デイトレ217日目 結果はマイナス55,680円の実現損益

デイトレード217日目の結果

デイトレ217日目。

今日のターゲットは「ディスコ(6146)」「SHIFT(3697)」の2銘柄です。

目次

ディスコ(6146) マイナス62,030円

ディスコ(6146)は、プラス69,750円、マイナス131,780円のマイナス62,030円で試合終了としました。
売買高は2,300株でした。

またもや完全にやってしまいました。

9時1分。
1分足を1本見送った後「上だ!」と判断。
42,200円で100株を買建します。
この買建が大失敗。
株価は下へ下へ。
9時2分に41,770円(約定単価41,786.30円)で売埋して-41,370円の損切りです。

9時1分にはさらに100株、「とはいえ反発するでしょう」と41,970円(約定単価41,920.00円)で買建。
これも9時4分に41,830円で売埋して-9,000円の損切りです。

その間、9時3分に41,700円で100株を買建し、9時4分に41,820円(約定単価41,833.90円)で売埋して+13,390円の利確。
9時3分にはもう100株、41,650円で買建し、9時4分に41,840円(約定単価41,860.30円)で売埋して+21,030円の利確。
合計34,420円を利確しますが損益プラスには及ばず。

ここで諦めておけばよかったのですが、その後もとにかく前がかりになって売買を繰り返し、小さな利確と大きな損切りを連発。
結果、プラス69,750円、マイナス131,780円を叩き出し、合計してマイナス62,030円という散々な結果となりました。

やはり「マイナスを取り返したい」という気持ちが強く表れていた気がします。
12月の合計実現損益をプラスにしたいあまり気がはやり、ついついハイリスクハイリターンなディスコ(6146)に手を出し、ハイリスクハイリターンな寄付直後の荒波に身を投じてしまいました。

取引数量決済単価取得価額実現損益
売埋10041,786.3042,200.00-41,370
売埋10041,860.3041,650.0021,030
売埋10041,833.9041,700.0013,390
売埋10041,830.0041,920.00-9,000
売埋10041,800.6041,700.0010,060
売埋10041,630.9042,000.00-36,910
売埋10041,670.0041,640.003,000
売埋10041,590.0041,750.00-16,000
売埋10041,690.0041,659.303,070
売埋10041,875.9041,840.003,590
売埋10041,875.9041,840.003,590
売埋20042,030.0042,019.902,020
売埋10042,030.0042,020.001,000
売埋10041,970.0042,060.00-9,000
売埋10041,900.0041,965.00-6,500
買埋10041,819.4041,840.602,120
売埋10041,710.0041,700.001,000
売埋10041,320.0041,450.00-13,000
売埋10041,450.0041,440.001,000
売埋10041,500.0041,490.001,000
売埋10041,473.1041,454.301,880
売埋10041,560.0041,540.002,000
始値高値安値終値
42,150円42,400円41,140円41,540円

SHIFT(3697) プラス6,350円

SHIFT(3697)は、マイナスなしのプラス6,350円で試合終了としました。
売買高は500株でした。

9時31分に16,805円(約定単価16,799.30円)で500株を買建、これを9時31分から36分にかけて100株ずつ売埋し、合計6,350円を利確しました。

取引数量決済単価取得価額実現損益
売埋10016,805.0016,799.00600
売埋10016,810.0016,799.501,050
売埋10016,815.0016,799.501,550
売埋10016,815.0016,799.001,600
売埋10016,815.0016,799.501,550
始値高値安値終値

2024年12月20日の日経平均騰落寄与度ヒートマップ

日経平均採用銘柄の株価一覧 :株式 :マーケット :日経電子版

デイトレとの向き合い方を改めて考えさせられた1日

ディスコ(6146)という銘柄を取引するということ

値動きの大きさ

今日のディスコ(6146)で損切りとなった買建に関してはすべて、含み損に耐えて持ち堪えることができていれば利確できた買建でした。

ただ、そのためには、数万円の含み損を抱えながら、もしかしたらさらに含み損が膨らむかもしれない恐怖を抱えながら、数分間〜数十分間をひたすら耐え続けなければなりませんでした。

つまり、ディスコ(6146)という銘柄は、それくらいの損失を許容できる資金量で取引しなければいけない銘柄ということです。

値動きの速さ

ディスコ(6146)に限らず値嵩株全般に言えることですが、とにかく短時間で大きく値が動きます。
寄付直後はほんの1分の間に500円の値幅で上下することもザラにあります。

ほんの少しの迷いが大きな損失につながります。
「損切りするか? 待つか?」などと迷っているうちに2分3分と時間が経過すれば、もうその時点で損失が10万円などということもあり得ます。

ディスコ(6146)という銘柄を取引するためには、優れた判断力と決断力が必要となります。

恐怖心との向き合い方

損益マイナスが嵩んでくると、どうしても「手早く大きく利益を出して損益をプラスに転換したい」という気持ちが膨らんできます。

もちろん、ハイリターンを得られることもあります。
が、同じだけの確率でハイリスクを負っているということを忘れてはいけません。

そして、「恐怖心がリスクを引き寄せる」ということも忘れてはならず、この法則があるからこそ、多くの人がデイトレで負けているのだろうと思います。

とはいえ、恐怖心を無理やり押さえつけてもいいことはありません。
結果、ただただ含み損に耐え続け、ただただ損失を大きくするだけになることもあるからです。

損失を抑えるための2つの解決策

損失を抑えるために、今とりあえず2つの解決策を考えました。

  • 大きく負けても少額で済む小さな銘柄を取引する
  • エントリーの精度を上げる

大きく負けても少額で済む小さな銘柄を取引する

エントリーの目測を誤り、含み損を抱えたとしても、その含み損の金額が恐怖心を抱かずに済む程度のものであればいいわけです。

どんなに急落しても「この程度なら損切りになってもまぁいいや」と思えるくらいまでしか下がらないような小さな銘柄、損切りできないならできなくても致命的な損失にならないような銘柄を取引すれば良いということです。

例えばソシオネクスト(6526)を例に挙げると、今日は2,780円付近から2,660円付近まで大きく下落しています。
が、2,780円で100株を買建して2,660円まで下落したとしても、12,000円の損失にしかなりません。

もちろん、逆に利益が出る場合でも、その程度の利益しか出ないということにはなりますが。
ローリスクローリターンです。

エントリーの精度を上げる

身も蓋もないと言ってしまえばそれまでですが、「上がると思ったのに下がってしまった」「下がると思ったのに上がってしまった」を減らすことができれば、当然のことながら損失を抑えることができます。

この場合、「もし値動きが予想と逆だった場合は即損切りする」という条件付きです。
予想的中率が90%だとしても、残りの10%で壊滅的な損失を出してしまえば元も子もないからです。

例えば「利確も損切りも1ティック」と決めたとしましょう。
そうすれば、予想的中率が高ければ高いほど利益が増えることになります。
10回取引し、5回利確して5回損切りすれば損益はプラスマイナスゼロですが、6回利確して4回の損切りであれば、損益はプラスになるというわけです。

ただ、「1ティックで損切り」と決めたとしてもそのとおりにできないケースがあります。
値動きが速く大きいディスコ(6146)のような銘柄では、上にも下にも一瞬で5ティック10ティックを平気ですっ飛ばしていく場面がザラにあります。
かつ、値動きが速すぎて狙った位置に指値をすることすら難しい場面もザラにあります。
「そういう場面ではエントリーしない」というルールも必要になってくるでしょう。

2024年最終営業日に向けて気を引き締める

いよいよ、2024年最終営業日が近づいてきました。
残す営業日は来週1週間と再来週月曜日の6営業日。

現在、12月の合計実現損益は-92,549円となっており、これを残り6営業日でプラス損益に持っていくのは正直難しいと思っています。

これはもう致し方ないとして、残り6営業日でいかに損失を抑えながらいかに1円でも多く利益を上げられるか。
ここに注力したいと思います。

間違っても「『取り返そう』と思わないこと」。
これだけは絶対に厳守してトレードに臨みます。

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