14,000
売埋10038,510.0038,430.008,000
売埋10038,380.0038,429.50-4,950
売埋10038,400.0038,390.001,000
売埋10038,160.0038,200.00-4,000
売埋10038,350.0038,347.80220
売埋10038,250.0038,280.00-3,000
売埋10038,230.0038,240.00-1,000
売埋10038,240.0038,230.001,000
売埋10038,230.0038,240.00-1,000
売埋10038,310.0038,300.001,000
売埋10038,280.0038,270.001,000
売埋10038,250.0038,260.00-1,000
売埋10038,280.0038,270.001,000

トレードツール「武蔵」に新実装されたIFD/IFO機能を使ってみたのですが、1〜2回目のトレードでは比率設定を間違えて1%にしてしまっていて全然損切りしてくれず、慌てて手動に切り替えているうちに損失が膨らんでしまいました。

その後、「0.2%」に設定して様子を見たあと、「10円」に設定するに至りました。
1,000円の損切り/利確が連続しているのはこの表れです。

始値高値安値終値
38,320円38,640円37,770円38,400円

ディー・エヌ・エー(2432) マイナス660円

ディー・エヌ・エー(2432)は、プラス2,830円、マイナス3,490円のマイナス660円で試合終了としました。
売買高は1,300株でした。

9時15分から24分にかけて、100株ずつ13回のトレードをおこないました。

寄付からひとしきり下落した下げ止まりのタイミングで参戦したものの、レンジの中での上下の動きを捉え切ることができず、利確と損切りを乱発。

利確が損切りを上回ることができず、あえなく敗戦となりました。

取引数量決済単価取得価額実現損益
売埋1003,775.003,771.00400
売埋1003,789.003,795.00-600
売埋1003,780.003,785.00-500
売埋1003,793.003,789.00400
売埋1003,788.003,795.00-700
売埋1003,772.003,778.00-600
売埋1003,757.003,753.00400
売埋1003,762.003,758.00400
売埋1003,752.003,758.90-690
売埋1003,750.003,745.70430
売埋1003,765.003,761.00400
売埋1003,772.003,768.00400
売埋1003,767.003,771.00-400
始値高値安値終値
3,930円4,007円3,614円3,672円

2025年3月3日の日経平均騰落寄与度ヒートマップ

日経平均採用銘柄の株価一覧 :株式 :マーケット :日経電子版

楽天証券のトレードツールマーケットスピード2が良アップデート
発注ツール「武蔵」で注文時に損切り&利確のリンク注文が可能に

楽天証券のトレードツール「マーケットスピード2」に実装されている注文特化ツール「武蔵」に良アップデートが実装されました。

新規注文する際に、利確/損切り/利確&損切りを自動で発注準備できるIFD/IFOが利用できるようになったのです。

IFD注文とは、新規の注文と決済の注文を同時に出せる注文方法で、IFDは「If done」の略です。
たとえば、「○○円になったら新規で買い、その後、○○円になったら決済する」というようにエントリーと決済の注文を同時に発注することができます。新規の注文は指値や逆指値、決済は利益確定や損切りなど、状況に合わせて使いわけることができます。
IFD注文│SMBC日興証券

IFO注文とは、IFD注文とOCO注文を合体させた注文方法です。新規の指値や逆指値に対して、それぞれの利益確定や損切りの注文を同時に出すことができます。つまり、新規の注文を発注し、それが約定した場合に、「○○円まで上がったら利益確定」という決済の注文と「○○円まで下がったら損切り」という注文を同時に出せる便利な注文方法です。
IFO注文│SMBC日興証券

OCO注文とは、異なる2種類の注文を同時に出しておき、片方が成立したらもう一方が自動的にキャンセルされる注文方法で、OCOは「One Cancels Others」の略です。
たとえば、現在保有しているポジションに対して、「○○円まで上がったら利益確定」「○○円まで下がったら損切り」という2種類の注文を出すことができます。OCO注文は、新規エントリーの場合にも活用できます。
OCO注文│SMBC日興証券

利確/損切りは、「価格」「値幅」「比率」で設定できます。
「値幅」「比率」で設定した場合、注文の指値を上下に動かして変更した際、利確/損切りの設定も追従して変更されます。

これまで武蔵にはそもそもアルゴ注文機能がなく、IFD/IFOを利用したい場合は武蔵を使わずにマケスピ2デフォルトの注文機能を利用する必要がありました。

また、利用するにしても、新規注文を作成→保存→リンク注文を作成→執行といった面倒なステップを踏まなければならず、スピーディーに注文したい際には実用性に欠けるものでした。

これが、あらかじめ損切り&利確を設定しておき、あとは1クリック注文するだけでOKになったのです。
これは素晴らしいアップデートです。

武蔵のIFD/IFOを利用する際の注意点

注文時の時間差

武蔵のIFD/IFOを利用する際の注意点は、「1クリック注文に時間差が発生してしまう」という点です。

通常、武蔵の1クリック注文では、板をクリックして0.5秒ほどで注文が完了します。
が、IFD/IFOを利用しながらの1クリック注文では、板をクリックしてから注文が完了するまでに1.5秒ほどかかってしまいます。

これは仕様上致し方ないことかもしれません。
クリック後、バックグラウンドでリンク注文を作成し、新規注文と同時に設定してくれているのですから。

なので、コンマ数秒を争うスキャルピングの最中に使うには向かない機能かと思います。

利確と損切りのタイミングの違い

ディー・エヌ・エー(2432)では、利確と損切りの値幅設定を同じにしているにも関わらず、1回あたりの損切り金額のほうが利確金額より大きくなっています。

これは、IFD/IFOで設定しているのはあくまでも利確/損切りが発動するタイミングであって、注文自体は指値ではなく成行でおこなわれているためです。

よって、利確と損切りのバランスを取るためには、損切りの発動タイミングを利確の発動タイミングより若干早めに設定してあげる必要がありそうです。

利確/損切りの設定は全銘柄共通

利確/損切りの設定は全銘柄共通となり、銘柄ごとに設定することはできません。
たとえば、

  • 銘柄Aでは利確:値幅20円/損切り:値幅10円
  • 銘柄Bでは利確:値幅10円/損切り:値幅5円

というように別々の設定はできず、1つの設定をすべての銘柄に適用することになります。
よって、戦略の違う複数の銘柄をトレードする際にはトレードするごとに設定を変更する必要があります。

利確の設定に「トレイリング」が使えればさらに言うことなし

今回の実装では、利確の設定が新規注文価格を元にした「値幅」または「比率」による指値になっていますが、これにトレイリング機能が付けばさらに言うことなしだと思います。

「トレイリング(Trailing)」は、日本語で「足跡などをたどって追いかける」という意味で、ここでは「値動きを追いかける」という意味合いになります。

「○○○○円以上になったらトレイリングを開始し、○○円下がったら利確」といったような使い方ができる機能です。

利確が純粋に指値だと、利確した後さらに上にいかれてしまった際に悔しい思いをしますが、トレイリングができれば、最大限利確を引き延ばすことが可能になります。

とはいえ十分に便利な機能

1クリック注文時、自動でIFD/IFOを利用できるだけでもかなり便利だと思います。
この機能を使って利確&損切りを機械的に管理することで、少なくともトレード1回ごとの利確&損切り金額を固定することができます。
つまり、「コツコツドカン」の「ドカン」をなくせるということです。

あとは、より確度の高いエントリーポイントを見極めてエントリーすることを心がけていけば、この的中率が上がるほど利益を伸ばせることになります。

実は、僕はこの機能を心待ちにしていました。
損切りが苦手な僕のような人間にとって、注文と同時に損切りを設定しておけるのは非常に助けになります。

損切り苦手民に救いの手 武蔵の新機能を駆使してみる

ディスコ(6146)の後半戦やディー・エヌ・エー(2432)のトレードでは、利確や損切りの金額が概ね一定になっています。
これは、トレードツール「武蔵」に新実装された1クリック注文の自動IFD/IFOを利用した効果です。
※ディスコ(6146)では、前半戦でIFD/IFOの設定を失敗し、損失が大きくなってしまいました。

今回は残念ながら、利確回数が損切り回数を上回ることができませんでしたが、たとえば「利確しても1,000円、損切りしても1,000円」と金額が固定されていれば、あとは利確の回数が多いほど利益が増えていくことになります。

「損切りは早く、利確は引き延ばして」も大切だとは思いますが、利確も損切りも固定して数をこなす方法も、ありではないかと思います。

また、損切りだけ自動設定しておき、利確は手動でおこなうという使い方ももちろんあります。

このあたりは様子を見ながら上手く使いこなせるようになれればと思っています。

とにかく、「機械的に損切りを設定できる」というのは損切り苦手民の僕にとってまさに救いの手。
「べき論」はさておき、使えるものはなんでも使って、損失を抑え利益を増やしていきたいと思います。

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