デイトレ101日目。
今日のターゲットは「くろがね工作所(7997)」「ディスコ(6146)」「ファーストリテイリング(9983)」の3銘柄です。

くろがね工作所(7997)でプラス5,600円
くろがね工作所(7997)は、マイナスなしのプラス5,600円で試合終了としました。
売買高は100株でした。
前日引け後に「上期経常を5.9倍上方修正。」という材料が出ていたため、上昇を期待してエントリー。
寄前に成行で100株を買建注文しておきました。
9時9分、始値の1,263円で約定すると、すぐにものすごい勢いで上昇が始まります。
株価はグイグイと上昇し、上げ止まり感が出てきた9時11分、1,319円で売埋し、5,600円を利確しました。
好材料が出た翌日の銘柄は、寄り天になってあとは下がるだけというケースも結構あります。
寄り付いたあと、下に行きそうであれば即損切りする体制で臨みましたが、幸い上に行ってくれて利確することができました。

始値 | 高値 | 安値 | 終値 |
---|---|---|---|
1,263円 | 1,345円 | 1,131円 | 1,178円 |
ディスコ(6146)でプラス2,400円
ディスコ(6146)は、プラス4,200円、マイナス1,800円のプラス2,400円で試合終了としました。
売買高は200株でした。
寄付直後の揉み合いの中、9時0分に成行で買建注文(約定単価61,198.00円)。
値動きが下落傾向に見えたため、これを61,180円で売埋して-1,800円の損切りに。
直後、やはり値動きは上昇傾向と見て、成行で買建注文(約定単価61,228.00円)。
これを61,270円で売埋し、4,200円を利確しました。

始値 | 高値 | 安値 | 終値 |
---|---|---|---|
60,980円 | 61,930円 | 60,850円 | 61,040円 |
ファーストリテイリング(9983)でプラス5,260円
ファーストリテイリング(9983)は、プラス9,030円、マイナス3,770円のプラス5,260円で試合終了としました。
売買高は200株でした。
寄付直後の揉み合いの中、9時1分に成行で買建注文(約定単価40,477.70円)するも下がられてしまい、下で再度成行の買建注文(約定単価40,349.70円)。
これで上昇を待ち、9時3分に40,440円で売埋。
+9,030円の利確と-3,770円の損切りを同時におこない、プラス5,260円としました。

始値 | 高値 | 安値 | 終値 |
---|---|---|---|
40,410円 | 40,840円 | 40,310円 | 40,560円 |
2024年6月28日の日経平均騰落寄与度ヒートマップ

日経平均採用銘柄の株価一覧 :株式 :マーケット :日経電子版
①判断を早く ②損切りを早く ③あらかじめ計画してエントリー
昨日の記事で自分の負けパターンを振り返りました。
- 慎重すぎてエントリーが遅れ、エントリーした時にはトレンドが転換している(高値掴みになる)
- 損切りが遅い
- ローソク足チャートを見て「上がってる!」「下がってる!」と見るや飛びついてしまう
これを踏まえ、とにかく
- 判断を早くする
- 損切りを早くする
- あらかじめ計画したポイントでエントリーする
を実践しました。
①判断を早く ②損切りを早く
まず、今日の相場は「全体的に昨日の反発で買い戻し優先」と思われたので、「強気で買っていっていい」と決めて臨みました。
そして、上記の前提ありきで、寄付直後の揉み合いも、上に行こうとしているのか下に行こうとしているのかをいつもより早めに見極めてエントリーしました。
結果、ディスコ(6146)とファーストリテイリング(9983)では、1回目のエントリーが損切りになったものの、上昇中に2回目のエントリーができたため、そちらでリカバリーすることができました。
「早く決めて早く動く」ことで「間違いにも早く気づき早く修正できる」という利点があることを再発見しました。
今日は買建注文を「成行」でおこないました。
上下に激しく揉み合っている状況では、動きが速すぎて指値が間に合わないことが多いためです。
ここでモタついているせいで注文が遅れ、トレンドを逃してしまうこともままあります。
今日はスピード重視の注文方法をとったというわけです。
③あらかじめ計画してエントリー
上下に激しく根が動く中、素早く思考してエントリーポイントを決めるのはなかなか至難の業です。
これをしなくて済むだけで、脳のリソースをイグジットポイントの検討だけに集中できるようになり、かなり楽になります。
ただ、値動きが上に行くのか下に行くのか見極めてからエントリーできない分、その前の検討を十分にする必要があり、また、損切りの判断も素早くする必要があります。
とはいえ、やはり「イグジットポイントの検討だけに集中できる」というのはかなりの利点です。
値動きが下だった場合の損切りがうまくやれるなら、非常に有効な方法です。
実はディスコ(6146)とファーストリテイリング(9983)も寄成でエントリーしておこうかと考えはしました。
が、もし同時に寄り付いてしまった場合、すべてを同時にはオペレーションできません。
よって、より寄付勝負の度合いが強いくろがね工作所(7997)だけを寄成で注文することにしました。
自分ルールを徹底して「負けないトレード」を
「勝とうとしないこと」をルールとして徹底していこうと思いました。
例えば、「毎日1万円以上利確する」とか「毎月20万円以上利確する」といった目標を立ててしまうと、それに向けて勝たなければいけなくなります。
そうなると、不確実な局面でもエントリーしなくてはいけない義務感や使命感に駆られ、結果として損失を出すことになります。
「勝てる時に勝てばいいし、勝てそうになければ戦わなくていい」とすることで、1万円を利確できる日もあれば、エントリーすらせずに終わる日もあれば、もしかすると10万円を利確できる日もあるかもしれません。
確かに不安定ではありますが、「そういうもの」だとわかってきました。
そもそも「相場」というのは不安定なものです。
その相場に身を任せながら利益を得るのが、デイトレ、スイングトレード、株式投資というものだと思います。
相場は自分の思いどおりにはなりません。
自分が相場の機嫌を伺いながら、地道に生き残っていけるよう精進したいと思います。