デイトレ112日目 結果はマイナス41,650円の実現損益

デイトレード112日目の結果

デイトレ112日目。

今日のターゲットは「ジンズホールディングス(3046)」「ビックカメラ(3048)」「ドトール・日レスHD(3087)」「良品計画(7453)」「アシックス(7936)」「ディスコ(6146)」の6銘柄です。

目次

ジンズホールディングス(3046)でマイナス7,900円

ジンズホールディングス(3046)は、プラスなしのマイナス7,900円で試合終了としました。
売買高は100株でした。

前日引け後に「今期経常を16%上方修正、配当も4円増額。」という材料が出ていたため、上昇を期待してエントリー。
寄成で100株を買建注文しておきました。

9時25分に見切りをつけ、4,531円で売埋。
-7,900円の損切りです。

寄付直後には瞬間的に10,000円の利確チャンスがありましたが、モノにできませんでした。
残念です。

始値高値安値終値
4,610円4,710円4,370円4,390円

ビックカメラ(3048)でマイナス8,000円

ビックカメラ(3048)は、プラス1,800円、マイナス9,800円のマイナス8,000円で試合終了としました。
売買高は400株でした。

前日引け後に「今期経常を15%上方修正、配当も3円増額。」という材料が出ていたため、上昇を期待してエントリー。
寄成で200株を買建注文しておきました。

9時10分に見切りをつけ、1,625円で売埋。
-9,800円の損切りです。

すぐさま1,627円で200株を買建し、1,636円で売埋。
1,800円を利確しています。

始値が高値というパーフェクトな寄り天となりました。
残念です。

始値高値安値終値
1,674円1,674円1,618円1,634円

ドトール・日レスHD(3087)でマイナス9,240円

ドトール・日レスHD(3087)は、プラス150円、マイナス9,390円のマイナス9,240円で試合終了としました。
売買高は400株でした。

前日引け後に「3-5月期(1Q)経常は37%増益で着地、今期配当を4円増額修正。」という材料が出ていたため、上昇を期待してエントリー。
寄成で200株を買建注文しておきました。

9時23分に見切りをつけ、2,253円で売埋。
-9,390円の損切りです。

すぐさま成行で200株を買建(約定単価2,260.20円)し、2,261円で売埋。
150円を利確しています。

始値高値安値終値
2,300円2,302円2,212円2,244円

良品計画(7453)でマイナス27,110円

良品計画(7453)は、プラス4,530円、マイナス31,640円のマイナス27,110円で試合終了としました。
売買高は1,100株でした。

前日引け後に「今期経常を16%上方修正・最高益予想を上乗せ。」という材料が出ていたため、上昇を期待してエントリー。
寄成で200株を買建注文しておきました。

9時13分に見切りをつけ、成行で売埋(約定単価2,816.70円)。
-14,660円の損切りです。

その後、どうにか少しでもリカバリーしようと試みますが、+1,600円、+1,700円、-14,690円、+1,230円、-2,290円と失敗し、マイナス27,110円で試合終了としました。

始値高値安値終値
2,890.0円2,902.0円2,728.5円2,731.5円

アシックス(7936)でプラス1,200円

アシックス(7936)は、マイナスなしのプラス1,200円で試合終了としました。
売買高は200株でした。

前日引け後に「今期経常を68%上方修正・最高益予想を上乗せ。一方、既存株主による7391万6500株の売り出しと、オーバーアロットメントによる上限1108万7400株の売り出しを実施する。売出価格は7月23日から26日までの期間に決定される。」という材料が出ていたため、上昇を期待してエントリー。
寄成で200株を買建注文しておきました。

9時15分に見切りをつけ、2,720.0円で売埋。
1,200円の利確です。

9時9分には8,000円を超える利確のチャンスがありましたが、モノにできませんでした。
残念です。

始値高値安値終値
2,714.0円2,758.0円2,580.0円2,625.0円

ディスコ(6146)でプラス9,400円

ディスコ(6146)は、マイナスなしのプラス9,400円で試合終了としました。
売買高は300株でした。

寄付直後の下落が落ち着くのを待ってリバウンドを狙い、9時7分に成行で100株を買建(約定単価62,689.00円)。
この時、「値幅で50円上がったらその値段で売り」というセット注文を出しておきました。
これにより、株価が62,740円に到達した瞬間に自動で売埋され、5,100円を利確しました。

その直後にも成行で100株を買建(約定単価62,817.00円)。
こちらは手動で売埋(62,830円)し、1,300円を利確です。

最後は後場寄り直後、12時30分に100株を買建(指値63,540円)し、63,570円で売埋。
3,000円を利確して試合終了です。

始値高値安値終値
63,250円64,070円62,310円63,460円

2024年7月16日の日経平均騰落寄与度ヒートマップ

日経平均採用銘柄の株価一覧 :株式 :マーケット :日経電子版

寄成注文で寄り天の罠にかかり大損失

前日引け後に好材料が出ている銘柄は寄り天になりやすいということは知っていました。
もちろん警戒はしていたのですが、ここ最近、ウォッチしている銘柄でそうでもないような傾向が見て取れることが多く、警戒心が薄まっていました。

今日はとにかくコテンパンにやられてしまいました。
寄成で買建した5銘柄のうちなんとか利確できたのがアシックス(7936)1銘柄のみ。

ジンズホールディングス(3046)は張り付きで見ていれば瞬間的に7,000円〜8,000円くらいは利確できていたかもしれませんが、所詮「たられば」です。

ビックカメラ(3048)に至っては始値が高値というパーフェクト寄り天。
ドトール・日レスHD(3087)も、寄付直後に1円、3分後に2円上がっただけのほぼパーフェクト寄り天です。

良品計画(7453)は寄付直後に12円ほど上値を探っていますが、これもほぼチャンスはなかったといっていいでしょう。

最近は寄り天にならないケースが散見

例えば僕自身がウォッチしていた銘柄の中で例を挙げると、12日のPRTIMES(3922)や、11日のスギホールディングス(7649)、トレジャー・ファクトリー(3093)、10日のエヌ・ピー・シー(6255)、物語コーポレーション(3097)、9日のウェザーニューズ(4825)など、前日に好材料が出てギャップアップスタートし、尚且つ上昇して大引するケースが多いように思いました。

もちろん、寄り天になるケースもあり、警戒はしなければなりません。

そこで、たとえ寄り天になるケースがあるとしても、何銘柄か買建しておけば、上がる銘柄と下がる銘柄があり、大きな損失にはならないのではないか。
ここ最近の体感的な傾向からすると、むしろ上昇するケースのほうが多く、利益を得ることができるのではないか。

そう考えたわけです。

ところが。

今日は買建した5銘柄のうち4銘柄が寄り天。
アシックス(7936)も、もし油断して持ち続けていたらマイナスになっていました。

実は、竹内製作所(6432)も寄成で注文しようとしていましたが、板の雰囲気を見て直前でキャンセルしました。
これは大正解でした。

やはり、寄成は危険ですね。
油断して痛い目を見てしまいました。

「セット注文」を活用

今日はディスコ(6146)で「セット注文」を活用しました。
注文をする際に、条件つきで反対売買の注文をセットでする方法です。

今回僕は、「成行で買建し値幅で50円上がったらその値段で売り」というセット注文を出しました。

  • 上昇局面である(下落からのリバウンド)
  • 少なくとも50円分以上は上昇するか上値を探って揉み合うはず

という確信があったため、実行しました。

なぜ手動で売埋せず、セット注文にしたかというと、瞬時に売埋の指値をすることがなかなか難しいからです。
成行で買建しているため、約定単価を瞬時に判断しづらく、指値する価格を判断しづらいのです。

今回はこれが非常にうまくいきました。
使い所を考えてうまく使えばかなり便利だと思います。

IFOやトレイリングといった手法も

「セット注文」は買建or売建→反対売買だけですが、利確の条件と損切りの条件を設定できる「IFO」や、さらに利確については上昇を監視して利確を最大化できる「トレイリング」などの方法もあります。

が、僕はこの条件設定があまりうまくないようで、何度か試してみたものの使いこなせた試しがありません。
機会があればまた試してみたいと思います。

地道に手堅くコツコツが一番

今日は欲を出して寄成注文をしてしまったせいで、51,050円もの損失を出してしまいました。

正直、寄成注文については、8時59分59秒までキャンセルするかどうか迷っていました。
「負けないトレード」という観点からは絶対にキャンセルですが、ここ最近は寄り天にならないケースも多く見られ、つい欲が出てしまいました。

幸いディスコ(6146)では9,400円を利確することができて良かったですが、もし変に欲を出して寄成注文などしていなければ、これがそのまま今日の利益になっていたことを考えると、やはり「最大の敵は『欲』」であると痛感します。

ここ最近6日間勝ち越しできていたのは、欲を出さず堅実に、丁寧に慎重にトレードをしていたからです。
やはり「負けないトレード」が最強であることが、今日改めて実証された形です。

  • 最大の敵は「欲」
  • 最強の味方は「負けないトレード」

これを強く心に刻んで、明日からまた精進したいと思います。

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