11月21日から25日にかけておこなったスイングトレードの結果をレポートします。
東京エレクトロン(8035)
11月21日、エヌビディアの決算発表を受け「逆に上がるのでは?」と無謀にも22,000円で100株を買建。
これが大ハズレして株価はこの日安値21,505円まで下落。
一時49,500円の含み損を抱える羽目に。
とはいえエヌビディアの決算自体は非常に良く、エヌビディア自体の株価も日本の半導体関連も程なくして戻るだろうと推測。
そのままホールドしました。
翌日、日本の株式市場はおそらく下げすぎに対する自立反発と思われる反発で上昇。
東京エレクトロン(8035)も例に漏れず上昇し、無事22,110円で売埋して11,000円を利確することができました。
含み損から解放された安心感と「またすぐに反落するのでは」という不安からやれやれ売りする形で利確してしまいましたが、株価はその後22,395円まで上昇しており、少々もったいないことをしました。
が、この時点では確かに反落のリスクも孕んでおり、この利確は正しい選択だったと思います。
余談ですが、この売埋をしたタイミングで誤ってもう1クリックして、意図しない新規売建をしてしまっていました。
この時株価はもちろん上昇中。
約定音で気づき慌てて買埋しましたが、これが-12,950円の損切りとなり、せっかくの利確を台無しにしてしまいました。
期間 | 株数 | 買建時単価 | 売埋時単価 | 損益 | 金利 |
---|---|---|---|---|---|
11/21〜11/22 | 100株 | 22,000円 | 22,110円 | +10,747円 | 253円 |
ファーストリテイリング(9983)
11月21日、エヌビディアの決算発表を受け「半導体に関係ないファストリも上がるだろう」と予測しており、寄前に49,500円で100株の買建注文を出していました。
これが始値の49,380円で約定。
ここからが地獄の始まりです。
株価はぐんぐんと止まることを知らず下がり続け、なんとこの日は安値48,220円まで下落。
その途中に49,100円でも100株、一時下げ止まったかに見えた48,670円でも100株を買建。
合計300株で、含み損最大249,000円を抱える羽目に。
とはいえファーストリテイリング(9983)です。
日足で見ると若干危うい形にはなっているものの、さすがに49,000円台前半までは戻す力があるだろうとホールド。
翌日、株価はギャップアップして48,680円からのスタート。
48,670円で買建した100株を48,800円(約定単価48,804.6円)で売埋して12,900円を利確しました。
ホールドしても良かったのですが、また下がられてはかないません。
利確できる分は一旦利確しておくことにしました。
株価はこの日、高値49,280円まで上昇。
残りの200株もこの時点で売埋していれば+8,000円の利確にできたのですが、「49,300円までは上がってくれ」と粘ってしまったため、利確チャンスを逃して週末を越すこととなりました。
月曜日。
朝の気配は50,000円付近まで上がったり49,000円付近まで下がったりと落ち着かず。
そんな中「49,500円で売らせてくれれば御の字」と49,500円で200株を売埋指値して静かに待ちます。
そして9時。
寄り付かず。
ドキドキしながら寄るのを待ちます。
寄り付いたのは9時3分。
始値はなんと49,760円でした。
200株合わせての利確金額は103,434円です。
素晴らしい。
寄前、もしかしたらギャップアップからそのまま上のパターンかとも思い、一旦指値を上にずらすことや、100株で様子を見ることも考えましたが、「勝つトレードより負けないトレード」の観点からそのままにしておきました。
実際は、やはりギャップアップから上のパターンで、株価はグイグイと上昇し、10時20分には50,590円まで到達。
実に270,000円もの利確チャンスとなっていたはずですが、これは致し方ありません。
103,434円を利確できたことを喜びたいと思います。
ちなみに株価は後場ギャップダウン→下落してから再度上昇し、14時50分には高値50,750円を記録。
終値50,730円で大引を迎えていました。
期間 | 株数 | 買建時単価 | 売埋時単価 | 損益 | 金利 |
---|---|---|---|---|---|
11/21〜11/22 | 100株 | 48,670円 | 48,804.6円 | +12,900円 | 560円 |
11/21〜11/25 | 100株 | 49,380円 | 49,760円 | +37,716円 | 284円 |
11/21〜11/25 | 100株 | 49,100円 | 49,760円 | +65,718円 | 282円 |
「どうせ上がる投資法」で会心の利確
東京エレクトロン(8035)、ファーストリテイリング(9983)とも、「ここは安全圏だろう」と思える価格で買建することができたため、比較的安心して「どうせ上がる投資法」を適用することができました。
特にファーストリテイリング(9983)は会心の一撃となりました。
株高が進み安全圏がわからなくなってくると、「どうせ上がる投資法」を適用することは難しくなってきます。
非常に良いタイミングで「どうせ上がる投資法」を炸裂させることができたと思います。
11月29日大引時点で、東京エレクトロン(8035)は23,310円、ファーストリテイリング(9983)は51,110円。
どちらも若干高値圏に推移してきた印象があり、買建でエントリーするのはリスキーに感じます。
逆に、売ったら売ったでさらに一段二段と上がられそうで、売建でエントリーするのも怖いところ。
少なくともこの2銘柄に関しては、今はスイングトレードの時期ではないかもしれません。
次回スイングトレードは未定
今日の段階では、ディスコ(6146)が急にかなり下がってきており、「どうせ上がる投資法」を適用しても良い株価に思えます。
ただ、こうも下がられてしまうと「何かあるのでは?」とさらに一段二段と下がる可能性を考えてしまい、「どうせ上がる」と思えない雰囲気も若干漂っています。
今日、40,500円で5株だけ(かぶミニ)現物購入してみましたが、果たしてどうなるか。