デイトレ227日目。
今日のターゲットは「ファーストリテイリング(9983)」「東京エレクトロン(8035)」の2銘柄です。
ファーストリテイリング(9983) マイナス11,900円
ファーストリテイリング(9983)プラス1,100円、マイナス13,000円のマイナス11,900円で試合終了としました。
売買高は300株でした。
9時45分に51,750円で100株を買建、すぐに51,760円(約定単価51,761.00円)で売埋して1,100円を利確。
12時30分に51,580円で100株を買建、12時32分に51,510円で100株を買建。
12時36分に200株をまとめて51,480円で売埋して-13,000円を損切りしました。
昨日後場の底堅さ、今朝寄り前の気配から察するに、さらにどんどん下落していくほど弱くはなさそうと推察。
「昨日のように後場から伸びて52,000円を目指すのでは?」と希望的観測のもと買建をして失敗です。
51,580円の買建玉を持ったまま51,510円でナンピンして上昇を待ちますが、残念ながら上昇の気配はなく、それどころかさらに下落する気配を感じてあえなく-13,000円の損切りとなりました。
13時を目処に「今日はここまで」と見切りをつけ、本業に集中。
ところが大引け後に見てみればなんと14時を境に急騰し、14時45分には高値52,340円まで到達しているではありませんか。
なんともやるせない気分になってしまいました。
取引 | 数量 | 決済単価 | 取得価額 | 実現損益 |
---|---|---|---|---|
売埋 | 100 | 51,761.00 | 51,750.00 | 1,100 |
売埋 | 100 | 51,480.00 | 51,580.00 | -10,000 |
売埋 | 100 | 51,480.00 | 51,510.00 | -3,000 |
始値 | 高値 | 安値 | 終値 |
---|---|---|---|
51,970円 | 52,340円 | 51,320円 | 52,100円 |
後になって気づいたのですが、ファーストリテイリング(9983)は今日15時31分、2025年第1四半期の決算発表をおこないました。
25年8月期第1四半期(9-11月)の連結最終利益は前年同期比22.4%増の1319億円に伸び、通期計画の3850億円に対する進捗率は34.3%に達したものの、5年平均の42.4%を下回った。
直近3ヵ月の実績である9-11月期(1Q)の売上営業利益率は前年同期の18.1%→17.6%に低下した。
とのこと。(株探より引用)
ここ最近の下げはもしかして決算を控えたリスクオフだったのでしょうか?
そして、今日14時からの急騰は好決算を期待しての期待上げだった(あるいは何かしらの情報漏洩があった?)のかもしれません。
ただ、14時45分に高値をつけて以降は売られて51,930円まで下がっており、終値では52,100円となっています。
この売りが何を意味するのか。
単なる利益確定の売りか、決算を悲観的に予測する勢の失望売りか…。
決算の内容を市場がどう受け止め、株価がどう動くのか。
決算は良いのに株価が下がったり、決算は悪いのに株価が上がったりと、なかなか一筋縄ではいかない株の世界。
明日のファーストリテイリング(9983)がどうなるのか注目したいと思います。
東京エレクトロン(8035) プラス500円
東京エレクトロン(8035)は、マイナスなしのプラス500円で試合終了としました。
売買高は100株でした。
10時28分に27,160円で100株を買建、すぐに27,165円で売埋して500円を利確しました。
昨日、一昨日と強さを見せつけた東京エレクトロン(8035)。
今日も強いのか、さすがに息切れかと慎重に様子を見つつ、どうやら息切れ気味かと思われる中、下落中の小さな反発を捉えて1ティック抜き取ることに成功しました。
息切れ気味とはいえ、27,000円がサポートラインとして機能していたようで、明日以降もこのラインをキープできるようならさらに上を狙うチャンスもまだまだありそうです。
27,000円はちょうど2024年の1月中頃と同じ価格帯。
2024年は1月後半から3月初旬にかけて一気に株価が上昇していきましたが、2025年は果たしてどうなるか。
東京エレクトロン(8035)のみならず、半導体関連銘柄前半について要注目です。
取引 | 数量 | 決済単価 | 取得価額 | 実現損益 |
---|---|---|---|---|
売埋 | 100 | 27,165.00 | 27,160.00 | 500 |
始値 | 高値 | 安値 | 終値 |
---|---|---|---|
27,305円 | 27,620円 | 26,900円 | 27,035円 |
2025年1月9日の日経平均騰落寄与度ヒートマップ
日経平均採用銘柄の株価一覧 :株式 :マーケット :日経電子版
読みは外したもののしっかりと損切りして損失は拡大せず
正直、ファーストリテイリング(9983)の後場の買建は何の根拠もない博打的な買建でした。
「昨日後場から上昇していたから今日もそうかもしれない」というだけの理由で買建しました。
昨日の10時20分頃から13時10分頃にかけての上昇を見るに、「市場としては『52,000円くらいまでは買いでOK』と判断しているのでは?」と考えました。
実際、結果的にはそうだったのかもしれません。
ファーストリテイリング(9983)の今日の終値は52,100円です。
買建したタイミングが良くなかった。
ただ、ナンピンはしたものの、ずるずるとホールドして損失を拡大させることはしませんでした。
その点は良かったと思います。
株価は14時を境に急上昇しており、この時間帯まで我慢できていれば利確のチャンスもあったでしょう。
が、これは結果論であり、デイトレとして正しい姿ではありません。
買建で失敗と気づいたらすぐ損切り。
その後にチャンスがあれば新たに買建をする。
これがデイトレとして正しい姿です。
今日は正しく損切りできた。
が、株価上昇の場面に立ち会うことはできなかった。
これはもう「縁がなかった」と諦めるほかありません。
気持ちを切り替えて、また明日以降しっかりとトレードしていきます。