デイトレ146日目 結果はプラス29,100円の実現損益

デイトレード146日目の結果

デイトレ146日目。

今日のターゲットは「ラクス(3923)」「ファーストリテイリング(9983)」の2銘柄です。

目次

ラクス(3923) プラス100円

ラクス(3923)は、マイナスなしのプラス100円で試合終了としました。
売買高は100株でした。

ラクス(3923)はスイングトレード用に買建したのですが、若干高めで買建してしまったため、一旦下がって戻ってきたところで売埋し、100円を利確しました。

スイングトレード用にはさらに下の2333.5円で買建した100株をホールドしています。

取引数量決済単価決済額取得価額実現損益
売埋1002,342.00234,2002,341.00100
始値高値安値終値
2,301.0円2,390.5円2,296.0円2,358.0円

株式会社ラクスは、経費生産ソフトの「楽楽精算」でお馴染みの会社です。
8月5日の暴落後、一気に上昇して値を戻しており、非常に勢いのある銘柄です。

内需銘柄であり、為替やアメリカ経済の影響を受けづらいという点に着目し、今日チャレンジしてみました。

ファーストリテイリング(9983) プラス29,000円

ファーストリテイリング(9983)は、マイナスなしのプラス29,000円で試合終了としました。
売買高は400株でした。

大幅ギャップダウンの寄付直後、一気の上昇→下落を見送った9時1分、反発を狙って46,520.00円で300株を買建。
すぐに46,600円で売埋し、24,000円を利確しました。

100株を買建したつもりが、数量設定が昨日のまま300になっており、意図せず300株で買建してしまいました。
おかげで大きく利確できたので結果オーライですが、もしマイナスになっていたら大変なことになっていました。

その後、グイグイと下落する株価を眺めながら「46,000円で反発するだろうからそこで買建」と思っていました。
が、いざ46,000円に到達すると怖気付いてしまい、買建できないまま株価は案の定反発し上昇。
株価は46,480円まで到達し、悔しい思いをすることに。

ところがチャンスは後場寄りに到来。
「もし後場寄りでギャップダウンして46,000円まで下がったら絶対に買建」と心に決めて臨んだ後場。
ギャップダウンして46,040円で寄り付き、46,000円まで下がった瞬間に100株を買建しました。

すぐに46,100円に売埋の指値をしましたが、株価は思いの外上昇せず。
痺れを切らして12時32分に46,050円で売埋し、5,000円を利確してしまいました。
もう少し待てていれば46,100円で売埋できたのですが、まぁ良しとしましょう。

取引数量決済単価決済額取得価額実現損益
売埋20046,600.009,320,00046,520.0016,000
売埋10046,600.004,660,00046,520.008,000
売埋10046,050.004,605,00046,000.005,000
始値高値安値終値
46,470円46,870円45,730円45,730円

今日は株価46,000円が下限と思っていましたが、14時を過ぎてから下落の勢いが強まり、最終的には終値45,730円まで下落しました。

おそらく、明日以降の続落を警戒したリスクオフ? と思いますが、こうした値動きは他の銘柄にも多く見られ、日経平均も同様の値動きになっていました。

2024年9月4日の日経平均騰落寄与度ヒートマップ

日経平均採用銘柄の株価一覧 :株式 :マーケット :日経電子版

ブラックマンデー規模の暴落 再度到来なのか!?

多くの銘柄が値下がりし、ほぼ全面安となった今日。
日経平均も前日比-1,638.70円の終値37,047.61円となり、かの大暴落の前日、8月2日に迫る勢いの陰線を形作ることになりました。

こうなるといよいよ、かねてより多くの人が懸念していたであろう「二番底」の発生が現実味を帯びてきます。
明日の株式市場がどうなるのか、戦々恐々といったところです。

今日の株価下落は、アメリカの景気後退懸念とエヌビディアの株価急落に起因するものと考えられるようです。

8月の米ISM製造業景況感指数が好不況の境目となる50を5カ月連続で下回り、市場予想に対して下振れして着地した。米国景気の減速懸念が強まるなかで、エヌビディア<NVDA>の株価が急落し、1日の時価総額の減少額として米国史上最大となったことも投資家心理を冷やしている。エヌビディアに関しては米司法省が反トラスト法違反の疑いで、調査を本格化させたとも伝わっている。

【株急落・市場の声】「半期末控え国内年金勢の日本株買いに期待」アイザワ証券・三井氏 | 個別株 – 株探ニュース

だとすると、今回の下落は単純に8月5日の暴落に端を発するいわゆる「二番底」とは呼ばないような気もします。
もしかすると、8月5日の暴落とはまた別の「一番底」を迎えようとしているのではないでしょうか。

もしこのまま株価が下落基調に移ったとして、アメリカの景気後退懸念が払拭されなければ、株価の回復は見込めないということになりそうです。
そしてそれは、もしかすると長引くかもしれないし、もしかすると意外とケロッと戻るのかもしれません。

なんにせよ、もしまた大きく全面安になるようなことがあれば、今度こそ買い逃しがないようにしたいと思います。

内需系銘柄は意外と上がっていた

多くの銘柄が値下がりした今日ですが、内需系の銘柄は意外と値上がりしていました。

ニトリホールディングス(9843)は前日比+550円の終値22,000円で大引けを迎えています。

他にも、エディオン(2730)、イオン(8267)オービック(4684)、タカラトミー(7867)、ハウス食品グループ本社(2810)、キリンホールディングス(2503)等といった銘柄が上昇していました。

デイトレでは久しぶりに狙いがピタリとハマった1日

今日は8月20日以来久々に、大きくプラスで終わることができた1日となりました。
実に11営業日ぶりです。
たまたま買建のロットを間違えてしまったせいというのもありますが、結果オーライです。

ファーストリテイリング(9983)のトレードにおいて、今日の狙いは2点ありました。

1点目は、寄付直後の激しい上下動の中で、下落からの反発をキャッチして利確すること。
この手法は、大きく利益を出せる時と大きく損失を出してしまう時が両極端なため、最近は封印していました。
が、今日は大幅ギャップダウンスタート+大幅下落ということもあり、反発も大きく取れるだろうという考えから、狙ってみることにしました。

後から見てみれば、買建→利確したタイミングは下落の最中で、下手をすれば落ちるナイフを掴むことになっていました。
やはりリスクは大きかったですが、幸運もあったと思います。

2点目は、46,000円の節目を狙って買建すること。
今日の下限は46,000円だろうと思っていました。
が、9時台のタイミングでは意外と勢いよく割り込んでいったため、怖気付いて買建することができませんでした。

後場寄りでは強い意志を持って買建し、無事5,000円を利確することができました。
もっと強い意志で利確ポイントを妥協せずに10,000円を利確できていればベストでしたが、これはまぁ良しとしましょう。

「ファーストリテイリング(9983)のトレードは一旦引いて冷静に見る頃合いか」と思った矢先にこの下落イベントがあり、今日は取り急ぎ参戦となりました。

明日は明日でまた様子を見ながら、チャレンジできそうであればチャレンジしたいと思います。

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