ついに上昇開始か!? 続伸&連続陽線
今日の霞ヶ関キャピタル(3498)は、月・水・木曜日と綺麗に横並びになっていたチャートから外れ、ピョコッと上に飛び出すような形の陽線となりました。
前日比で+310円、始値から+190円の13,840円で大引を迎えています。
12,000円台突入どころか、14,000円台に戻すかのような値動き。
これはいよいよ上昇の兆しが見えてきたのか!? と期待もしてしまいますが…。
それはまだ早計かもしれません。
現在値は、価格帯で言うと2月後半から3月前半にかけて落ち着きそうになっていた価格帯でもあります。
ここに落ち着いてくる可能性も、もちろんゼロではありません。
1日を通してほぼ大きな上下動なく落ち着いた動き
今日の霞ヶ関キャピタル(3498)は、1日を通してほぼ大きな上下動なく落ち着いた動き。
もちろん小さな上下動はあり、極小刻みなノコギリ状の3分足となっていますが、昨日のように上下にバタバタと動いたり、突然グンッと急上昇してはすぐに急降下するといった動きはありませんでした。
13時20分を過ぎて大きめの下落があり、「もしや13,500円付近に戻してくるのか?」と思わせますが、グググッと持ち直し、13,840円で大引を迎えています。
特筆すべきは12時55分に高値14,020円をつけていることです。
いよいよ上昇に向けての買い圧力が高まっているということでしょうか…。
ただ、それでも14,000円台に乗ったのはこの一瞬だけで、それ以降はおとなしい展開に終始しています。
本当に上昇する勢いがあるのであれば、そのままグイグイと上昇してしまってもおかしくないところ。
今日のところは「まだ14,000円台には乗らせない」という大きな意思が働いた、という想像もできますが、「14,000円を超えたら利確」というアルゴが動いていただけ、という考え方もできます。
真相はわかりません。
始値 | 高値 | 安値 | 終値 |
---|---|---|---|
13,650円 | 14,020円 | 13,520円 | 13,840円 |
今日の空売り
売りが優勢だったようです。
空売り者 | 残高割合 | 増減率 | 残高数量 | 増減量 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|
XTX Markets | 0.620% | -0.100% | 61,000株 | -10,400 | |
モルガン・スタンレーMUFG | 5.690% | +0.360% | 559,425株 | +35,200 | |
Barclays Capital Securities | 0.660% | -0.130% | 65,686株 | -12,200 | |
GOLDMAN SACHS | 0.860% | +0.080% | 85,282株 | +7,900 |
ついに上昇が始まるのか!?
こればかりは神のみぞ知る(というか某大口次第?)といったところですが、ともあれ今日の値動きはここ最近にしては珍しく上昇の兆しを感じさせるものだったのは間違いありません。
ただ、例えば6月20日や24日にも「これはもしや!?」と思わせるようなチャートはありました。
が、その翌日には再度下落基調に逆戻りしており、それを考えると、まだ喜ぶのは早計かと思います。
売買高も少なく、今日1日の売買高は391,700株。
昨日・一昨日と比べればまだ多い方ですが、やはり少な過ぎます。
爆発的な上昇に向けてはやはり1,000,000株以上の売買高が欲しいところかと思いますが…。
一度大きめの上昇を作ることができれば、上昇率ランキングや上昇幅ランキングに載ることができ、一気に売買高が膨れ上がる可能性もあります。
果たしてその時が訪れるのか? 訪れるとしたらいつなのか? 少しだけ、悲観的なムードも和らいできています。
が、楽観し過ぎず、引き続き冷静に観察していきたいと思います。
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霞ヶ関キャピタル株式会社が開発用地のソーシングおよび企画立案をおこなった賃貸型冷凍冷蔵倉庫『LOGI FLAG COLD 横浜港北I』、『LOGI FLAG Fresh 京都I』の 2 件を対象不動産とする私募ファンド(以下「本フ ァンド」)を組成
とのこと。
なお、本件ファンド組成に係る取引の売上については2024 年 8 月期連結業績予想に織り込み済みとのことです。