デイトレ141日目 結果はマイナス8,230円の実現損益

デイトレード141日目の結果

デイトレ141日目。

今日のターゲットも「ファーストリテイリング(9983)」1銘柄です。

目次

ファーストリテイリング(9983) マイナス8,230円

ファーストリテイリング(9983)は、プラス43,310円、マイナス51,540円のマイナス8,230円で試合終了としました。
売買高は1,100株でした。

今日も難しい相場でした。
やはり「上に行くかもしれないし下に行くかもしれない」という両方の可能性と向き合い続ける相場となりました。

ただ、終わってみれば今日は下落基調。
時折連続で大きなロットの買いが入る場面があったものの、長くは続かず、すぐに売りに押し戻されるという場面が何度かありました。
それでも場中では、ここ数日のファーストリテイリング(9983)の強さが脳裏にこびりつき、強気で売建をする気にはなれませんでした。

今日2件の大きな損切りは両方とも買建からのものです。

1件目は、寄付直後から上昇が続いた9時14分、46,900円で買建(約定単価46,895.40円)。
これが見事に高値掴みとなり、9時17分に46,790円で売埋して-10,540円の損切りです。

2件目は、しばらく横ばいが続いた9時52分、46,750円で買建。
横ばいから上昇に転じそうな雰囲気を感じての買建でしたが、株価はこの後下落。
上昇に転じる可能性を信じ、小さく売建で利確しながらやり過ごそうとするも限界を感じ断念。
10時9分に46,350円で売埋して-40,000円の損切りとなりました。

その後どうにか「せめてプラスマイナスゼロにできないか」とチャンスを伺いましたが、そのチャンスを見出すことはできず、マイナス8,230円で試合終了としました。

結果論のたらればになりますが、今日は46,800円以上で3回売建をしており、これらをチキン利確・チキン損切りせずに持ち続けられていれば、かなり大きく利益を上げられていました。
中でも46,800円の売建を-1,000円の損切りにしてしまっているトレードはあまりにも勿体無いの一言です。

これはつまり、「今日は下がる」「今日はここまで下がるはず」というプランなく、感覚を頼りに値動きを追いかける形でトレードしてしまっていたため、少し値が動くと怖気付いてチキン利確・チキン損切りしてしまっていたということです。

逆に、これをやるのであれば、2回の買建でも早々にチキン損切りをしておくべきでした。
それができていれば今日はまた違った結果になっていたかもしれません。

今日は半導体関連銘柄の多くが思いのほか堅調でした。
エヌビディアの決算を控えて様子見あるいはリスクオフの流れになるかと思いましたが、意外にも上昇した銘柄が多くなっています。

もしかすると今日のファーストリテイリング(9983)の値動きは、資金の流れが半導体関連銘柄に流れたためのものかもしれません。
もしそうなら、エヌビディアの決算内容次第では、さらに半導体関連銘柄に資金が流れ、ファーストリテイリング(9983)がさらに下落する可能性も出てきそうです。

ファーストリテイリング(9983)は、明日8月29日が配当落日となっています。
つまり、明日を待っての売りが一定数あると予想されます。
これを嫌って今日のうちに売られたというケースも、もしかしたらあるかもしれません。

取引数量決済単価決済額取得価額実現損益
売埋10046,790.004,679,00046,895.40-10,540
買埋10046,810.004,681,00046,800.00-1,000
買埋10046,794.904,679,49046,860.006,510
買埋10046,778.404,677,84046,800.002,160
買埋10046,710.004,671,00046,720.001,000
買埋10046,549.204,654,92046,700.0015,080
買埋10046,476.904,647,69046,504.202,730
売埋10046,350.004,635,00046,750.00-40,000
買埋10046,380.004,638,00046,505.5012,550
買埋10046,386.504,638,65046,400.001,350
買埋10046,255.004,625,50046,274.301,930
始値高値安値終値
46,450円46,900円46,200円46,200円

2024年8月28日の日経平均騰落寄与度ヒートマップ

日経平均採用銘柄の株価一覧 :株式 :マーケット :日経電子版

コツコツドカンで損大利小

今日はファーストリテイリング(9983)が下落基調だったこともあり、売建でなかなか調子良く利確できていました。

が、反面、「やはりここから急に上がるのでは」と警戒した買建が裏目に出て、2回の買建が両方とも損切りになっています。
しかも2件目の損切りはやはりその遅さが損失を大きくしています。

下手な両建てが損失のもとに

この2件目の買建(46,750円)は、その直前の売建(46,700円)を損切りする代わりに買建したもので、この時点でいわゆる「両建て」の状態になっています。
これをした結果、46,750円の買建で-40,000円の損切り、46,700円の売建では15,080円を利確しています。
つまり、40,000円払って15,080円を手に入れたということです。

この売建と買建を少なくとも同時に決済していれば、合計の損失は-5,000円で済んでいました。
ところが、先に売建を利確し、買建の含み損が萎むのを期待して待ってしまったため、損失を拡大させてしまいました。
完全に間違っています。
先に買建を最小限の損失で損切りし、売建の含み益を伸ばすべきだったのです。

やはり、付け焼き刃の下手な両建てで逃げようなどとせず、損切りするべき場面ではちゃんと損切りをすることが、損失を最小に抑える最も有効な手段ということでしょう。

これをしっかりと肝に銘じておきます。

よろしければシェアでご声援ください!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次